実を実らせるのは良き畑に落ちた種です

2月20日
「良い地に落ちたのは、御言を聞いたのち、これを正しい良い心でしっかりと守り、耐え忍んで実を結ぶに至る人たちのことである」。ルカ8:15

 イエス様が語られた「種まきの譬え」です。種にはいのちが秘められています。同様に、主の言葉にも命が隠されています。実を実らせるのは良き畑に落ちた種です。み言葉を心に抱いて、忍耐し続ける人のことです。やがて収穫の時がきます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 1章

コロサイ人への手紙3章

神様の祝福ために、まず門をたたくのです

2月19日
「与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう」。ルカ6:38ab

 信仰の世界はこの世の生き方とは違います。何よりも大きな違いは、自分からまず仕掛けることです。世間でも先手必勝などと言います。ましてや、神様の恵みと祝福を受けるためには、自分の方からまず与える、捨てる、求める、捜し、門をたたくのです。神様を信頼して、まず一歩を踏みだしてみようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 24章

コロサイ人への手紙2章

事実を超えて踏み出す事は勇気がいります

2月18日
「シモンは答えて言った、『先生、わたしたちは夜通し働きましたが、何も取れませんでした。しかし、お言葉ですから、網をおろしてみましょう』」。ルカ5:5

 主はシモンの舟から、大勢の人々に福音を語ったのち、ペテロに網を下ろして漁をせよと言われます。何も取れなかった事実を超えて踏み出すことは勇気がいります。しかし、主の言葉を信じて、労苦を惜しまず、従う時、驚きの奇跡が起こります。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 23章

コロサイ人への手紙1章

神は人の思いを超えた所へ導かれるのです

2月17日
「目がまだ見ず、耳がまだ聞かず、人の心に思い浮びもしなかったことを、神は、ご自分を愛する者たちのために備えられた」。第一コリント2:9

 神様の為さることは全く想像がつきません。そのため不安を感じます。しかし、神様は決して悪い事をしようとされるわけでなく、人の思いや考えを超えた、未知の世界へ導かれるのです。神様が人の想像できる範囲のことしかできないとすれば、神様とは言えません。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 22章

ピリピ人への手紙4章

争いは減らず、応酬を重ね年を越しました

2月16日
「愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい」。ローマ12:19

 世間では世界平和が唱えられる中、戦争は一向に減ることなく、応酬に応酬を重ねて年を越しました。国家、民族同士の報復合戦ばかりではなく、日常生活においても争いは尽きません。その原因は、やられたらやり返す、を繰り返すからです。この負の連鎖を断ち切る道は唯一つ、神様の怒りに委ねることです。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 21章

ピリピ人への手紙3章

神様との関係が壊れた状態が罪なのです

2月15日
「罪の支払う報酬は死である。しかし神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスにおける永遠のいのちである」。ローマ6:23

 罪とは神様との関係が壊れた状態のことです。その結果、人は具体的な行為としての罪を犯します。造り主との関係をきちんと修復する時、人は命に満ちた者、生きる者となります。神の子イエス様はご自分が死んで、その命を私たちに注いでくださったのです。今日もイエス様の命である永遠のいのちに生きようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 20章

ピリピ人への手紙2章

患難は希望へと導く守役です

2月14日
「それだけではなく、患難をも喜んでいる。なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出すことを、知っているからである」。ローマ5:3-4

 試練や患難を喜ぶ人はいません。なんとかそれらを避けたいと願っています。しかし、それらがマイナスとばかりはいえません。寒い冬がなければ、暖かい日差しにあふれる早春のすがすがしさを体験できません。同様に、患難は希望へと導く守役です。今のあなたの患難は無駄でないばかりか、値千金の宝です。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 19章

ピリピ人への手紙1章

汚れた心を救うのはイエス様だけです

2月13日
「主よ、わたしをためし、わたしを試み、わたしの心と思いとを練りきよめてください」。詩篇26:2

 外見を美しく、清らかに見せることはどんなにでもできる時代です。そのような技術は革新的に進歩しています。しかし、一人静かに心を探ってみると、自分の心は千年一日のごとく一向に変わっていません。ゴミ屋敷です。この汚れ果てた心を救ってくれるのはイエス様による以外にありません。そのために試練があるのです。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 18章

エペソ人への手紙6章

ただ神の業によって知ることができます

2月12日
「もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす」。詩篇19:1

 人は神様の存在証明を求めたがります。どんなにしても残念ながら神様御自身を見ることも手で触ることも出来ません。ただ神様の為さる業によって知ることができます。私たちの周囲を取り巻く森羅万象を見るならば、必ず「神います」と言わざるを得ません。それがわからないのは人が高慢だからです。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 17章

エペソ人への手紙5章

天地の創造者が私に目を留めてくださる

2月11日
「人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか」。詩篇8:4

 天地万物の創造者である神様が私たちに目を留め、心にかけ、顧みてくださるとは、なんということでしょうか。無きに等しい小さな小さなあなたを見ておられ、日々のわざを事細かに導いてくださるとは、何という驚きでしょうか。神様の力あるわざによって持ち運ばれていることを覚えておきましょう。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 下 16章

エペソ人への手紙4章