自分の欠点を主からのものとして感謝することです

6月10日

「また、みな互に謙遜を身につけなさい。神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜うからである。」第一ペテロ5:5cd

 「謙遜」とは有りのままの自分を認めることです。極端に自己卑下をすることではありません。自分の不足、弱点、欠点を認めると同時に、神様によって与えられている賜物を、主からのものとして感謝することです。もう一つは、全能者である神様に造られたものであること、自分の力で生きられないことを認めることです。(KE)

堅く信じるとき、主は必ず応えて下さいます

6月9日

「あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。」イザヤ26:3

 神様を目に見る事も、その声を耳できくこともできません。しかし、神様は大きなご愛をもってあなたを愛しておられることを、見ないで堅く信じるとき、主は必ず応えて下さいます。結果を見たら信じようとしても、信じられません。ただ、一途に信じて、信頼し続けるとき、平安を与え、神様の驚くわざを表してくださいます。忍耐して、信じ続けて下さい。(KE)

必要が満たされている事を認めるとき、感謝が溢れてきます

6月8日

「わたしに賜わったもろもろの恵みについて、どうして主に報いることができようか。」詩篇116:12

 神様はあなたに必要なものを全て備えてくださっていますが、現実の状況を見ると、足らないことばかりに思えます。不足や不満があるのは、与えられたものを当然のことと思うからです。神様の憐れみによって、受ける値打ちも資格もないものに、必要が満たされている事を認めるとき、感謝が溢れてきます。今日も、滅びて当然のものが、生かされている恵みを味わってください。(KE)

自分のこころは自分ではどうすることもできません

6月7日

「心はよろずの物よりも偽るもので、はなはだしく悪に染まっている。だれがこれを、よく知ることができようか。」エレミヤ17:9

 人の心ほどつかみにくいものはありません。自分のこころでありながら、自分ではどうすることもできません。しかも、心から全てのものが出てくるのです。善いことも、悪しきことも。このやっかいな心を支配して、善き事のみを思い、なすことができるように、神様に住んでいただき、心の主権を主に委ねましょう。(KE)

時は戻らぬ過去へと着実に過ぎ去っています

6月6日

「夜回りは言う、『朝がきます、夜もまたきます。もしあなたがたが聞こうと思うならば聞きなさい、また来なさい』。」イザヤ21:12

 年々歳々人は変わらず、同じ日々の営みのなかに過ごしています。朝がきて、夜が来る。この事の繰り返しの中に生きているようですが、しかし、もう一つの「時」があり、それは戻らぬ過去へと着実に過ぎ去っています。あなたは人生のどのような時に今あるのでしょうか。悔いのないように、二度と繰り返すことができない「今」を自覚して下さい。(KE)

神様のご愛は限りがありません

6月5日

「ご自身の御子をさえ惜しまないで、わたしたちすべての者のために死に渡されたかたが、どうして、御子のみならず万物をも賜わらないことがあろうか。」ローマ8:32

 人の愛は限りがあります。しかし、神様のご愛は測り知ることができません。神様はあなたの罪を赦す犠牲として、神の子イエス様を世に遣わされました。それほどに大きな、限りない愛をあなたに注いでおられる方です。この方が何を惜しむことがあるでしょうか。主の愛を信じて、求め、信頼しようではありませんか。(KE)

主は救いとなり、ご自分をあなたに現してくださいます

6月4日

「主よ、われわれをお恵みください、われわれはあなたを待ち望む。朝ごとに、われわれの腕となり、悩みの時に、救となってください。」イザヤ33:2

 これは私達の祈りです。神様の恵みがなければ、人の力、わざによって生きることができないものです。日々、神様に求め、期待して待ち望むものに、主は救いとなり、腕となって、ご自分をあなたに現してくださいます。今日も、主の恵みと力が与えられますように、祈りつつ歩んで下さい。(KE)

将来は神様の手の中にだけあるものです

6月3日

「それは知恵が多ければ悩みが多く、知識を増す者は憂いを増すからである。」伝道1:18 

 今は情報の時代といわれ、様々な手段で多くの知識や知恵を得る事が出来ます。しかし、その結果、人は不安と悩み、恐れと失望を味わうことも多いのです。確かに、知識があれば未来に備えることができますが、将来は神様の手の中にだけあるもの、決して、人の思う通りにはなりません。知識を増して、神様の領域を侵すことをせず、今日一日を与えられたところを感謝して生きて下さい。(KE)

主のご性質である愛を信じて、主にゆだねて下さい。

6月2日

「主の恵みふかきことを味わい知れ、主に寄り頼む人はさいわいである。」詩篇34:8

 神様がどのような方であるかを知ることが、まず信頼するための第一条件です。相手を知らなければ、信用したり、信頼することはできません。神様はご自分の方から、イエス様によって、ご自分が愛であることをあらわして下さいました。主のご性質である愛を信じて、悩みや問題の中で、主の導きを信じ、ゆだねて下さい。さらに深く主の恵みを味わうことができます。(KE)

しかし、言葉を制御するのは困難なことです

6月1日

「主よ、わが口に門守を置いて、わがくちびるの戸を守ってください。」詩篇141:3

 「口は災いの元」とも言います。何気ない言葉が人を傷つけたり、怒りを引き起こすからです。しかし、言葉を制御するのは困難なことです。自分の意志で気をつけていてもできません。語るべきことを語り、言わないでいいことを言わない、これが出来るように神様に導かれ、守って頂かねばなりません。今日も、語ることがみ心にかなうよう祈りつつ主の力を求めましょう。 (KE)