10月25日
「そこで主はカインに言われた、『なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか』。」創世記4:6
神様は弟アベルの供え物を顧みて、兄カインの供え物を退けました。そのとき、カインは神様に憤ったのです。神様のなさることは絶対的なものです。善し悪し、好き嫌いを差し挟むことはできません。まして、被造物に過ぎない者が神様に向かって憤るなど、言語道断です。その結果、罪なき弟を殺しました。神様に憤ることこそ、人の罪の根源です。人や境遇に憤っているようですが、心の底に神様への憤りがあります。(KE)