1月16日
「カインは弟アベルに言った、『さあ、野原へ行こう』。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した」。創世記4:8
アダムとエバの子供たちは成長し、カインは農耕者、アベルは狩猟者となり、やがてそれぞれの供え物を神様に捧げます。神様はアベルの供え物を顧みて、カインの捧げものを顧みませんでした。カインは神様のなさることに憤り、その結果弟アベルを殺します。カインがアベルを殺害する理由はなにもありません。神様への怒りが人に向かうのです。万物は神様の御手にあり、御心のままに行われていることを認めなければなりません。
(KE)