感情に飲まれず御霊の働かれる余地を残す

10月23日

「兄弟たちは彼をねたんだ。しかし父はこの言葉を心にとめた」。創世記37:11

 ヨセフは父ヤコブの愛情を一身に受けて成長し、兄達の妬みを買います。更にヨセフが家族を軽視するような夢を語った事で、彼らの心の溝は一層深まっていきます。非常識で不敬とも思えるヨセフの態度ですが、父ヤコブだけは、この事に思いを巡らせました。自らの感情に飲まれず、御霊の働かれる余地を残す。“イスラエル”と呼ばれたヤコブの生き方が、ここにあります。 (MK)

今日の通読箇所

ナホム書3章

マタイによる福音書12章

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