5月17日
「ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。」伝道12:7
人の体は地のちりによって造られたとあります。確かに、火葬されると残るものは灰だけです。これが人の全てだとしたら、なんと空しいことでしょうか。しかし、人にはもう一つ大切なものがあります。神様から与えられた霊です。霊があればこそ、人が人として生きることができるのです。それは決して消えてなくなるものではなく、神様のもとへかえっていきます。やがて終末のとき、全ての霊は神様のまえで裁きを受けると定められています。(KE)