9月26日
「片手に物を満たして平穏であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。」伝道4:6
人は何を尊いとするか、その価値観が問われます。物質的な豊かさによって、心の安心、平安を失うとすれば、むしろ乏しくても平安であるほうがはるかに願わしいことです。あり余る豊かさは、それを得るための労苦を補うどころか、泡沫のごとく消え去ってしまいます。私たちの求めるものは、平穏で安心して過ごす日の一日でも多くあることではないでしょうか。あなたは何によって平穏を得ようとしていますか。(KE)