経験は神の恵みを証しする貴重な資源です

3月1日
「神よ、わたしが年老いて、しらがとなるとも、あなたの力をきたらんとするすべての代に宣べ伝えるまで、わたしを見捨てないでください」。詩篇71:18

 高齢化社会が進んで、老人の人口が増えて、若い世代の負担になると言われます。確かに歳と共に身体的力や知能は減少しますが、長年蓄えられた経験値は社会にとっても力になります。それは神様の恵みを証しする貴重な資源です。高齢者でなければ語れない主の御業をあかししてください。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 11章

テモテへの第一の手紙1章

神様は悔いた心の人も喜んでくださいます

2月29日
「神の受けられるいけにえは砕けた魂です。神よ、あなたは砕けた悔いた心をかろしめられません」。詩篇51:17

 罪を犯さないことは立派なことですが、それを実行できる人はいません。確かに、神様は義人を求められますが、同時に自らの罪を認めて「砕けた魂」「悔いた心」をもって、神様に近づく人をも喜んで受けてくださいます。ダビデはウリヤとその妻に対して罪を犯しましたが、神様の前に徹底して悔い改めました。神様はそのことを大変喜びました。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 10章

テサロニケ人への第二の手紙3章

神様は悩みを与え、助けてくださいます

2月28日
「悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう」。詩篇50:15

 神様は悩みを与える方でもあります。それは私たちが神様の助けを受け、神様を畏れ敬う者となるためです。そのような荒療法をしなければ、神様を敬うことができないほど強情で頑固で横柄な私たちだからです。神様は悩みを与えられますが、また同時に助けてくださるのです。心素直に、従順な者となって、主の恵みをじっかり味わいましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 9章

テサロニケ人への第二の手紙2章

主よ感謝しますと、叫んでみてください

2月27日
「すべての事について、感謝しなさい」。第一テサロニケ5:18

 好意を受けると、必ず「ありがとう」と言います。ところで、神様に対してはどうでしょうか。数えきれないほどの恵みをいただきながら、感謝の言葉一つもありません。自分にとって良い事も嫌なことも、どんなことであろうと、神様は善きことをしようとしておられます。どのような事態であろうと、まず感謝する。感謝できない時は、大声で「主よ、感謝します」と、何度でも叫んでみてください。あなたの心が変わります。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 8章

テサロニケ人への第二の手紙1章

神様の思いを聞くことも祈りです

2月26日
「絶えず祈りなさい」。第一テサロニケ5:17

 神様が私たちに願っておられることの一つは、お祈りすることです。なぜなら、祈りは神様との交わりだからです。あなたも愛する人と一緒にいる時、黙して語らず、沈黙の行でもしますか。いや、ひと時も休まず、おしゃべりするではありませんか。また、会話は双方向のやり取りですから、求めるばかりではなく、相手の思いを聞くことも祈りです。どんな事でも包み隠さず祈り、主の慰め、励まし、力をいただきましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 7章

テサロニケ人への第一の手紙5章

神様の願いは私がいつも喜んでいる事です

2月25日
「いつも喜んでいなさい」。第一テサロニケ5:16

 喜んでいることは、誰しもが願うことです。また、神様が人を創造された時、神様の願いは私たちがいつも喜んでいることでした。しかし、人は喜びを失ったのです。その最大の原因は人が神様を忘れて、自分の力、知恵、わざによって、物事をすべて自己完結しようとすることです。神様は私たちに有形無形すべての必要を惜しみなく満たしてくださる方です。今日も一日どんなことも喜ぼうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 6章

テサロニケ人への第一の手紙4章

人生は自分のではなく、神様のものです

2月24日
「主よ、わが終りと、わが日の数のどれほどであるかをわたしに知らせ、わが命のいかにはかないかを知らせてください」。詩篇39:4

 人生、始まりがあれば、必ず終わる時が来ます。ただ、その時がいつであるか、残された時はどのくらいであるか、自分の人生でありながら、誰も知りません。滑稽な話です。しかし、人生は自分のものではなく、造り主である神様の手によるものです。終りを定めておられるのは神様です。だから思い煩わず、与えられた今日をしっかりと生きようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 5章

テサロニケ人への第一の手紙3章

悲惨な現状を超える神様の御業があります

2月23日
「主は正義と公平とを愛される。地は主のいつくしみで満ちている」。詩篇33:5

 私たちは神や仏がいるものかと思わせる暴虐と殺戮、家庭崩壊等々を日々見聞きしています。ともすると、圧倒的な現実の悪の力に押しつぶされそうになりますが、悲惨な現状に囚われず、それを超えて働かれる神様の御業があります。目先の事態に心煩わせず、見えない神様の正義と公平がなされることを信じましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 4章

テサロニケ人への第一の手紙2章

闇が深くても、明けない夜はありません

2月22日
「夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る」。詩篇30:5b

 悩みを抱えて夜を過ごすとき、時間が止まったように感じます。思い煩いが心の中をグルグル、無限軌道のように止まるところを知らない。しかし、たとえどんなに闇が深くあろうと、明けない夜はありません。必ず、明るい日差しに満ちた朝となります。あなたが今試練の中に置かれているなら、神様のご愛に満ちた御手を信じて、夜明けを待ち望みましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 3章

テサロニケ人への第一の手紙1章

焦り苛立ってイエス様に当たってませんか

2月21日
「しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」。ルカ10:42a

 姉のマルタはイエス様を接待するのに忙しく、焦る思いに苛立っていました。妹マリヤは主の足元でお話を聞いている。姉は怒って妹を叱り、イエス様に八つ当たり。そのとき、主が言われた言葉です。確かに、一歩引いてみると、事の順序がバラバラになっています。今、すべきことは何なのか、整理する。おのずから次なる一手が見えてきます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 2章

コロサイ人への手紙4章