主があなたに患難を与えられるのは、主からの慰めを体験してほしいからです

7月26日

「神は、いかなる患難の中にいる時でもわたしたちを慰めて下さり、また、わたしたち自身も、神に慰めていただくその慰めをもって、あらゆる患難の中にある人々を慰めることができるようにして下さるのである。」第二コリント1:4

 あなたが神様からの慰めを受けるとき、それはただあなたのためばかりではなく、主から受けた慰めを他者に持ち行くことが出来るのです。主があなたに患難を与えられるのは、主からの慰めを体験してほしいからです。みことばによって、主の慰めを受けてください。(KE)

思いがけない悲しみや、苦しみに置かれるとき、どうぞ神様に祈り、賛美してください

7月25日

「真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた。」使徒16:25

 ピリピの町で使徒パウロと同僚シラスが捕らえられて、牢屋に入れられた時のことです。彼らは、わが身に降りかかった災難を嘆き悲しんでいたのではありません。神に祈り、さんびを歌い」つづけました。思いがけない悲しみや、苦しみに置かれるとき、どうぞ神様に祈り、賛美してください。あなたは神様からの慰めを受け、思いがけないみ業を体験することができます。(KE)

神様が導かれるとき、即座に行動を起こそうではありませんか

7月24日

「だから、悔改めにふさわしい実を結べ。」マタイ3:8

 人は失敗したり、罪を犯したとき、後悔したり、悔い改めて涙を流します。確かに、その気持ちは真実であろうと思われますが、事がそれだけに終わってしまうかぎり、繰り返すことになります。悔い改めの心を実際の行動に移してこそ、結果が伴うのです。「これではいけない」と神様が導かれるとき、即座に行動を起こそうではありませんか。自分にとって、不利益であろうと、苦しいことであろうと。(KE)

みことばを信じて、主を疑わず、信頼し続けようではありませんか

7月23日

「主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。」エレミヤ29:11

 今おかれている境遇、状況、生活がどうなるのか、先のことはわかりません。なぜなら、神様のご計画によるものだからです。見えるところがどんなであっても、みことばを信じて、主を疑わず、信頼し続けようではありませんか。主は私たちに最善をしてくださるのです。(KE)

今、あなたになくてはならない大切なものは何でしょうか

7月22日

「わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである。」第一テモテ6:7-8

 この世の生活で必要不可欠なものは本当に僅かです。最低限の衣食住があれば、事足りるといえます。しかし、人はそれだけは不安になり、さまざまな余分なものを少しでも多く貯え、必要以上に所持しておこうとやっきになります。今、あなたになくてはならない大切なものは何でしょうか。それを真剣に求めてください。(KE)

あなたの歩みを導かれるのは、神様がご支配し、備えておられるのです

7月20日

「主よ、わたしは知っています。人の道は自身によるのではなく、歩む人が、その歩みを自分で決めることのできないことを。」エレミヤ10:23

 あなたの日々の生活、人生は、自分の計画と努力で出来ているのではありません。事実、自分で思わない、計画しない事態や事柄の中に日々置かれています。むしろ、“計画通り”などと言う日は一日たりともありません。あなたの歩みを導かれるのは、偶然や因縁ではなく、神様がご支配し、備えておられるのです。今日も、主の御手にあることを信じてください。(KE)

神様の約束を信じ続けて、揺るぎませんでした

7月19日

「彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。」ローマ4:17b

 信仰の父、アブラハムについて語られた言葉です。彼は見えるところが失望するほかない状態であっても、神様の約束を信じ続けて、揺るぎませんでした。そのゆえに、神様に義なる人と認められたのです。今日もあなたに神様が求められることは、まさにこのこと、神様の約束を信じ続けることです。状態がどうであれ、神様があなたを愛しているとの言葉を信じてください。神様には出来ないことはありません。(KE)

神様に心と思いを向けてください。目の前にあったものが小さくなってきます

7月18日

「わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る。」詩篇121:1-2

 試練に遭うとき、心はうなだれて、力を失い、失望と落胆に沈みます。そのとき、「目をあげ」、天を見上げてください。悠久の宇宙を創造し、今も全てのものをご支配なさる神様に心と思いを向けてください。目の前にあったものが小さくなってきます。主なる神様はあなたの苦しみを知り、目をとめておられます。しかも、限りない愛を持って。神様からの助けを信じ、待ち望みましょう。(KE)

イエス様は今日も「それをここに持ってきなさい」と言われます

7月17日

「イエスは言われた、『それをここに持ってきなさい』。」マタイ14:18

 五つのパンと二匹の魚で五千人以上の人々を満腹させたことがありました。一食分にしかならない僅かなものを、主は「ここに持ってきなさい」と言われます。こんなものが何の役に立つか、と思うことがしばしばありますが、イエス様は今日も「それをここに持ってきなさい」と言われます。「こんなもの」と失望するようなものを、主のみ手に捧げようではありませんか。主は祝福して、驚くようなことをしてくださいます。(KE)

イエス様は人の心にある悪の縄目から救い出してくださったのです

7月16日

「悪をもって悪に報いず、悪口をもって悪口に報いず、かえって、祝福をもって報いなさい。」第一ペテロ3:9

 人は自分にされた通りに、仕返しをすることで満足しようとします。時には、受けた以上のことを相手に報復しようとするものです。応酬を繰り返している限り、悪の連鎖から抜け出ることができません。イエス様は人の心にある悪の縄目から救い出してくださったのです。主は命を捨てて、神様の悪への報復を断ち切ってくださったのです。ゆえに、あなたは祝福を得ているのです。(KE)