十字架によって私達の罪を無にしたのです

11月7日

「もしわたしたちが、キリストと共に死んだなら、また彼と共に生きることを信じる」。ローマ6:8

 神の御子、キリストは神の位を離れて人の世に降って、十字架に命を断たれてくださいました。それによって私たちの罪咎がすべてを無きものにされたのです。イエス様を信じる時、彼の死は私たちが死んだ者となります。主は後に陰府よりよみがえり、今も生きておられます。彼が生きることによって、われらも生かされるのです。今日も主の命に生かされましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇75篇

コロサイ人への手紙4章

御言は神様の力で、あなたを造り変える

11月6日

「あなたがたが新たに生れたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変ることのない生ける御言によったのである」。第一ペテロ1:23
 
 どんな種も衆目を集める魅力はありません。しかし、その種には命が潜んでいます。大地に播けば、やがて芽が出て成長し、何倍もの実を結びます。神様の御言も同じです。あなたの心に播かれた御言は神様の力を発揮して、あなたを造り変えるのです。御言の実はあなた自身です。(KE)

今日の通読箇所

詩篇74篇

コロサイ人への手紙3章

因果応報を終わらせたのが、十字架です

11月5日

「悪をもって悪に報いず、悪口をもって悪口に報いず、かえって、祝福をもって報いなさい」。第一ペテロ3:9

 売り言葉に買い言葉、やられたらやり返す。これが世間で認められる正義のようですが、そうである限り、負の連鎖は終わることがありません。この因果応報にとどめを刺したのが、主の十字架です。主はののしられても、罵り返さず、正しいさばきをするかたに一切を委ねておられました。今日も、「我に倣えよ」を私たちの背中を押してくださいます。(KE)

今日の通読箇所

詩篇73篇

コロサイ人への手紙2章

私たちの内に潜んでいるから厄介です

11月4日

「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている」。第一ペテロ5:8

 信仰生活は戦いです。敵は悪魔、サタンです。彼は霊力ですから、目に見えず、声も聞こえません。しかし、彼は常にあなたを神様から引き離し、遠ざけようとします。しかも、外からやってくるものではなく、私たちの内に潜んでいるから厄介です。今日も彼はあなたを狙って攻撃してきます。堅く信仰に立って、主に従い抜いてください。(KE)

今日の通読箇所

詩篇72篇

コロサイ人への手紙1章

神は全ての人の悔い改めを待っています

11月3日

「ただ、ひとりも滅びることがなく、すべての者が悔改めに至ることを望み、あなたがたに対してながく忍耐しておられるのである」。第二ペテロ3:9b

 やがて終末のときが来て、最後の審判を受ける時がくると約束されています。ただその時がいつであるか、だれも知りません。神様はすべての人が悔い改めるのを長く忍耐しておられるのです。だから、今は恵みの時です。ただし、この恵みの時を軽んじてはなりません。常に心引き締めて、主の御心に叶う歩みを努めましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇71篇

ピリピ人への手紙4章

神様がそれぞれに道を備えているからです

11月2日

「わたしのためにつくられたわがよわい日のまだ一日もなかったとき、その日はことごとくあなたの書にしるされた」。詩篇139:16b

 人が生まれて、その後どのような生涯をたどるか、自分のことながら、さっぱりわかりません。人生設計をやってみますが、計画通りの人生を送ることもできません。なんだか行き当たりばったりのように思われますが、それは自分ではなく、神様がそれぞれに道を備えておられるからです。私たちの人生は神様の作品です。(KE)

今日の通読箇所

詩篇70篇

ピリピ人への手紙3章

神様の為さる事を全て知る事は出来ません

11月1日

「主こそ神であることを知れ。われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。われらはその民、その牧の羊である」。詩篇100:3

 神は万物の創造者、また造られたすべてのものを治めておられるかたです。私たちには見えなくとも、牧羊者のごとく、今日も群れの羊たちを導いておられます。しかし、神様の為さることをすべて知ることができません。私たちはただ信頼して、日々、導かれるところへ従って行くことが最善の道です。(KE)

今日の通読箇所

詩篇69篇

ピリピ人への手紙2章

神様を畏れ敬い、神様の御心を求めて従う

10月31日

「事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である」。伝道12:13

 どんなに多くの書を読もうと、また精神を鍛錬し、自分を磨こうとしても、人を造り変えることはできません。しかし、人が人としてなすべきことはただこれだけです。神様を畏れ敬い、神様の御心を求めて従う。今日も神様の備えらえた一日であり、携わるすべてのわざが主の御心であると信じるだけです。全力を尽くして本分を果たしましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇68篇

ピリピ人への手紙1章

今を受け止めることができないからです

10月30日
「『昔が今よりもよかったのはなぜか』と言うな。あなたがこれを問うのは知恵から出るのではない」。伝道7:10

 歳を取ると、過去の時代や物事が鮮明に思いだされます。その結果、「あの頃は良かった」と慨嘆することになります。それは今を受け止めることができない結果です。私たちは今を生きるほか道はありません。過ぎ去ったことに捉われず、今与えられている命の限りを全力を尽くして生き抜こうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

詩篇67篇

エペソ人への手紙6章

信じて踏み出すなら、必ず結果が伴います

10月29日

「あなたのパンを水の上に投げよ、多くの日の後、あなたはそれを得るからである」。伝道11:1

 パンを水の上に投げるなど、無駄なことに思われます。今していることが、やがてどうなるのか、誰も知りません。しかし、全能の神である主はすべてのわざを導かれます。あなたが主を信じて踏み出すなら、必ず結果が伴います。人のするどんなわざでも、神様はすべてを見ておられ、報われます。(KE)

今日の通読箇所

詩篇66篇

エペソ人への手紙5章