冷静に自分の生涯を受け止める姿勢は厳粛な思いを喚起させます。

8月25日

「わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。」第二テモテ4:7

自らの終りを自覚した聖徒パウロの言葉です。信仰のゆえに迫害を受け、暴虐な力によって命を奪われようとしていながら、冷静に自分の生涯を受け止める姿勢は厳粛な思いを喚起させます。いろんな意味で、道半ばと思われる状況だったのでしょうが、これが自分に与えられた人生のすべてであることを認め、余すところなく生きぬいた満足、喜びを語っています。私たちも彼に倣って、悔いのない一日を生きようではありませんか。(KE)

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