闇雲に身の不幸を嘆かず主の思いを悟ろうではありませんか

8月6日
「だから、愚かな者にならないで、主の御旨がなんであるかを悟りなさい。」エペソ5:17

「主の御旨」を悟ること。これが人の生きる道しるべです。「どうして?」と思う事柄にいつもぶつかります。そこで考えるべき事は、神様のみ思いはなんだろうかということです。闇雲に身の不幸を嘆き、悲しむのではなく、心を静めて、深く主の御旨はいかにと、謙遜になろうではありませんか。主の思いを悟るとき、平安と望みが与えられます。(KE)

困難によってしか得られない神様の恵みがあるのです

8月5日
「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました。」詩篇119:71

苦しみ、悩みにあうことは嫌なことです。できれば会いたくありません。しかし、神様は決して無意味な困難を与えるかたではなく、苦難を通ることによって、そこでしか得られない神様の恵みがあるのです。「苦しみ」を「良い事」と言えるとき、人生の勝利者ではないでしょうか。その秘訣は、神様が善きことをしてくださると信じることです。(KE)

あなたは神様にとって大切なものなのです

8月4日
「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。」創世記1:27

天と地に満ちるもの、森羅万象を神様は創造されました。その最後に人を特別に「神のかたち」に創造して下さいました。神に似る者として、どんな被造物よりも尊い存在として下さったのです。ですから、あなたは神様にとって大切なものなのです。どんなに嫌な自分であろうと、神のかたちが刻印されているゆえに、誇りを持とうではありませんか。(KE)

信頼して歩み、結果は主がなされたこととして感謝する

8月3日
「すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。」伝道12:13b

人が人として生きる必要不可欠な条件はこの言葉に尽きます。神様は善悪白黒を裁かれる方であり、同時に敬い、かしこみ、尊ぶべき方でもあります。あなたを生かし、今日のわざを備えられる神様を信頼して歩むこと。自分の損得利害で事を選ばないこと。与えられた結果を主がなされたこととして感謝すること。これが人として生きる基本です。(KE)

自分を絶対的なものとするとき、神になっている時です

8月2日
「あなたはわたしのほかに何ものをも神としてはならない。」申命記5:7

日本には交通安全、安産、学問、商売繁盛など、多くの神々がいます。本来、神はただ一つにして、全能なものであるはずです。得意分野に限られた神様など、神と呼べるものではありません。それ以外にも、自分を神としています。自分を「絶対的な」ものとするとき、神になっている時です。どうぞ、真の唯一の神を神として、恐れ敬うものとなってください。あなたの幸福のためですから。(KE)

失望した時、あなたは何によって立ち上がるのでしょうか

8月1日
「わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。」詩篇42:5

失望して力を失うことがあります。何だかわけもなく無気力になり、落ち込んでしまうこともあります。そのようなとき、あなたは何によって立ち上がるのでしょうか。最善の方法は神様に心を向け、どんなに大きな愛をいただいているか、深く味わい、神様を信じて、待ち望むことです。(KE)

人は弱く小さなものだと認め、神様を求めましょう

7月31日
「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださるであろう。罪人どもよ、手をきよめよ。二心の者どもよ、心を清くせよ。」ヤコブ4:8

人は傲慢ですから弱みを見せまいとします。ですから、神様に頼るなど論外です。しかし、所詮、人は弱く小さなものです。自分で何とかしようと悪戦苦闘しますが、無駄な抵抗をやめて自分の無能無力を素直に認め、神様を求めましょう。心を一つにしてすがるなら、思いがけない主の恵みに出会います。(KE)

神様が求められるのは「受けるよりは与える」こと

7月30日
「だれでも、自分の益を求めないで、ほかの人の益を求めるべきである。」第一コリント10:24
自分のため、自分の利益をもとめることは世の常です。しかし、神様が求められるのは「受けるよりは与える」こと。他の人の益を図り、徳を高めることです。ただ、これは言うに易く、行うに難いことでもあります。出来ないから仕方ないと、それで終わらせるのではなく、無力な自分を認めて実行できるように神様からの力を、知恵を求めようではありませんか。(KE)

神様の時の中に導かれていることを信じて下さい

7月29日
「神のなされることは皆その時にかなって美しい。」伝道3:11
タイミングがはずれると、全てが台無しになることがあります。人はなんとかグッドタイミングをねらいますが、なかなかうまくいきません。しかし、神様がなさるとき全てがベストです。自分で時を選ばず、神様の時の中に導かれていることを信じて下さい。そうすると、すべての事がこれで良かった、これ以上の時はありえないと心から感謝できます。今日も主があなたを導いておられます。(KE)

死んだ者はなにものにも囚われない自由があります

7月28日

「わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。迫害にあっても見捨てられない。倒されても滅びない。」第二コリント4:8-9

このようなタフな生き方はどうすればできるのでしょうか。それはただイエス様の十字架に自分も共に死んだものとなるほかありません。死んだ者はなにものにも囚われない自由があります。今日、生きているのは自分が生きているのではなく、よみがえった主によって生かされていることを徹底しておきたいものです。(KE)