7月11日
「すべてへびにかまれた者はその青銅のへびを仰いで見て生きた。」民数21:9b
エジプトから救い出された神の民は荒野の旅路に堪えがたくなり、神様とモーセにつぶやきました。神様は火のへびを送って彼らを懲らしめたのです。民は悔い改めてモーセに取り成しを願い、その結果、神様は青銅でへびを造り、竿にかけるよう命じました。仰ぎ見たものは死を免れました。ばかげたことに思われようと、神様の定められた手続きに従うとき、具体的な結果を得ます。主の十字架もまた同様です。仰ぎ見る者は生きるのです。(KE)