どんな出来事も神様の深い御思いからです

7月26日

「わたしは主のみわざを思い起す。わたしは、いにしえからのあなたのくすしきみわざを思いいだす」。詩篇77:11

 「温故知新」と言われます。古きことを思い返し、新しい知識を深めると言ったことでしょう。それは信仰の歩みにも大切なことです。今、目の前で起こっている出来事も神様のわざですが、過去のどんな出来事も神様の御思いによることを深く味わうべきです。あなたの今に至るまで、何ひとつ自分のわざによらず、神様のお取り計らいであったのです。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 13章

ヨハネによる福音書10章

主は私たちを神の牧場の羊に例えています

7月25日

「主はわれらの神であり、われらはその牧の民、そのみ手の羊である。どうか、あなたがたは、きょう、そのみ声を聞くように」。詩篇95:7

 神様は私たちをご自分の牧場に住む羊に例えている。羊は羊飼いが居なければ命を全うできない。造り主はそのような弱さを持つ者として人を造られたのです。そのような身分を忘れて、人は勝手に主の牧場から出てしまう。そうして失われたものになっている。主は今日も主の羊に呼びかけておられます。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 12章

ヨハネによる福音書9章

主はあなたのすべてに関わっておられます

7月24日

「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている」。ローマ8:28
 
 イエス様はよみがえって、いつも私たちと共にいてくださいます。しかし、当事者である私たちはそれを忘れて、まるで自分一人でやっているかのように思い違いをしています。主は約束の通り、いつも共にいて、あなたのすることすべてに関わっておられます。どんな時でも、そこに主が共に働いて、最善をつくしておられることを自覚してください。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 11章

ヨハネによる福音書8章

「義」とは神様の汚れも影もない性質です

7月23日

「主は、わたしたちの罪過のために死に渡され、わたしたちが義とされるために、よみがえらされたのである」。ローマ4:25

 すべての人は生まれながらに罪人です。その罪とは、造り主なる神様を認めることが出来ず、自我を神とすることです。その最後は永遠の滅びです。しかし、神様はあわれみと愛のゆえに、罪を取り除く道を備えられました。「義」とは神様の性質、純白の布のような汚れも影もない性質です。甦られた主はあなたのうちに宿り、神の性質、義としてくださるのです。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 10章

ヨハネによる福音書7章

あなたを名前と変え、読んでみてください

7月22日

「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である」。イザヤ41:10ab

 ここに「あなた」と呼びかけられています。ご自分の名前をいれて大声で読んでみてください。なんと畏れ多いこと、また驚くべきことではないでしょうか。天地万物の創造主が私達のような者と共にいてくださるのです。そればかりか、あなた専属の神となるというのですから、これほど心強いものはありません。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 9章

ヨハネによる福音書6章

主に呼ばわり求めよ、必ず応える

7月21日

「シオンにおり、エルサレムに住む民よ、あなたはもはや泣くことはない。主はあなたの呼ばわる声に応じて、必ずあなたに恵みを施される」。イザヤ30:19ab

 「シオンにおり、エルサレムに住む民」とは、イエス様に救われたあなたのことです。神様は私たちを自分の民として限りない愛を注ぎ、顧みておられます。私たちが嘆き悲しむ姿を好まれないどころか、主に呼ばわり求めよ、必ず応えると。なんと大きな慰めと望みでしょうか。涙を拭って、主を見上げましょう。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 8章

ヨハネによる福音書5章

愛と忍耐は、キリストを内に宿すのです

7月20日

「どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせて下さるように」。第二テサロニケ人3:5

 「愛」と「忍耐」、これにはあまりにも程遠い自分であると落胆させられます。しかし、主はそのことをご存じで、私たちのために願って、祈ってくださるのです。キリストを内に宿すことこそ、愛と忍耐を獲得することだからです。キリストから離れては、すべてを失います。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 7章

ヨハネによる福音書4章

主が願うのは、主に対してするわざです

7月19日

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい」。コロサイ3:23

 私たちは日々様々なわざをおこなっています。それは自分のためであったり、家族のため、会社や職場、学校の仲間などきりがありません。主が願うのは、人に対してするわざではなく、主に対してするようにと。となると、うかうかしておれません。人の目はごまかせても、主をごまかすことはできません。今日もしっかり主に仕えて心から働こうではありませんか。主の報いを信じて。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 6章

ヨハネによる福音書3章

望みを確かなものにすることです

7月18日

「からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる」。第一テモテ4:8

 最近は健康志向が強くなり、各地にトレーニング施設が出来ています。身体が健康であることは幸いなことだと思います。ただ、それだけでは不十分です。どんなに健康を自慢しても、やがて終わる時が来ます。大切なのは、死を越えた先にある望みを確かなものにすることです。そのためには、御言葉に心を結びつける訓練が必要です。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 5章

ヨハネによる福音書2章

あなたの避け所は、神様のふところです

7月17日

「主はその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。そのまことは大盾、また小盾である」。詩篇91:4

 どんな悩みや艱難辛苦に遭うとも、逃れ場がある限り、消え去ることはありません。あなたの逃れ場、避け所はどこでしょう。それは神様のふところです。まるで親鳥がヒナを保護する如く、主はその翼の下に入れておられます。この事を心において、どんなときにも逃げ込むことが出来る安心を得てください。(KE)

今日の通読箇所

ヨブ記 4章

ヨハネによる福音書1章