終わり備えをすることは、大切なことです

「主よ、わが終りと、わが日の数のどれほどであるかをわたしに知らせ、わが命のいかにはかないかを知らせてください。」詩篇39:4

 生きとし生けるものすべて、必ず終わる時が来ます。その事は誰もが知っていることですが、それが身近に自分のこととして、自覚することがありません。終わりの時を迎える備えをすることは、今をどう生きるかにつながる大切なことです。たとい今日終わるとも、悔いなしと言えるように。(KE)  

今日の通読箇所

歴代志 上 24章

ヨハネの黙示録 13章

造物主なる神様のわざによるのです

4月29日
「主こそ神であることを知れ。われらを造られたものは主であって、われらは主のものである。われらはその民、その牧の羊である」。詩篇100:3

 私たちが今生きているのは、自分の力や努力によるのではなく、造物主なる神様のわざによるのです。主は今日も私たちを守り、養い、命を与えてくださいます。主は私たちをご自分の牧の羊としておられるからです。従順な、素直な羊になりきって、主を喜ぶものとなりましょう。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 23章

ヨハネの黙示録 12章

避け所を用意することが何よりも大切です

4月28日
「あなたは主を避け所とし、いと高き者をすまいとしたので、災はあなたに臨まず、悩みはあなたの天幕に近づくことはない」。詩篇91:9-10

 昨今は洪水や地震など、様々な災害が頻発するようです。そのため、なんとか被災しないようにいろいろな手立てを考えます。確かにそれも大切ですが、どのような防災をしようと、心の備え、避け所を用意することが何よりも大切です。どんな事態に遭おうと、心がくじけないように、避け所を備えてください。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 22章

ヨハネの黙示録 11章

神様をどう見るか、あなた次第です

4月27日
「あなたはいつくしみある者には、いつくしみある者となり、…清い者には、清い者となり、ひがんだ者には、ひがんだ者となられます」。詩篇18:25,26

 神様と私たちとの関係は、鏡像のようなものです。あなたが笑えば、鏡のあなたも笑い、悲しい顔だと悲しい顔になります。神様をどのような方と見るかは、あなたにかかっています。神様は自分を愛しておられると信じるなら、そのように向き合ってくださいます。神様を良きお方と信じるなら、まことに幸いです。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 21章

ヨハネの黙示録 10章

主の業を感謝して喜ぶ他に何もありません

4月26日
「わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです」。詩篇139:14ab

 私たちが神様を知ろうとしても、到底知りつくすことができません。森羅万象、天も地もことごとくを創造され、絶大な力をもって、万物を支配しておらます。私たちのできることは主をほめたたえ、主に信頼して、そのみわざを感謝して喜ぶほかに何もありません。今日も主は不思議なわざをあなたのために備えておられます。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 20章

ヨハネの黙示録 9章

置かれたところで、主に尽くしましょう

4月25日
「主がヨセフと共におられたので、彼は幸運な者となり、その主人エジプトびとの家におった」。創世記39:2

 兄弟の妬みを受けて、奴隷としてエジプト人ポテパルに売られました。しかし、彼は身の不幸を嘆かず、兄弟を恨まず、忠実に主人に仕えました。神様は彼のすべてのわざを祝福してくださいました。何よりも彼にとって幸いだったことは、主が共におられたことです。自分の好き嫌いに拘わらず、置かれたところで、しもべとなりきって主のわざに尽くしましょう。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 19章

ヨハネの黙示録 8章

僕に徹した忍耐に酬いてくださいました

4月24日

「わたしは、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました」。創世記32:10b

 ラバンのもとに身を寄せたヤコブは、20年間にわたってラバンに仕えましたが、神様は僕に徹したヤコブの忍耐にきちんと酬いてくださいました。今、彼は故郷カナンに帰ろうとして、神様の恵みがいかなるものであるかを味わい感謝しています。ヤコブを恵まれた主は、今も変わらず、主に従う者を恵み、報いてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 18章

ヨハネの黙示録 7章

四面楚歌でも、天に開かれた道があります

4月23日
「時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、神の使たちがそれを上り下りしているのを見た」。創世記28:12

 ヤコブは兄エサウとの争いの結果、親戚のところへ出かけることとなり、途中で野宿します。そのとき、主の臨在を鮮やかに見せられたのです。荒涼とした荒野にあって、この地にも主の栄光が行き渡っていることの証です。四面楚歌であっても、天に開かれた道があるのです。失望落胆しないで、上を見上げてください。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 17章

ヨハネの黙示録 6章

主の日に御前にたつことができるように

4月22日
「愛する者たちよ。それだから、この日を待っているあなたがたは、しみもきずもなく、安らかな心で、神のみまえに出られるように励みなさい」。第二ペテロ3:14

 主の日は盗人のように突然襲ってくると言われます。そのとき、喜びをもって御前にたつことができるように、日々の生活のなかで、主との交わりを欠かすことなく、聖霊の導きに従い、永遠の命を獲得しましょう。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 16章

ヨハネの黙示録 5章

神様は約束を忘れず、忍耐しておられます

4月21日
「ある人々がおそいと思っているように、主は約束の実行をおそくしておられるのではない」。第二ペテロ3:9a

 万物の終りが来ることは、神様の約束です。ペテロの時代、多くのクリスチャンは終末を待望していましたが、一向にそのしるしが見えないことに失望しました。しかし、神様は約束を忘れたのではなく、ひとりも滅びることがないようにと、ながく忍耐しておられるのです。今は執行猶予のときです。それゆえにこそ、心引き締め、終りの時に備えておきましょう。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 15章

ヨハネの黙示録 4章