信仰を投げ捨てれば、ゼロに等しいのです

8月9日

「もし最初の確信を、最後までしっかりと持ち続けるならば、わたしたちはキリストにあずかる者となるのである」。ヘブル3:14

 救い主イエス様を信じて生涯を全うするには忍耐と努力が必要です。なぜなら、信仰生活には終わりがないからです。学校の試験のように、部分点はありません。信仰を途中で投げ捨てるなら、それまでがどんなに熱心な信仰であっても、ゼロに等しいのです。どうぞ、最後まで主を信じ続けて永遠の命を獲得しましょう。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 27章

使徒行伝3章

結局、人間の欲情から出たものです

8月8日

「あなたがたの中の戦いや争いは、いったい、どこから起るのか。それはほかではない。あなたがたの肢体の中で相戦う欲情からではないか」ヤコブ4:1

 今年も八月を迎え、広島・長崎の原爆記念日や終戦記念日など、戦争に関連する行事が続きます。あれほどの戦争を経験しながら、今なお世界ではあちらこちらで戦争が頻発しています。それぞれの言い分はあるでしょうが、結局、人間の欲情から出たものです。各個人が内なる戦いや争いをやめなければ平和は実現しません。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 26章

使徒行伝2章

悔い改めるなら、神様はあなたを喜びます

8月7日
「わたしは悪人の死を喜ばない。むしろ悪人が、その道を離れて生きるのを喜ぶ」。エセキエル33:11bc

 神様はなんと愛なる方でしょうか。これは私たちに向けた主の御心です。どんなに悪にまみれていようと、悔い改めて、その道を離れるなら、神様はあなたを喜んでくださいます。ニネベの人たちを惜しまれたように、主は私たちの滅びることを好まれないのです。だからこそ、一刻でもはやく、悪しき道を離れ、主のもとに帰ろうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 25章

使徒行伝1章

神は主を求めるものとなるのを喜ばれます

8月6日

「わたしはいつくしみを喜び、犠牲を喜ばない。燔祭よりもむしろ神を知ることを喜ぶ」。ホセア6:6

 私たちの信ずべき神様は、形だけの犠牲や献身、服従や勤行を求めているのではありません。神様が喜ばれるのは主を求め、交わり、愛を注ぐものとなることです。何よりも、神様と深く交わり、神様の愛の深みに捕らわれ、神様があなたにとって不可欠なものとなることです。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 24章

ヨハネによる福音書21章

かつては両手を差し伸べて祈っていました

8月5日

「われわれは天にいます神にむかって、手と共に心をもあげよう」。哀歌3:41

 かつては天に向かって両手をさし伸べて祈りました。天に居ます神に祈るためですが、神様がいと高き方、この世のものではないことを「天にいます」と語っているのです。ただ、天に手を伸べるだけではなく、心を神様に繋ぐことが何よりも大切です。今では手を差し伸べませんが、誰に向かって祈っているのか自覚して心から祈りましょう。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 23章

ヨハネによる福音書20章

主を信じると、どんな問題も解決出来ます

8月4日

「ふたりが言った、『主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます』」。使徒16:31

 神様が備えてくださった救いは実に簡単明瞭です。頭を悩ますような複雑怪奇なものではありません。パウロとシラスが捕らわれていた獄屋の番人に語ったように、「主イエス」が救い主だと信じる以外にありません。すると主はあなたのどんな問題でも、悩みでも解決することが出来ます。何よりも、死んでも生きる命が与えられます。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 22章

ヨハネによる福音書19章

神があなたに求めてるのは、単純な事です

8月3日

「主のあなたに求められることは、ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか」。ミカ6:8b

 神様があなたに求めておられることは、実に単純なことです。しかし、これがなかなか行うには困難です。私たちの心には願いながらも実行させまいとするサタンの力が潜んでいるからです。み言葉の光に心を照らされて、義と愛と謙遜を求めてください。そのとき、人は神様と共に生きることが出来ます。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 21章

ヨハネによる福音書18章

神を愛し御心に従う人は、祝福に満ちます

8月2日

「このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると身を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える」。詩篇1:3

 「このような人」とは、神様を愛し、その御心に従う人のことです。そのような人の一生は神様の祝福に満ちたものとなります。人生、様々な困難や苦労に出会い、多くの人々は命を失い、気力を亡くし、生ける屍と化してしまいます。私たちがまずなすべきことは命の水に潤されることです。脱水症にならないよう、生ける水を求めましょう。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 20章

ヨハネによる福音書17章

神様を拒めば、命の源から切り離されます

8月1日

「主はこう言われる、『おおよそ人を頼みとし肉なる者を自分の腕とし、その心が主を離れている人は、のろわれる』」。エレミヤ17:5

 「のろわれる」とは物騒な話ですが、決して誇張でも脅しでもありません。神様を拒み、敬わず、自分を神とする限り、命の源から切り離されたものです。命を断たれることはのろわれたものとなるのは必然の結果です。神様から命の水を注がれる限り、何物にも打ち勝つ力を得ることが出来ます。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 19章

ヨハネによる福音書16章

十字架を自分の事として常に覚えましょう

7月31日

「主もまた、あなたがたを最後まで堅くささえて、わたしたちの主イエス・キリストの日に、責められるところのない者にして下さるであろう」。第一コリント1:8

 私たちをサタンの支配から解放し、イエス様の姿に似るものへと造り変えてくださいます。そのためには、主の十字架を自分のこととして常に覚え、主の霊、御霊に従って行くとき、神様の方が再創造のわざを進めて、完成に至らせてくださいます。その事をしっかり心に留めて、主の為さることに委ねましょう。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 18章

ヨハネによる福音書15章