私たちは神様に力を求めればいいのです

10月24日
「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる」。ピリピ4:13

私たちは自分が弱い者であることを十分承知しています。しかし、人に弱さを見せまいとして強がりますが、できない事ばかりです。だから、謙遜になって神様に力を求めればいいのです。神様は全能者です。求めれば惜しみなくあふれるばかりに与えることが出来ます。たとえあなたが弱くても、神様には何でもできます。(KE)

今日の通読箇所

申命記20章

ルカによる福音書18章

語ること、怒ることは自分から発することです

10月23日
「人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒りにおそくあるべきである」。ヤコブ1:20c

「聞く」ことは自分に取り込むことです。一方、語ること、怒ることは自分から発することです。自分が受けるものはどんなに早くても構いませんが、自分から一旦出してしまうと取り返すことができません。とかく短兵急に反応する結果、やり損なうことが多いので、十分吟味して口にするべきです。(KE)

今日の通読箇所

申命記19章

ルカによる福音書17章

聖書の言葉を、どれだけあなたの生活に生かしていますか

10月22日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである」。ヘブル4:2b

かつてカナンの地を探った人の悪い知らせに、イスラエルの民は失望落胆、モーセを非難して神様の怒りを受けました。その結果、彼らは40年も荒野を彷徨うことになったのです。彼らが見えるところによって神様の約束の言葉を疑い、従わなかったからです。聖書の言葉は神様の約束です。どれだけあなたの生活に生かしていますか。(KE)

今日の通読箇所

申命記18章

ルカによる福音書16章

すべての人が救われることを願っておられるのです

10月21日
「よくよくあなたがたに言っておく。死んだ人たちが、神の子の声を聞く時が来る」。ヨハネ5:25ab

イエス様の福音を知らずに死んだ人々は、永遠に滅ぼされるのかと尋ねられます。そのような人々にとって、大きな慰めと望みです。主は陰府(よみ)にまで下って救ってくださいます。父なる神様のご愛のなんと広く、深く、大きいことでしょうか。すべての人が救われることを願って下さって、猶予しておられるのです。主の恵みを無駄にしないように。(KE)

今日の通読箇所

申命記17章

ルカによる福音書15章

立ち上がり、踏み出せば、神様の力が注がれます

10月20日
「イエスは彼に言われた、『起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい』。ヨハネ5:8

私たちは出来ない事の理由をあれこれと並べ立てて動こうとしないことがあります。その結果、自己憐憫に陥ってつぶやきます。ベテスダの池のほとりに38年病に悩んだ人に主は言われます。床を取りあげ、歩けと。立ち上がり、踏み出せば、神様の力が注がれます。出来ない自分を離れて、踏み出してください。不思議が起ります。(KE)

今日の通読箇所

申命記16章

ルカによる福音書14章

離反した人間を捨てることが出来ないのが、主の義と愛です

10月19日
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった」。ヨハネ3:16a

すべての被造物のなかで、神様が最も愛しておられるのは私達、人間です。それは他の被造物と違って、神様のカタチに造り、命の息、すなわち神様の性質を与えて生きる者としておられるからです。それだけに、離反した罪人なる人間を捨てることが出来ない。主の義と愛とのせめぎ合いです。しかし、神様は愛の故に御子を身代わりとして処罰されたのです。何と大きなご愛でしょうか。(KE)

今日の通読箇所

申命記15章

ルカによる福音書13章

イエス様は神様ご自身だから、イエス様を見ればいいのです

10月18日
「神を見た者はまだひとりもいない。ただ父のふところにいるひとり子なる神だけが、神をあらわしたのである」。ヨハネ1:18

多くの人々は、神様が見えないので、いないかのように思っています。確かに神様を目で見ることはできません。しかし、み言葉にあるように、イエス様は神様ご自身です。だから、神様の力、神様の愛、神様の恵みなどを知りたければ、イエス様を見ればいいのです。イエス様は神様を具現化された方です。(KE)

今日の通読箇所

申命記14章

ルカによる福音書12章

振り返ると、思い煩った結果の疲れしか残りません

10月17日
「しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」。ルカ10:42a

日々、忙しく生活しています。そのためいつも何かにせかされながら、あれもこれもと、心が千路に乱れます。一日が終わる時、振り返ると予定していたことは何もできてなく、思い煩った結果の疲れしか残りません。そうならないために大切なことは、今すべきことは何かを明確にしておく。そのためにはまず主に近づき、祈りによって事を選び、わざを始めることです。(KE)

今日の通読箇所

申命記13章

ルカによる福音書11章

自分のしてほしいことを相手にするよう勧めておられます

10月16日
「人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ」。ルカ6:31

「忖度」という言葉が一時流行りました。相手の思いを探ることです。上司の気に入ることをあれこれ探る。これはまた大変気苦労なことです。人は相手の思いを知ることができません。イエス様は自分のしてほしいことするよう勧めておられます。相手が気に入らなくても神様はそれを「よし」としてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

申命記12章

ルカによる福音書10章

人は自分ではなにもできません

10月15日
「イエスは彼らを見つめて言われた、『人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである』」。マルコ10:27

神様は全能者、どんなことでもできるかたです。人は神様から力を与えられなければ、自分ではなにもできません。自分ができることがあるとすれば、それは神様が力や知恵を与えておられるからであって、人は受けるだけの者です。自分にできないことがあるなら、神様がそれをとどめておられるのです。(KE)

今日の通読箇所

申命記11章

ルカによる福音書9章