4月4日
「主は天から見おろされ、すべての人の子らを見、そのおられる所から地に住むすべての人をながめられる。主はすべて彼らの心を造り、そのすべてのわざに心をとめられる」。詩篇33:13-15
神様はすべての人を見ておられて、彼らの心を造り、わざに目を留められます。これほど心強いことはありません。ただ眺めるだけではなく、私たちの手のわざ、足の踏む所をことごとく知っておられて、「心をとめ」、報いてくださるのです。だから、何事も隠さず、主の為さるわざに委ねましょう。(KE)
今日の通読箇所
4月4日
「主は天から見おろされ、すべての人の子らを見、そのおられる所から地に住むすべての人をながめられる。主はすべて彼らの心を造り、そのすべてのわざに心をとめられる」。詩篇33:13-15
神様はすべての人を見ておられて、彼らの心を造り、わざに目を留められます。これほど心強いことはありません。ただ眺めるだけではなく、私たちの手のわざ、足の踏む所をことごとく知っておられて、「心をとめ」、報いてくださるのです。だから、何事も隠さず、主の為さるわざに委ねましょう。(KE)
今日の通読箇所
4月3日
「わたしは自分の罪をあなたに知らせ、自分の不義を隠さなかった。わたしは言った、『わたしのとがを主に告白しよう』と。その時あなたはわたしの犯した罪をゆるされた」。詩篇32:5
聖書が語る罪は、犯罪を構成するものではなく、自分の心にある自我性、憤り、虚偽、などです。そのようなものを貯めておくと、人格がくずれます。それに気づいたとき、速やかに神様の前に告白して、十字架を仰いで神様のゆるしを確信することが最善です。その時を逃さないで。(KE)
今日の通読箇所
4月2日
「愚かな者をうすに入れ、きねをもって、麦と共にこれをついても、その愚かさは去ることがない」。箴言27:22
麦を脱穀するとき、臼にいれてきねでついてやると、実と殻に分けることができます。ところが、愚かな者をどんなにしてみても、麦の殻のようにはいかないと言うのです。愚かな者が自らの愚かさを自覚して、賢くなりたいと願わなければ変わりません。聖書の言葉は諧謔に満ちていますね。このような切り口で世間を見るのも一興です。(KE)
今日の通読箇所
4月1日
「すると、御座にいますかたが言われた、『見よ、わたしはすべてのものを新たにする』」。黙示21:5a
いよいよ今年も4月となりました。この季節は「フレッシュ」と言う言葉がよく似合います。進級、卒業、入学、入社など、すべての人は新しい生活の変化を感じるときです。ただ喜んでばかりにはいきません。意に沿わない、不本意な結果に従わなければならない方も多くいます。しかし、どんな事であっても、神様の為さる業であることを覚えておいてください。(KE)
今日の通読箇所
3月31日
「わが魂はもだしてただ神をまつ。わが救は神からくる。神こそわが岩、わが救、わが高きやぐらである。わたしはいたく動かされることはない」。詩篇62:1-2
困難や悲しい出来事など、患難がなければと願います。しかし、多くの場合、願いもむなしく悲嘆にくれることになります。となれば、悩みを避けるのではなく、その事の中にあって助けがありさえすれば、何物も恐れることはいりません。主はまさに私たちの救い主です。この方が守ってくださると信じるなら、どんなことも恐れることはありません。(KE)
今日の通読箇所
3月30日
「愚かな者は心のうちに『神はない』と言う。彼らは腐れはて、憎むべき不義をおこなった。善を行う者はない」。詩篇53:1
公然と「神はない」と言う人はいないでしょう。世間をみると、神社仏閣が軒を連ね、年間の神事や法事が守られ、信心深い人々に見えます。大切なのは、表に現れない心の中のことです。宗教行事が滞りなく行われても、日々の生活のなかで神様を畏れる歩みがなされているか、これが問われています。自らを省みて、人の本分である神を畏れる歩みをしたいものです。(KE)
今日の通読箇所
3月29日
「愛する者たちよ。すべての霊を信じることはしないで、それらの霊が神から出たものであるかどうか、ためしなさい」。第一ヨハネ4:1
世には様々な霊が私たちの心に働いていろんな思いを投げ込みます。私たちの考えること、思うことを支配してきます。ただし、すべての霊が悪ではありません。「知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、主を知る知識と主を恐れる霊」と言われる霊は神様からの霊です。神様を畏れる霊に心のすみずみまで支配していただきましょう。(KE)
今日の通読箇所
3月28日
「善をおこなって苦しむことは―それが神の御旨であれば―悪をおこなって苦しむよりも、まさっている」。第一ペテロ3:17
この世にあって、公平・正義を求めても得られません。ましてや、善をおこなって正当な評価を期待しても失望に終わります。ただ神様は義なる方です。この方の裁きに委ねることが最善の道です。神様のみ旨であると信じるなら、躊躇せず行動すべきです。(KE)
今日の通読箇所
3月27日
「その日には、天は燃えくずれ、天体は焼けうせてしまう。しかし、わたしたちは、神の約束に従って、義の住む新しい天と新しい地とを待ち望んでいる」。第二ペテロ3:12b-13
「その日」とは終末の日のことです。その日その時がいつであるか、誰も知りません。しかし、その日は必ず来ると繰り返し語られています。神様のみ心は計り知れませんが、いつどのような事態が起ころうと、神様の約束を信じて先を望み見ることができます。「その日」は終わりであるとともに、新しい始まりでもあるからです。(KE)
今日の通読箇所
3月26日
「この神こそ、その道は完全であり、主の言葉は真実です。主はすべて寄り頼む者の盾です」。詩篇18:30
神様と人とは対立する関係ではありません。神様は全能者であり、万物の創造者です。人がどんな事をしてみても、この方に適うことはできません。この方を離れるなら、人は不完全な者となり、また不真実なものとなります。常に主を前に置き、そのみ言葉に従う時、造られた者の使命が全うされるのです。(KE)
今日の通読箇所