御自身を愛する気持ちを求められます

6月21日

「わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない」。申命記30:19bc

 私達の日常は選択と決断の連続です。その中には、ルーティンとして無意識に行っているものと、自らの意思を持って行うものとがあります。神様は私達の意識的な選択の中に、御自身を愛する気持ちを求められます。その報いとしての命と祝福を、私達に与えたいと願っておられるからで

今日の通読箇所

エレミヤ書34章

コリント人への第一の手紙15章

使命に生かしておられるのは神様です

6月20日

「わたしは植え、アポロは水をそそいだ。しかし成長させて下さるのは、神である」。Ⅰコリント3:6
 
 人は誰しも、一人で生きていくことはできません。ですから人の知恵を借り、また力を頼ります。ともすればその全てを、与えてくれた人からの恩恵であるように思ってしまいますが、そうではありません。人の心に思いを与え、実行に移させ、使命に生かしておられるのは神様です。私達は皆、人を用いて働いておられる、神様の手に育まれているのです。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書33章

コリント人への第一の手紙14章

変化は少しずつパウロに訪れたのでしょう

6月19日

「神の恵みによって、私は今の私になりました」。Ⅰコリント15:10(新改訳2017)

 かつてクリスチャンを迫害する、熱心なユダヤ教徒だったパウロは、イエス様との出会いを通し、人生が180度変えられました。しかしその変化は、一瞬にして全てに及んだのではなく、様々な経験を通し、少しずつパウロに訪れたのでしょう。神の恵みは今日、主を信じる私達をも少しずつ、しかし確実に新しい姿へと変え続けてくださっているのです。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書32章

コリント人への第一の手紙13章

困難や試練は、神様の恵みと憐れみです

6月18日

「すべてわたしの愛している者を、わたしはしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって悔い改めなさい」。黙示3:19

 今は恵みの時、救いの日であると言われます。なぜなら、赦しの扉が開かれているからです。困難や試練に会う時、それは神様の恵みと憐れみです。その時こそ、自らを省み、悔い改めるべきことを軽んずることなく、十字架の主を見上げて、主の赦しを感謝しましょう。救いの道が閉ざされようとしているときですから。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書31章

コリント人への第一の手紙12章

備えるべき事は、心を確かにする事です

6月17日

「万物の終りが近づいている。だから、心を確かにし、身を慎んで、努めて祈りなさい」。第一ペテロ4:7

 今の世界を見ると、まさに終末の時が迫っていることをひしひしと感じます。だからと言って、慌てて何かをすることもありません。ただ備えるべきことは、「心を確かに」することです。救い主・イエスキリストを信じ、神様を信頼する心をしっかりと持つことです。そのために必要なことは祈る以外にありません。事ごとに祈りつつ、しっかり主につながる一日を送りましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書30章

コリント人への第一の手紙11章

魂を成長させるものは、神様のみ言葉です

6月16日

「今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである」。第一ペテロ2:2

 生まれたばかりの乳飲子は、絶え間なく乳を飲みます。しかも、不純物の無い新鮮なものです。それによって成長します。私たちの魂(心)を成長させるものは、神様の与えてくださるみ言葉です。難しい解釈を加えず、素直で単純に信じる時、それが命となり、心を育んでくれます。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書29章

コリント人への第一の手紙10章

生きるのは自分だが、思うままにならない

6月15日

「むしろ、あなたがたは『主のみこころであれば、わたしは生きながらえもし、あの事この事もしよう』と言うべきである」。ヤコブ4:15

 「一寸先は闇」と世間でも言われますが、確かに今日のことも勿論ですが、明日のことなど、誰にもわかりません。自分の人生であり、生きるのは自分でありながら、何ひとつ自分で思うようにはなりません。だからこそ、人は謙虚になるべきです。今日一日、目の前の一歩を大切に、感謝と喜びをもって歩みましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書28章

コリント人への第一の手紙9章

応答をしたら、神様は語り始められました

6月14日

「主はきて立ち、前のように、『サムエルよ、サムエルよ』と呼ばれたので、サムエルは言った、『しもべは聞きます。お話しください』」。サムエル上3:10

 初めて神様の呼びかけを聞いた幼子サムエルは、それが主からのものであることに気付きません。師であるエリに促されて冒頭の応答をしたところ、神様は彼に語り始められました。私達が神様の前に聴く姿勢を整える時、そこが主との語らいの場になります。(MK)
 

今日の通読箇所

エレミヤ書27章

コリント人への第一の手紙8章

力ずくで従わせようとするのではない

6月13日

「だから、わたしたちは、あわれみを受け、また、恵みにあずかって時機を得た助けを受けるために、はばかることなく恵みの御座に近づこうではないか」。ヘブル4:16
 
 天地万物をお造りになった全能者は、最も大切な御子を私達に与えてくださいました。しかしそれを理由に、力ずくで従わせようとするのではなく、むしろ私達を御側に引き寄せようとなさいます。神様が願われるのは、私達を支配することではなく、私達と交わりを持つことだからです。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書26章

コリント人への第一の手紙7章

神様の愛は私達が振り切れないほどに深い

6月12日

「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みが、私を追って来るでしょう。 私は、いつまでも、主の家に住まいましょう」。詩篇23:6(新改訳2017)

 恵みが私を追ってくるとは、何とも詩的です。私達が逃げようとしても振り切る事が出来ないほどに、神様の愛が深いということでしょう。また、不幸と思えるような出来事であったとしても、やがては全てが恵みで包まれるほどに、主のいつくしみの業は万全なのでしょう。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書25章

コリント人への第一の手紙6章