祈りは「心を注ぎ出す」ことです

1月18日
「ただ主の前に心を注ぎ出していたのです」。サムエル上1:15

 ハンナには子がいませんでした。シロの神殿で礼拝したとき、彼女は積もる憂いと悩みを主の御前で祈っていました。祭司エリは彼女が酒にでも酔って、つぶやいているのかと思って声を掛けました。まさに祈りの神髄と言うべき姿です。祈りは単なる口先の言葉ではなく、「心を注ぎ出す」ことです。まさに体当たりの祈りです。その結果、彼女の顔は悲しげではなくなりました。さらに時が来て、男の子が与えられます。祈りの力です。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 上 23章

コリント人への第一の手紙15章

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