指揮官は先頭に立つのでなく、主に従う者です

11月3日
「彼は言った、『いや、わたしは主の軍勢の将として今きたのだ』」。ヨシュア5:14a

モーセが召され、引き継いだヨシュアはイスラエルの民をカナンの地に導き定住させる使命が与えられました。彼は負わされた重責に押しつぶされそうになりました。しかし、神様は指揮官を遣わして、彼がなすべきすべては主に従うことであって、彼が先頭に立つ者でない事を示されました。今も軍勢の将として、聖霊はあなたの指揮官です。(KE)

今日の通読箇所

申命記30章

ヨハネによる福音書4章

神様の居ますところから離れることができないのです

11月2日
「とこしえにいます神はあなたのすみかであり、下には永遠の腕がある」。申命記33:27a

パウロは、私たちは「神のうちに生き、動き、存在しているからである」と語っています。どこへ行っても神様の居ますところから離れることができないのです。ならば、腹を括って、つべこべ言わず、自分のすべてを捧げて、主に握っていただこうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

申命記29章

ヨハネによる福音書3章

私たちの力や知恵、能力のすべては神様のものです

11月1日
「あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない」。申命記8:17

神様は私たちをこの世に生まれさせ、今に至るまで、日夜心を尽くして育み、成長させておられます。私たちの力や知恵、能力のすべては神様のものです。何一つ自分のものと言えるものはありません。また、自分を誇るべきものもないのです。ただ主の恵みを感謝するのみです。(KE)

今日の通読箇所

申命記28章

ヨハネによる福音書2章

試練や訓練を受けることは、大いなる恵みです

10月31日
「あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない」。申命記8:5

イスラエルの民は神様の約束を信じることができずに、40年もの長い旅を強いられました。しかし、これは彼らへの懲罰ではなく、彼らの信仰を堅くし、成長させようとの御心によるのです。試練や訓練を受けることは大いなる恵みと言うほかありません。それほどにあなたを愛しておられるのです。(KE)

今日の通読箇所

申命記27章

ヨハネによる福音書1章

神様が雲の柱を立てて、共におられ、導かれました

10月30日
「主は彼らの前に行かれ、昼は雲の柱をもって彼らを導き、夜は火の柱をもって彼らを照し、昼も夜も彼らを進み行かせられた」。出エジプト
13:21

イスラエルの民がエジプトから救い出され、カナンの地を目指して荒野を旅しました。神様は彼らの前と後ろに雲の柱を立てて、ご自分が共におられ、導かれました。今も主は私たちと共におられ、証として聖霊をあなたの心に置いておられます。あなたを御国に導くために。(KE)

今日の通読箇所

申命記26章

ルカによる福音書24章

重荷は消えませんが、イエス様が負うてくださるのです

10月29日
「日々にわれらの荷を負われる主はほむべきかな。神はわれらの救である」。詩篇68:19

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし、と言われるように、人生は決して楽なことではありません。重荷は歳と共に変わっていくでしょうが、重荷そのものは消えません。しかし、イエス様は私たちの荷を負うてくださるのです。主は重荷を下ろせと手を伸べておられます。「主よ、お委ねします」と、主に差し出しましょう。(KE)

今日の通読箇所

申命記25章

ルカによる福音書23章

喜ぶ人のそばで一緒に喜ぶことはとても困難です

10月28日
「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい」ローマ12:15

これを実行するのは簡単なことに思われますが、実際に喜ぶ人のそばで一緒に喜ぶことはとても困難です。妬ましく思えるからです。人は他人の不幸を心ひそかに喜んでいます。ですから、「泣く者」ともに泣く真似は出来ますが、心の内では悲しんではいません。そのような自分である事をまず認めましょう。その上で、自分の心をかえて共に喜び、共に泣く者となってください。(KE)

今日の通読箇所

申命記24章

ルカによる福音書22章

神様を畏れる人は、神様の御心を常に求めます

10月27日
「だから、愚かな者にならないで、主の御旨がなんであるかを悟りなさい」。エペソ5:17

「愚かな者」とは、神様を認めず、侮る人のことです。高学歴、好人物であろうと「愚かな者」です。神様を畏れる人は「賢い者」です。そのような人は神様の御心を常に求めます。何をするにも常に神様の「御旨」を求めて、それに従おうとします。あなたも「賢い者」となって、今日の一日を主のみ旨に叶うものとしてください。(KE)

今日の通読箇所

申命記23章

ルカによる福音書21章

怒りの力に囚われて、思いがけない罪を犯しやすいのです

10月26日
「怒ることがあっても、罪を犯してはならない。憤ったままで、日が暮れるようであってはならない」。エペソ4:26

怒ってはならないと言われるのではありません。なによりも、怒りの力に囚われて、人は思いがけない罪を犯しやすいのです。例え怒ることがあっても、その日のうちに怒りの元を抜き去って、翌日に持ち越してはいけません。サタンは怒りの火を燃え盛らせようとあなたの心を支配してきます。ご用心が肝要。(KE)

今日の通読箇所

申命記22章

ルカによる福音書20章

できない事ばかりだから、神様に力を求めればいいのです

10月25日
「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる」。ピリピ4:13

私たちは自分が弱い者であることを十分承知しています。しかし、人に弱さを見せまいとして強がりますが、できない事ばかりです。だから、謙遜になって神様に力を求めればいいのです。神様は全能者です。求めれば惜しみなくあふれるばかりに与えることが出来ます。たとえあなたが弱くても、神様には何でもできます。(KE)

今日の通読箇所

申命記21章

ルカによる福音書19章