手放さないと意外なところで失っているのです

4月28日

「施し散らして、なお富を増す人があり、与えるべきものを惜しんで、かえって貧しくなる者がある。物惜しみしない者は富み、人を潤す者は自分も潤される。」箴言11:24-25

 「受けるより、与える方がさいわいである」とも、聖書にあります。失うまいとしてしっかり握って手放さない人がいます。しかし、そのような人は意外なところで失っているのです。人生、何があるか分からないからと、恐れて小さくちぢこまるのではなく、神様を信じて大胆に手放そうではありませんか。 (KE)

世に流され、無意味に過ごすわけにはいきません

4月27日

「今の時を生かして用いなさい。今は悪い時代なのである。」エペソ5:16

  今日、あなたはどのような生き方をしようとしていますか。今日という日、今という時があなたの人生にとってどのような時であるかを知らなければ、あなたは大切な時を失ってしまいます。今の時は二度と帰ってこないからです。今の時代が様々な悪に満ちた時代であればあるほど、世に流され、無意味に過ごすわけにはいきません。神様に造られた人としての正しい生き方を確かなものとしてください。(KE)

試練を通ることで新しい自分へと変えられます

4月26日

「わたしたちを試みに会わせないで、悪しき者からお救いください。」マタイ6:13

 試練はその人に沢山なことを学ばせてくれますから、無駄ではありません。試練を通ることで生き方を変え、幸いな人生、新しい自分へと変えられます。まさに「悪しき者」、あなたの中にある神様に従えない部分が試練によって取り除かれますが、試練に会うことは決して嬉しい、楽しいことではありません。試みに会うことなく、清く、正しい者に変われるように神様の憐みを求めましょう。(KE)

たとえ困難の中にあっても安らいでいることができます

4月25日

「わたしをとこしえにあなたの幕屋に住まわせ、あなたの翼の陰にのがれさせてください。」詩篇61:4

 悩みや悲しみ、苦しみに遭うとき、慰めや力と平安を得ることができるなら、まことに幸いというほかありません。この聖言のように神様を呼び求め、主が共にいて下さることを体験するとき、たとえ困難の中にあっても安らいでいることができます。神様のところに絶えず留まって、主が与えて下さる恵みを味わおうではありませんか。(KE)

それは心に働く罪の力です

4月24日

「あなたがたの中に、罪の惑わしに陥って、心をかたくなにする者がないように、『きょう』といううちに、日々、互に励まし合いなさい。」へブル3:13

 人はなかなか素直になれないものです。自分が悪いとわかっていても、認めることが出来ません。その結果、事態は深刻になり、元へ戻れなくなります。それは心に働く罪の力です。頑なになって平安も喜びも望みもなくすとき、自分が罪にとらわれ、惑わされていることを自覚してください。素直になることが出来ます。(KE)

神様である主が事を起こし導かれるのです

4月23日

「すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」箴言3:6

 人はどんなことでも因果関係のもとで物事を考えます。しかも、目に見える原因や事の発端をあれこれと詮索して一喜一憂します。しかし、どんなことにも、神様である主が事を起こし導かれるのです。すべての事に主が働いてくださっていると認めることが、人として神様のみ前に生きる正しい姿勢です。神様との関係を正しく整えるとき、あとは主が万事を益としてくださいます。(KE)

神様の愛を信じて踏み出す時、神様の愛を知ることができます

4月22日

「わたしたちは、神がわたしたちに対して持っておられる愛を知り、かつ信じている。神は愛である。」第一ヨハネ4:16

 今日、あなたがどのような境遇にあろうとも、このみことばのように言い得るならば、まことに幸いです。どんなに小さくても神様の愛を知るなら、神様が愛であると信じることが出来ます。また、愛を信じて踏み出すとき、神様の愛を知ることができます。辛くても苦しくても、神様はわたしを愛して下さると信じて歩んで下さい。主の愛が溢れます。(KE)

神様は今日も命を与えてくださっているのです

4月21日

「人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。」詩篇8:4

 万物の創造者でいらっしゃる神様が、わたしのような者に目をとめ、顧みてくださっているとは、なんと驚くべき事でしょうか。汚れ無き光のような神様の前に出る資格も、値打ちもありません。そんな者を一方的に赦し、贖い、今日も命を与えてくださっているのです。もったいないほどの主のご愛を深く感謝しましょう。(KE)

過去に心引かれて後ろ向きになるなら、心は塩の柱になります

4月20日

「しかしロトの妻はうしろを顧みたので塩の柱になった。」創世記19:26

 信仰の父と言われたアブラハムの甥、ロトの家族はソドムの町に住んでいました。神様はこの町をその悪のゆえに、滅ぼすことにしました。しかし、ロトの家族を憐れんで、御使いを遣わして、ソドムの町から救ってくださいましたが、ロトの妻は馴れ親しんだ町に心引かれて、後を振り返って見ました。あなたが過去に心引かれて後ろ向きになるなら、心は塩の柱になります。前に向かって、進みましょう。(KE)

神様を信じて、不安、恐れ、失望など委ねようではありませんか

4月19日

「民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。」詩篇62:8

 人生は悲喜こもごも、様々な悩み、苦しみ、病などを通ります。しかし、そのような中にあっても、心が動かないように、平安を得ることが出来れば、どんなに幸いでしょう。あなたの心をすべて打ち明けて、幼子が親に庇護されて安らいでいるように、神様を信じて、不安、恐れ、失望など委ねようではありませんか。神様は私たちが逃げ込むべきシェルターなのです。(KE)