イエスを中心に据えると、新しくなります

10月24日
「だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」。ヨハネ3:3b

 世間でも、「出直して」とか「生まれ変わったつもりで」と言われることがありますが、人はどんなにやってみても、所詮、自分は変われない者です。そこで多くの人々は諦めます。しかし、生まれ変わる道があります。イエス様の十字架の死を自分のためと信じ、イエス様を人生の中心に据えるとき、人は全く新しくなります。まず今日一日をイエス様と共に生きてみてください。(KE)

今日の通読箇所

詩篇61篇

ガラテヤ人への手紙 6章

主はあなたのすぐそばに居られるのです

10月23日

「しかし、イエスはすぐに彼らに声をかけて、『しっかりするのだ、わたしである。恐れることはない』と言われた」。マタイ14:27

 ガリラヤ湖を渡る弟子たちは、逆風に悩まされ難儀していた夜明けごろ、イエス様は水の上を歩いてこられました。彼らは幽霊だと恐れて叫び声をあげた時、主はご自身をあらわしてくれました。今、あなたは何を恐れていますか。主はあなたのすぐそばに居られるのです。悩みの真っ只中に主を認めることが最善の救いです。(KE)

今日の通読箇所

詩篇60篇

ガラテヤ人への手紙 5章

イエス様は重荷を共に担ってくださいます

10月22日

「また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない」。マタイ23:4

 律法学者たちは、自分には寛容であっても、人々には律法に基づいた過酷な要求を強いました。とかく人は他者に求めることは多くても、重荷を分担しようとはしません。自分が出来ない事を人に求めるのは言語道断です。イエス様は重荷を共に担ってくださいます。だから主の荷は軽く、負いやすいのです。主は言われます、「彼らは言うだけで、実行しないから」と。(KE)

今日の通読箇所

詩篇59篇

ガラテヤ人への手紙 4章

しかし、主は言われます、「沖へ」と

10月21日

「話がすむと、シモンに『沖へこぎ出し、網をおろして漁をしてみなさい』と言われた」。ルカ5:4

 イエス様は集まった人々にお話をされました。その後、ペテロに言われます。「沖へ漕ぎ出せ」と。夜通し働いて、何も獲れずに戻ったばかりです。徒労に終わるかもしれません。しかし、主は言われます、「沖へ」と。自分の理解を超え、常識をこえたところへ漕ぎ出す。今日も、未知の世界へ漕ぎ出そうではありませんか。主の言葉を信じて。(KE)

今日の通読箇所

詩篇58篇

ガラテヤ人への手紙 3章

人は罪のゆえに、失われた者となりました

10月20日

「されど主よ、あなたはわれわれの父です。われわれは粘土であって、あなたは陶器師です。われわれはみな、み手のわざです」。イザヤ64:8

 神様は万物の創造者です。私たちもこの神様によって造られたものですが、まだ完成品ではありません。土のチリで人を造り、命の息を吹き入れて生きる者としたのです。しかし、人は罪のゆえに、失われた者となりましたが、父でいらっしゃる神様は私たちを造り変えて、御心に叶う者にしようとしています。だから、今日も陶器師のわざに委ねましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇57篇

ガラテヤ人への手紙 2章

私達の生活を導かれるのは神様だからです

10月19日

「人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である」。箴言16:9

 今日も満足のいく一日を送りたいと願い、心に色々考え、スケジュールを決めます。しかし、一日が終わる時、振り返ると考えもしなかったことによって終わっています。それは私たちの日々の生活を導かれるのは自分ではなく、神様だからです。主の許し無くては何事もなしえないと知るべきです。今日も主が備えられた一日を楽しんでください。(KE)

今日の通読箇所

詩篇56篇

ガラテヤ人への手紙 1章

まず神様と自分の関係を整えることです

10月18日

「わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないように、心のうちにみ言葉をたくわえました」。詩篇119:11

 他者に罪を犯すとき、相手に悪いことをしたと悔いますが、そうなる原因は自分の心にある神様への罪の結果です。人に対しても勿論ですが、まず神様と自分の関係を整えることが不可欠です。そのためにはみ言葉を心にたくわえ、み言葉の光に照らされて歩む以外にありません。(KE)

今日の通読箇所

詩篇55篇

コリント人への第二の手紙13章

事が成就したのは、主が与えた恵みです

10月17日

「主よ、栄光をわれらにではなく、われらにではなく、あなたのいつくしみと、まこととのゆえに、ただ、み名にのみ帰してください」。詩篇115:1

 何か事を成し遂げた時、賞賛や栄誉を得たいと願います。しかし、その事が成就したのは、自分の力や知恵の結果ではなく、主が与えてくださった恵みです。神様に帰すべき栄光を自分の手柄としないで、主に感謝しましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇54篇

コリント人への第二の手紙12章

主に打ち明け、心の平安を得てください

10月16日

「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい」。ピリピ4:6

 実に嬉しいことではありませんか。思い煩うことなく、どんな事でも、洗いざらいすべてを聞いて下さると言うのですから。しかも、相手は木や石でできたものではなく、万物の創造者、全能の神様です。自分一人で抱え込まず、主に向かって打ち明け、まず心の平安を得てください。そこからすべての問題の解決が始まります。(KE)

今日の通読箇所

詩篇53篇

コリント人への第二の手紙11章

“福音”は知識や学問ではなく、生活です

10月15日
「ただ、あなたがたはキリストの福音にふさわしく生活しなさい」。ピリピ1:27a

 福音とは神の子イエス様が天の位を捨て、人の世に降り、私たちの身代りとなり、十字架に死んで下さったこと。またよみがえった主が今も共にいてくださることです。「福音」は知識や学問で探求するものではなく、「生活」するためです。日々の生活の中で、具体的な出来事を通して、福音を身に付けるとき、新しい人生に変わります。(KE)

今日の通読箇所

詩篇52篇

コリント人への第二の手紙10章