信仰も練られなければ役に立ちません

4月20日
「あなたがたの知っているとおり、信仰がためされることによって、忍耐が生み出されるからである」。ヤコブ1:3

 どんなに優れた創意工夫であっても、言葉だけで終わるなら、絵に描いた餅です。果たして実際どうなのか、試してこそ、真価が現れます。同様に、信仰もまた試練と言うるつぼによって、練り清められなければ役に立ちません。今、あなたが試練にあるなら、神様を信頼して、大いなる結果に至る忍耐を養いましょう。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 14章

ヨハネの黙示録 3章

信仰を全うしようとすると戦いがあります

4月19日
「信仰の戦いをりっぱに戦いぬいて、永遠のいのちを獲得しなさい」。第一テモテ6:12

 イエス様のように父なる神様に信頼する生活は、必ずしも平坦で無難な日々ではありません。主もこの世に在りし日々、様々な攻撃、誘惑など、試練をとおられました。それらに打ち勝って、復活の勝利を得たのです。私たちもこの世にあって信仰を全うしようとするなら、戦いがあります。しかし、戦い抜くなら、永遠の命を頂くのです。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 13章

ヨハネの黙示録 2章

主の名代として世に遣わされているのです

4月18日
「そして、あなたのすることはすべて、言葉によるとわざによるとを問わず、いっさい主イエスの名によってなし、彼によって父なる神に感謝しなさい」。コロサイ3:17

 主の命を代価として救われた私たちは、生きる動機が変わります。私たちは主の名代として世に遣わされているのです。何をするにも、それは主のためであって、あの人この人のためではありません。出来たことがあれば、主に感謝するだけです。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 12章

ヨハネの黙示録 1章

御言葉は植物の種、球根のようなものです

4月17日
「御言には、あなたがたの徳をたて、聖別されたすべての人々と共に、御国をつがせる力がある」。使徒20:32b

 聖書の言葉、御言葉は植物の種、球根のようなものです。土に埋めて、しばらくすると命が芽生えてきます。同様に、御言葉を心という大地に埋めておくと、命が働き始めます。やがて時が来て、神様の恵みが心を清め、思いを変えて、自分でないものが現れてきます。あなたの内なるものを新しくしてしまいます。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 11章

ユダの手紙

何よりも神様と共にある事こそが幸いです

4月16日
「わたしは主に言う、『あなたはわたしの主、あなたのほかにわたしの幸はない』と」。詩篇16:2

 私たちは何をもって自分の幸いというでしょうか。経済的に恵まれ、家族に愛され、日々何事もなく、穏やかに過ごせることを幸せとする人が多いのではないでしょうか。ダビデは何よりも神様と共にあることこそ幸いと告白します。そのために全身全霊をつくして、常に主を前に置いての生涯でした。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 10章

ヨハネの第三の手紙

へりくだる者に恵みを給う

4月15日
「人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか」。詩篇8:4

 ダビデは名もない羊飼いの息子として生まれましたが、兄弟が多くて無きに等しい存在でした。思いがけない神様の選びによって、イスラエル王国の王位にまで登ります。彼はどんな境遇に置かれても、神様の前に自分を常に低く、謙遜な生き様を全うしました。まさに「へりくだる者に恵みを給う」と言われる通りに。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 9章

ヨハネの第二の手紙

私たちも主のものとされたのです

4月14日
「わたしが世のものでないように、彼らも世のものではありません」。ヨハネ17:16

 イエス様は十字架に掛かり、ご自分の命を代償として、私たちを主のものとしてくださいました。主イエスを信じる者はすべてキリストのものとなったのです。主はこの世に来て下さった方です。だからこの世のものではありません。同様に、私たちもこの世のものではなく、主のものとされたのです。この身分を自覚し、大切にしたいものです。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 8章

ヨハネの第一の手紙 5章

彼らに悔い改めの時を与える御心です

4月13日
「主はこう仰せられる、『あなたは泣く声をとどめ、目から涙をながすことをやめよ。あなたのわざに報いがある』」。エレミヤ31:16

 神様はイスラエルの民をバビロンへ捕囚となって連れて行かせました。それは彼らに悔い改めの時を与えようとの御心です。神様は70年後に、ユダの地へ連れ帰ると約束しておられます。神様のご計画をすべて知りつくすことはできませんが、神様の思いは私達への大きな愛によるものです。むやみに悲嘆にくれることは、主の御心を痛めることになります。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 7章

ヨハネの第一の手紙 4章

主は生きる道を備えてくださいました

4月12日
「自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。だから、堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない」。ガラテヤ5:1

 キリストの救に出会わなかったとき、私たちは様々な恐れの中に閉ざされていました。まるで奴隷が恐怖によって支配されているように。しかし、主は恐れの極みである死を超えて、生きる道を備えてくださいました。もう泣かなくてもいい、恐れなくてもいい、どんなものにも支配されない自由を与えて下さったのです。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 6章

ヨハネの第一の手紙 3章

神様の僕となって使命を果たして下さい

4月11日
「ほめられても、そしられても、悪評を受けても、好評を博しても、神の僕として自分をあらわしている」。第二コリント6:8a

 人生、山あり、谷あり、波乱万丈です。その中で自分を神様の僕に徹底していくなら、主人である神様はどんな力でも用いて僕を助けてくださいます。ヨセフは兄弟の妬みから、エジプトに奴隷として売られます。彼はどのような境遇に置かれようと、神様の僕となって与えられた使命を果たします。(KE)

今日の通読箇所

歴代志 上 5章

ヨハネの第一の手紙 2章