5月12日
「わたしの兄弟たちよ、あなたがたが、いろいろな試錬に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい」。ヤコブ1:2
世間常識と正反対の言葉です。人は試錬のない日々を過ごしたいと願います。しかし、現実にはむしろ試錬の連続です。辛く苦しかった試錬の日々は自分の人生の汚点だとまで思ってしまいますが、実はそうではないと言われます。試錬によって人は鍛えられ、忍耐が生み出され、それによって清められ、整えられて、欠点のない「完全な出来上がった」人となるからです。今、試錬の中にあると思われるなら、逃げないでしっかり受けてください。(KE)