親子の関係に神様が介在していただかなければ、解決はありえません

3月14日

「町のかどで、飢えて息も絶えようとする幼な子の命のために、主にむかって両手をあげよ。」哀歌2:19c

最近のニュースを見ていると、幼児虐待事件が頻発しています。親は子供を無条件に愛するものだと言う常識はもはや通じなくなりました。しかし、これは事新しいことではなく、親が子供を殺すことは古くから見られる現象です。その背景となる事情は多種多様ですが、根本は人間の罪の問題に行き着きます。親子の関係に神様が介在していただかなければ、解決はありえません。そのためにあなたの祈りが求められています。(KE)

常に「キリストの香り」を散らすものとなっているでしょうか

3月13日

「北風よ、起れ、南風よ、きたれ。わが園を吹いて、そのかおりを広く散らせ。」雅歌4:16ab

梅のように寒い北風の中で咲き、香りを放つものがあります。また、暖かな南風に吹かれて花開き、馥郁(ふくいく)たる香りを漂わすランやバラなどもあります。私たちはどうでしょうか。逆境にあろうと、順境にあろうと、常に「キリストの香り」を散らすものとなっているでしょうか。北風に身を縮めて干からびていませんか。それとも、心地よい南風に腐敗した悪臭を撒き散らして、周囲の人々に嫌われていませんか。(KE)

まるで神様が無知なもののごとく、祈りによって細かい指示を出します

3月12日

「だれが先にわたしに与えたので、わたしはこれに報いるのか。天が下にあるものは、ことごとくわたしのものだ。」ヨブ41:11

 

神様はご自身で完全無欠、充足しておられる方です。この方に手助けしたり、助言する必要は全くありません。ところが、私たちは神様に何か不足でもあるかのように、教えようとします。まるで神様が無知なもののごとく、祈りによって細かい指示を出します。まさに主客転倒です。神様に対して自分がどのようなものとして立っているか、常に点検したいものです。(KE)

神様が救の恵みを強固にし、濃厚なものにしようとされるからです

3月11日

「あなたがたをキリストにある永遠の栄光に招き入れて下さったあふるる恵みの神は、しばらくの苦しみの後、あなたがたをいやし、強め、力づけ、不動のものとして下さるであろう。」第一ペテロ5:10

イエス様の救に入れられても、さまざまな苦しみや試み、悲しみ憂いが絶えません。それは神様が救の恵みを強固にし、濃厚なものにしようとされるからです。商品は様々な厳しい商品テストを経て世に出されます。ましてや、神様の自信作として、あなたを世に出そうとするのですから、期待が大きいのです。(KE)

神様の手に自分を委ねる以外にありません

3月10日

「すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。」ヘブル12:14

まことにこのみことばのとおりですが、どうやれば「きよくなる」ことができるでしょうか。自分の力で、また熱心な努力でそうなれるでしょうか。残念ながら、出来ません。ただ、そうなりたいと切に願い、神様にきよくして頂くために、神様の手に自分を委ねる以外にありません。主の十字架のもとに、自分を奉げるとき、きよいものと造りかえられます。(KE)

そもそも人を頼ること自体が無理なこと

3月9日

「あなたがたは鼻から息の出入りする人に、たよることをやめよ、このような者はなんの価値があろうか。」イザヤ2:22

「あの人は頼りにならん」とか、「あんな人とは知らなかった」などと嘆く言葉を聞きます。考えると、相手が悪いのではなく、頼りにしたご本人が悪いのです。もし、自分が同じように頼られると、それに答えられるでしょうか。自分は出来なくても、相手は出来ると思うなら、あまりに虫が良すぎます。そもそも人を頼ること自体が無理なこと。どうぞ、神様を頼りにして下さい。(KE)

昨日の続きとして今日があるのではなく、昨日は昨日、今日は今日です

3月8日

「主よ、朝ごとにあなたはわたしの声を聞かれます。わたしは朝ごとにあなたのためにいけにえを備えて待ち望みます。」詩篇5:3

ここに「朝ごとに」と繰り返して言われています。神様のなさるわざは実に「朝ごとに」です。昨日の続きとして今日があるのではなく、昨日は昨日、今日は今日です。また、明日は明日です。常にリセットされて、新しく生かされているのです。いつまでも昨日のことを引きずったり、今日の失敗で世界が終わる如く失望するのは間違いです。いつも神様と新鮮な関係を持ち続けましょう。(KE)

気づかないうちに、私たちの心をサタンが支配してきます

3月7日

「俗悪なむだ話を避けなさい。それによって人々は、ますます不信心に落ちていき、彼らの言葉は、がんのように腐れひろがるであろう。」第二テモテ2:16-17

人の噂や、週刊誌的なネタ、テレビの馬鹿げたおふざけ、他の芸人をけなす言葉など、私たちの周囲には「俗悪なむだ話」が満ちあふれています。そのような話にチョット引っかかると、気づかないうちに、私たちの心をサタンが支配してきます。その結果、神様を畏れない不敬虔な者となり、信仰を失い、不安やつぶやき、怒りや失望が増殖します。ご用心、ご用心。(KE)

実は、見えないもの、神様の言葉で出来たのです

3月6日

「信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。」ヘブル11:3

私たちの生きている世界は、原因となるもの(現れているもの)から、見えるものが存在していると考えます。しかし、天地創造のわざがそうであったように、実は、見えないもの、神様の言葉で出来たのです。私たちの幸、不幸と言われる事態や状況も、人やなにかの原因によるのではなく、神様によって与えられ、備えられているのです。(KE)

どうぞ、自分が神様の側に立っていることを遠慮なく信じてください

3月5日

「そればかりではなく、わたしたちは、今や和解を得させて下さったわたしたちの主イエス・キリストによって、神を喜ぶのである。」ローマ5:11

今、神様と私たちの間にはなにも妨げるものがなくなりました。いつでも、どこででも、イエス様によって神様を呼び求め、近づくことができるのです。さらに、神様と共にいることを心から喜ぶ者となるのです。これはなんと幸いなことでしょうか。どうぞ、自分が神様の側に立っていることを遠慮なく信じてください。神様はあなたのためにどんなことでも答えてくださいます。(KE)