神様は心を一つに求める時、力を見せます

6月3日

「われわれの神よ、あなたは彼らをさばかれないのですか。われわれはこのように攻めて来る大軍に当る力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです」。歴代下20:12

 ヨシャパテ王の祈り。敵を前にして、戦力が乏しく、なすすべがありません。彼はこの時とばかり、神様を呼びます。神様は心を一つにして求めるとき、ご自身の力を見せてくださいます。この時も神様は力を現わし、不思議なわざで勝利を得させてくれました。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書16章

ローマ人への手紙13章

神様に頼るほか術がなかった時の祈りです

6月2日

「時にアサはその神、主に向かって呼ばわって言った、『主よ、力のある者を助けることも、力のない者を助けることも、あなたのおいては異なることはありません』」。歴代下14:11

 アサ王がユダ国の王となったとき、国中の偶像や異なる神々の祭壇を一掃して、主の前に姿勢を正しました。国が落ち着いたとき、エチオピアが大軍で攻めてきました。彼には力がありません。ただ神様に頼るほか術がなかった時の祈りです。神様は人の世の事情や境遇に動かされず、力を振るわれます。その結果、アサ王は大勝利を得ました。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書15章

ローマ人への手紙12章

彼は賢明な王となる事を祈りました

6月1日

「それゆえ、聞きわける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪をわきまえることを得させてください」。列王上3:9a

 ソロモン王の祈り。ダビデの子であるソロモンは、父のあとを継いでユダ国の王となりました。神の宮を完成したときの彼の祈りです。彼は王として、富も名誉も軍事力も求めず賢明な王となる事を祈りました。神様は彼の祈りを喜んでくださって、求めなかった「富と誉」を与えると約束されたのです。主のみ心を行う力を求めましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書14章

ローマ人への手紙11章

実がならないのでは無用の長物です

5月31日

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである」。ヨハネ15:5

 どんなに枝ぶりが立派でも、果樹である以上、実がならないのでは無用の長物です。聖霊は今日も私達に、イエス様を指し示してくださいます。この方に繋がらなければ、造り主を喜ばせることが、何一つできないからです。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書13章

ローマ人への手紙10章

主が実を結ぶ生き方へと導いて下さいます

5月30日
「御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって、これらを否定する律法はない」。ガラテヤ5:22-23

 何と素晴らしい信仰の実の数々でしょうか。私達は自らの努力や熱心によって、これらの実を育てることはできませんが、祈りつつ歩むなら、主が御霊の実を結ぶ生き方へと導いてくださいます。今日一日の終わりが、喜びと平和に満ちたものでありますように。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書12章

ローマ人への手紙9章

動機が愛か欲かで、結ぶ実が変わります

5月29日

「木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければ、その実も悪いとせよ。木はその実でわかるからである」。マタイ12:33

 同じような働きをするにしても、その動機が愛によるものか、欲によるものなのかで、結ぶ実が変わります。どんなに立派に見える結果も、欲からくるものは、神様の庭の中で意味がありません。たとえどれほど小さな結果でも、動機が神様に対する愛であるなら、神様はその実を喜んでくださるのです。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書11章

ローマ人への手紙8章

初心に大切なものがあるからです

5月28日

「しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった」。黙示2:4

 「初心忘るべからず」と、世間でも大いに勧められます。そこに大切なものがあるからです。ともすると、人は慣れ侮ることになり易く、始まりの頃の真剣さ、緊張感、初々しい感動など、時と共に失われるからです。イエス様の救いをいただいた時、主のご愛に感じた新鮮な喜び、感動をリフレッシュしようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書10章

ローマ人への手紙7章

人には霊が宿っていることを知るべきです

5月27日

「この地上には、永遠の都はない。きたらんとする都こそ、わたしたちの求めているものである」。ヘブル13:14

 私たちは体も生活も、ことごとく世にあるものは失われる有限な存在です。それですべてが終わるとすれば、何と虚しいことではないでしょうか。人にはもう一つ無限の存在である霊魂が宿っていることを知るべきです。魂は昔も、今も、また永遠の将来まで滅びることがありません。有限なるものが永遠なるものを求めて生きるのが人の人生です。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書9章

ローマ人への手紙6章

人の言葉は、命をすら奪う力があります

5月26日

「口にはいるものは人を汚すことはない。かえって、口から出るものが人を汚すのである」。マタイ15:11

 私たちは食べるものを吟味して、体に良いものを選びます。しかし、人の口から出るもの、様々な言葉、悪口雑言、非難中傷等々は、人の命をすら奪う力があります。不用意な言葉で傷つけ合う事の無いように、口に門守を置けと言われます。自分の口を治めることができるように聖霊の導きを求めましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書8章

ローマ人への手紙5章

神様に悔い改め、隠し事を持たない事です

5月25日

「だから彼らを恐れるな。おおわれたもので、現れてこないものはなく、隠れているもので、知られてこないものはない」。マタイ10:26

 神様は隠れた所に居られて、隠れたことを見ておられます。人がどんなことをしても、神様に見られないようにはできません。そればかりか、どんなに厳重に隠しても、必ず白日の下に曝されます。であれば、隠すより、神様の前に悔い改め、心に隠し事を持たない事が肝心です。今日も軽やかな心で過ごしたいものです。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書7章

ローマ人への手紙4章