試練や訓練によって鍛えられるとき、美しくなります

9月6日

「主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである。あなたがたは訓練として耐え忍びなさい。神はあなたがたを、子として取り扱っておられるのである。」ヘブル12:6-7

 試練や訓練は好ましいもの、願わしいものではありません。しかし、それによって鍛えられるとき、美しくなります。手入れされず、放り出されるなら、無秩序と混乱におちいり、醜悪なものになります。神様は愛するゆえに、あなたを神の作品として仕立てようとなさるのです。(KE)

今日も主はあなたと共に生きておられます

9月5日

「キリストがわたしたちのために死なれたのは、さめていても眠っていても、わたしたちが主と共に生きるためである。」第一テサロニケ5:10

 イエス様は十字架に死んで、私たちの罪を一切赦して下さったばかりか、よみがえることによって、いつでも、どこでも、私たちと共に生きるものとなってくださいました。今日も主はあなたと共に生きておられます。しかも、あなたを導く主となって。目には見えませんが、主が共におられることを信じて、語りかけ、求めてください。必ず、答えてくださいます。(KE)

“主の御旨”を悟ることが人生の生きる道しるべです

9月4日

「だから、愚かな者にならないで、主の御旨がなんであるかを悟りなさい。」エペソ5:17

 “主の御旨”を悟ること、これが人生の生きる道しるべです。“どうして?”と思う事柄にいつもぶつかります。そこで考えるべきことは、神様のみ思いはなんだろうか、ということです。闇雲に身の不幸を嘆き、悲しむのではなく、心を静めて、深く主の御旨はいかにと、謙遜になろうではありませんか。主の思いを悟る時、平安と望みが与えられます。また、それまで気づかなかった神様のご愛と恵みを知ることが出来ます。(KE)

苦難を通ることによって、そこでしか得られない神様の恵みがあるのです

9月3日

「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました。」詩篇119:71

 苦しみ、悩みにあうことは嫌なことです。できれば会いたくありません。しかし、神様は決して無意味な困難を与える方ではなく、苦難を通ることによって、そこでしか得られない神様の恵みがあるのです。“苦しみ”を“よい事”と言えるとき、人生の勝利者ではないでしょうか。その秘訣は、神様が良きことをしてくださると信じることです。(KE)

あなたは神様にとって大切なものなのです

9月2日

「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。」創世記1:27

 天と地に満ちるもの、森羅万象を神様は創造されました。その最後に人を特別に“神のかたち”に創造してくださいました。神に似る者として、どんな被造物よりも尊い存在としてくださったのです。ですから、あなたは神様にとって大切なものなのです。どんなに嫌な自分であろうと、神様のかたちに印されているゆえに、誇りを持とうではありませんか。(KE)

神様は厳しい方ですが、かしこみ、尊ぶべき方でもあります

9月1日

「すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。」伝道12:13bc

 人が人として生きる必要不可欠な条件はこの言葉に尽きます。神様は善悪白黒を裁かれる厳しい方ですが、同時に、かしこみ、尊ぶべき方でもあります。なぜなら、あなたを生かし、今日のわざを備えられる方であり、神様のご計画に従って生きるように造られたものだからです。自分の損得利害、感情や情動に任せて事を選ばないこと。与えられた結果を主がなされたこととして感謝すること。これが人として生きる基本です。(KE)

自分を神にしていないでしょうか

8月31日

「あなたはわたしのほかに何ものをも神としてはならない。」申命記5:7

 日本には交通安全、安産、学問、商売繁盛、病気治癒など、多くの神々がいます。神と称するものはただひとつにして全能なるものであるはずです。得意分野に限られた神様など神と呼べるものではありません。それら以外にも、自分を神にしていないでしょうか。自分の計画や考えが絶対正しいと言い張る時、あなたが神になっているのです。唯一の真の神を神として畏れ敬う者となって下さい。それがあなたに幸せをもたらしてくれます。(KE)

あなたは何によって立ち上がるのでしょうか

8月30日

「わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。」詩篇42:5

 失望して力を失うことがあります。なんだかわけもなく無気力になり、落ち込んでしまうこともあります。そのようなとき、あなたは何によって立ち上がるのでしょうか。神様に心を向け、どんなに大きな愛をいただいているか、深く味わい、神様を信じて待ち望もうではありませんか。(KE)

自分の無能無力を素直に認めて、神様を求めましょう

8月29日

「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいて下さるであろう。罪人どもよ、手をきよめよ。二心の者どもよ、心を清くせよ。」ヤコブ4:8

 人は傲慢ですから、神様に頼るなど女々しい行為であるとして、弱みを見せまいと強がります。しかし、所詮、人は弱く、小さなものなのです。自分でなんとかしようと、悪戦苦闘しますが、無駄な抵抗をやめて、自分の無能無力を素直に認めて、神様を求めましょう。心をひとつにして神様にすがるなら、思いがけない主の恵みに出会います。(KE)

神様が求められるのは“受けるよりは与える”ことです

8月28日

「だれでも、自分の益を求めないで、ほかの人の益を求めるべきである。」第一コリント10:24

 自分のために利益を求めることが世の常なることです。しかし、神様が求められるのは“受けるよりは与える”ことです。他の人の益を図り、徳を高めることです。ただ、これは言うに易く、行うに難しいことでもあります。出来ないからと、それで終わらせるのではなく、自分の無力さを認めて実行できるように神様から力と知恵を与えられるよう祈り求めようではありませんか。(KE)