人は救いにより、永遠の命を継ぎます

1月6日

「だから、目をさましていなさい。その日その時が、あなたがたにはわからないからである」。マタイ25:13

 「その日その時」とは、主イエス・キリストの再臨の時のことです。その時には、天も地も、すべてが失われ、人は裁きにあいます。イエス様の救いによって、永遠の命を継ぐものとなります。いつ終末の時が来ようと、喜び勇んで、主の御前に出られるよう、御霊の導きに全く従う者となりましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇135篇

ヨハネの黙示録 4章

ひとり子を十字架に罰するほどの愛です

1月5日

「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」。ヨハネ3:16

 神様の愛がどんなものであるか、測り知ることができません。しかし、ご自分のひとり子を滅びるべき私たちのために十字架に処罰するほどの計り知れない愛です。神様の愛はこれ以上の言葉では語ることができません。この大いなる愛を日々身近に感じて、励まされ、慰めを得て、望みを持ち、力強く生きようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

詩篇134篇

ヨハネの黙示録 3章

永遠に変わらないのは、神の言葉です

1月4日

「人はみな草だ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。主の息がその上に吹けば、草は枯れ、花はしぼむ。たしかに人は草だ」。イザヤ40:6c-7

 古来、言われるごとく、栄枯盛衰、会者定離。万物はとどまることなく流転しています。人の力も同じです。一世を風靡した権力者も独裁者も、ことごとく例外なく、一瞬にして失われてしまします。しかし、永遠に変わらないものがあります。それは神の言葉です。不変の真理に根差して生きようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

詩篇133篇

ヨハネの黙示録 2章

彼の祈りは切羽詰まっていたのです

1月3日

「そしてヒゼキヤはひどく泣いた」。イザヤ38:3b

 ヒゼキヤ王は死の病に侵され、死が間近に迫っていました。この時、恥も外聞もなく、壁に向かって主に祈りました。それほど、彼の祈りは切羽詰まっていたのです。一方、私たちの祈りはどうでしょうか。聞かれてもよし、聞かれなくてもよし、と言った、生ぬるいのではないでしょうか。このとき、神様は「あなたの涙を見た」と言われ、余命を伸ばしてくださいました。祈りの勝利です。(KE)

今日の通読箇所

詩篇132篇

ヨハネの黙示録 1章

新しい年も神の業を体験させようとします

1月2日

「モーセは言った、『行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えてしまわないかを知ろう』」。出エジプト3:3

 羊の世話をしながら、神の山、ホレブまできました。そのとき、柴が燃え尽きない様子を見ていると、神様は彼をイスラエルの指導者とし、パロ王から民を救いだす使命を授けたのです。神様は新しい年にあなたにも使命を授けて、神様のわざを体験させようとなさいます。そのとき、きっかけとなることが必ず伴います。主の呼びかける声を聞き分け、従ってください。(KE)

今日の通読箇所

詩篇131篇

ユダの手紙

今年こそ主の御心に叶う歩みをしませんか

1月1日

「見よ、わたしはすぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう」。黙示22:12

 いよいよ新しい年、2025年を迎えました。昨年までの日々がどんなものであったとしても、もはや取りもどすことも、修復することもできません。ならば、これまでのことは忘れて、この年こそ、主の御心に叶う歩みを、一歩でも、半歩でも、全うしようではありませんか。主の来られる時が迫っています。主の報いを望みつつ、日々の歩みを続けてください。皆様の上に、主の祝福を祈ります。(KE)

今日の通読箇所

詩篇130篇

ヨハネの第三の手紙

み言葉を取込み、主の霊に導かれましょう

12月31日

「夜はふけ、日が近づいている。それだから、わたしたちは、やみのわざを捨てて、光の武具を着けようではないか」。ローマ13:12

 今、わたしたちは世の終りの時、新しい天と地、永遠の御国に入る時に向かって進んでいます。今年もいよいよ終わり、もう一歩、夜が明けて新しい日の到来に近づいてきました。恐れず、慌てず、御国に思いを向けて、キリストの言葉を日々の生活にいよいよ取り込んで、主の霊に導かれるものとなりましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇129篇

ヨハネの第二の手紙

天より遣わされたものとなったのです

12月30日

「わたしが世のものでないように、彼らも世のものではないからです」。ヨハネ17:14b

 イエス様に救われた者たち、すなわちクリスチャンはこの世から掘り出されたものです。丁度、主が神の位を捨てて、世に降ったのと逆で、世のものであった私たちが天に上げられ、御国の民としての身分を与えられたのです。今なお世にあるのは、天より遣わされたものとなったのです。この世の悪に染まらず、しきたりや習慣に倣わず、天からの指図に従うのが私たちの使命です。この事をしっかり自覚してください。(KE)

今日の通読箇所

詩篇128篇

ヨハネの第一の手紙 5章

愛するとはその人の言葉を守る人のこと

12月29日

「わたしのいましめを心にいだいてこれを守る者は、わたしを愛する者である」。ヨハネ14:21a

「愛」という言葉にどれほど多くの人が振り回されてることでしょう。愛が何であるか、人それぞれの考えるところが違っています。イエス様は、愛するとはその人の言葉を守る人のことだと。確かに、物のやり取りや、口先だけの美辞麗句には、愛の欠けらもありません。言葉を守るとは全人的に相手を受容することにほかなりません。聖書の言葉は主の言葉、まずはこれを守りましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇127篇

ヨハネの第一の手紙 4章

自分でしようとすると神は手を引かれます

12月28日

「心おののく者に言え、『強くあれ、恐れてはならない。見よ、あなたがたの神は報復をもって臨み、神の報いをもってこられる。神は来て、あなたがたを救われる』と」。イザヤ35:4

 人事百般を含めて、神様は細大漏らさず見て、聞いて、知っておられます。そればかりか、神の義をもって裁き、報いてくださるのです。自分で事を始末しようとすると、神様は手を引かれます。事の済むまで、忍耐して主の裁きと報いとを信じて待ち望みましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇126篇

ヨハネの第一の手紙 3章