9月20日
「ペテロは、『にわとりが二度鳴く前に、三度わたしを知らないと言うであろう』と言われたイエスの言葉を思い出し、そして思いかえして泣きつづけた。」マルコ14:72b
この事はペテロの生涯において最も痛恨事であったろうと思います。死をも、牢獄をもいとわない覚悟であったのですが、厳しい現実に会う時、自分の弱さがすぐ出ます。泣きつづけるペテロの心情を察するとき、同情を禁じえません。しかし、主は意志薄弱な者を造り変えて、栄光の生涯へ入れてくださったのですから、私達も大いに希望を持つことができます。(KE)