始めの感動を持ち続けるのは至難の業です

3月18日
「しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった」。黙示2:4

 何事にも始まりがあり、始めの時の新鮮な感動は貴重なものです。しかし、それを持ち続けるのは至難の業です。時と共に「初めの愛」は冷め、感動は消えてしまいます。そうならないために、心と思いをリフレッシュしなければなりません。自らを省みて、悔い改め初心に帰る。これ以外にありません。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 6章

へブル人への手紙4章

神様に全く従う事を求めておられます

3月17日
「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ」。創世記17:1

 信仰の父と言われるアブラハムに、神様がご自分を現した言葉です。「全能の神」とはなんでもできる「万能」の神とは違います。全能者は万物の支配者、すべてのものの運命を統べおさめる方です。人の生から死に至るまで、細大漏らさず支配しておられる方です。その様なものとして神様に全く従う事を求めておられます。今日の一日もこの方が備えてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 5章

へブル人への手紙3章

神様に目を向ければ物事を冷静に見れます

3月16日
「目を高くあげて、だれが、これらのものを創造したかを見よ」。イザヤ40:26a

 人の目は前方や左右を見るには便利ですが、上や後ろを見ようとすると、頭の向きを変えなければなりません。その結果、常日頃、平面上のものばかりに心囚われ、対人・対物の世界に終始します。上なる方に心の目を向けることに努めようではありませんか。そうすれば、心にゆとりが生まれ、物事を冷静に見極めることができます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 4章

へブル人への手紙2章

ただ、私たちには「祈り」があります

3月15日
「夜、初更に起きて叫べ。主の前にあなたの心を水のように注ぎ出せ。町のかどで、飢えて息も絶えようとする幼な子の命のために、主に向かって両手をあげよ」。哀歌2:19

 国の内外を問わず、今、世界中に飢餓や貧困、紛争や戦乱に犠牲となる多くの幼子がいます。しかし、見聞きしつつも、なすすべがなく、途方にくれます。ただ、私たちには「祈り」があります。神様の憐れみを求めて、他者のために執り成し祈る使命があります。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 3章

へブル人への手紙1章

人に任せないなら、神にも信頼できません

3月14日
「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない」。箴言3:5

 人は誰でも自分の考えや感情に固執して、他者に任せることが困難です。そのためにしなくていい苦労をしたり、困難にぶつかったり、痛い思いを繰り返しています。人に任せることができないから、ましてや神様に信頼することもできません。はやく自分を捨てて、神様を信じて、あなたの思いを丸投げしてみてください。未知の扉が開きます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 2章

ピレモンへの手紙

今日も主があなたを、持ち運んでいます

3月13日
「わが愛する者はわたしに語って言う、『わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい』」。雅歌2:10

 厳しい寒波や、猛暑のような試練に会うと、身をすくめ、じっと耐えて隠れ潜んでしまします。しかし、私たちを愛する主は、すべての困難、患難を十字架によって打ち砕いてくださいました。今や何も恐れることはありません。今日も主の愛に満ちた御手があなたをささえて、持ち運んでおられます。恐れや不安を振り払って、主に自分を委ねましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 1章

テトスへの手紙3章

与えられた環境の中で輝き生きることです

3月12日
「北風よ、起れ、南風よ、きたれ。わが園を吹いて、そのかおりを広く散らせ」。雅歌4:16

 救われた者の生涯はイエス様を証しするものです。と言っても、衆目を集める事業や賞賛を得るような善行をするわけではありません。寒風の中で香りを放つ梅のように、また、猛暑の中で輝く夾竹桃のように、与えられた環境の中でキリストの香りを放ち、輝かせて生きることです。たとえ誰にも認められなくとも。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 22章

テトスへの手紙2章

み言葉に立ち勝利する道を示されたのです

3月11日
「さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである」。マタイ4:1

 イエス様は洗礼を受け、聖霊に満たされた後、荒野に導かれてサタンの試みに会います。これは神様のご計画によるものです。主はこの世にあって私たちと同じ試練に会う実体験をして、み言葉に立ってサタンに勝利する道を示されたのです。あなたの受けている試練も神様が与えておられるのであって、神様の備えた訓練のときです。感謝しましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 21章

テトスへの手紙1章

今日も主はあなたの内に居られます

3月10日
「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。マタイ1:23

 主のご降誕を知らせる一節です。それは「神われらと共にいます」という意味です。神の御子が人の世にくだり、私たちを清めて、内に住んでくださる。これはなんと驚くべきことでしょう。あなたがどんな状態にあろうと、今日も主はあなたのそばに、否、内に居られます。この主をいつも心に思いつつ、主との密接な交わりのうちに今日を生きてください。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 20章

テモテへの第二の手紙4章

み言葉をどれだけ生活に取り込んでいくか

3月9日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである」。ヘブル4:2

 約束の地、カナンを目前にして、イスラエルの民は神様の約束を疑い、40年の長きにわたって、荒野の旅路を辿ります。私たちにも約束の言葉が備えられています。聞いた言葉をどれだけ真剣に自分の生活に取り込んでいくか。自分の考え、人の言葉、習慣や仕来り、等々によってみ言葉を捨てないように。み言葉に心をつないで、勝利してください。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 19章

テモテへの第二の手紙3章