今を感謝できないのは誠に残念です

12月29日
「昔が今よりよかったのはなぜか」と言うな。あなたがこれを問うのは知恵から出るのではない」。伝道7:10

 これはしばしば体験することです。過去を振りかえってくらべ、今ある事態を感謝して受け止められない。これは誠に残念です。どんなに魅力的な昨日であっても、それはすでに終わったことです。昔を思って、今ある恵みを感謝できなければ、更にまさった祝福を体験することができません。神様は私たちが思う以上になんでもできる方ですから。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 上 3章

ローマ人への手紙11章

どんなことも神様の為さ る業です

12月28日
「朝のうちに種をまけ、夕まで手を休めてはならない。実るのは、これであるか、あれであるか、あるいは二つともに良いのであるか、あなたは知らないからである」。伝道11:6

 物事の結末がどうなるのか、私たちは何も知らないのです。様々な予測はしますが、そうなったことなどないでしょう。どんなことも神様の為さる業であって、人の浅はかな知恵で結論を出すことは出来ません。どんなことも、手を抜かず、主の導きを信じ、全力を尽くしましょう。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 上 2章

ローマ人への手紙10章

神様はあなたをも心にかけておられてます

12月27日
「この卑しい女をさえ、心にかけてくださいました。今からのち代々の人々は、わたしをさいわいな女と言うでしょう」。ルカ1:48

 「マリヤの賛歌」、マグニフィカートと呼ばれている喜びの歌の一節です。神様からの驚くべき要求に狼狽え、怒り、絶望したマリヤ。そのどん底からこの喜びへと変えたのは、ひとえに神様に対する彼女の謙遜でした。神様はあなたをも心にかけておられて、様々なわざを行っておられます。神様の御手に自分を丸投げにする力を求めてください。(KE)

今日の通読箇所

サムエル記 上 1章

ローマ人への手紙9章

主にお会いする時、人生が変わります

12月26日
「そして、夢でヘロデのところに帰るなとのみ告げを受けたので、他の道をとおって自分の国へ帰って行った」。マタイ2:12

 御子イエス様にお会いした三人の博士は、来た道ではなく、他の道を帰って行きました。主にお会いすることによって、彼らの生き様が変わったのです。旧来の生き方はもはやできなくなります。あなたも世に下ってこられたイエス様にお会いする時、人生が変わります。私たちの人生を変えるために主は来られたのですから。(KE)

今日の通読箇所

ルツ記4章

ローマ人への手紙8章

心に明 かりを灯すために生まれたのです

12月25日
「暗やみの中に歩んでいた民は大いなる光を見た。暗黒の地に住んでいた人々の上に光が照った」。イザヤ9:2

 月明りも消えた闇の中を歩く自分を想像してみてください。不安、恐れ、疑惑、驚きなど、様々な感情がこみ上げてきます。一方、真っ暗闇の中で、ほのかに光る街灯の明かりを見つけた時の安らぎ、安堵感はどんなでしょうか。イエス様はまさにそのような光となって、あなたの闇の心に明かりを灯すために生まれてくださったのです。感謝しましょう。(KE)

今日の通読箇所

ルツ記3章

ローマ人への手紙7章

主を王として迎える人こそ神様の民、神様の家族です

12月24日

「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか」。マタイ2:2a

人種を問わず、神様の民となる者たちこそ真のユダヤ人、イスラエル人です。当然、彼らの支配者は神様によってたてられた王です。イエス様は王としてこの世に来られましたが、彼を誰も王として迎えませんでした。しかし、どんな人でも主を王として迎える人こそ神様の民、神様の家族です。あなたもイエス様を心の王としてお迎えしませんか。(KE)

今日の通読箇所

ルツ記2章

ローマ人への手紙6章

事が順調になると、高慢になるとともに主から離れていきます

12月23日
「また牛や羊がふえ、金銀が増し、持ち物がみな増し加わるとき、おそらく心にたかぶり、あなたの神、主を忘れるであろう」。申命記8:13,14a

 私たちの最も陥りやすいことではないでしょうか。“喉元過ぎれば熱さを忘れる”と言われます。貧しく、悩みがあるとき、人は謙遜に主を呼び
求めますが、調子が良くなり、事が順調になると、高慢になるとともに主から離れていきます。何と恩知らずな輩でしょうか。そうならないよう
に、常に警戒しつつ、謙遜の限りを尽くして、主に信頼しましょう。(KE)

今日の通読箇所

ルツ記1章

ローマ人への手紙5章

主への思いを知りたいと試みられたのです

12月22日
「それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった」。申命記8:2b

 イスラエルの民は神様の約束を信じることができなくて、40年の荒野の旅を続けました。神様から懲らしめを受けたように思われますが、決してそうではなく、民を愛するゆえに主に対する思いを知りたいと試みられたのです。私たちにも神様は同様に試練と思われる事態を起こして、心を知ろうとなさいます。主はあなたをねたむほどに愛しておられるからです。(KE)

今日の通読箇所

士師記21章

ローマ人への手紙4章

主の憐れみに感謝す るほかありません

12月21日
「あなたの神、主は地のおもてのすべての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた」。申命記7:6b

 イエス様の救いはすべての人々に開かれたものですが、主を求める人の何と少ないことでしょうか。その中で、救われた私たちは何か特別な資格でもあったのでしょうか。いいえ、そのようなものは何もありません。ただ主の憐れみによって、救いに入れられたものです。主の憐れみに感謝するほかありません。受けがたき恵みを失わないように、主に従いましょう。(KE)

今日の通読箇所

士師記20章

ローマ人への手紙3章

礼拝とは、自らを 主のしもべと定めることです

12月20日
「アブラムは彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた」。創世記12:7

 アブラムは主から呼び出されて、カルデヤのウルから、ハランヘ移り、更にカナンの地まで導かれました。カナンの地に来て、最初にしたことが、祭壇を築くことです。これは神様を礼拝すること。礼拝とはすべてのわざ、すべてのものが主のものであると、告白し、感謝をささげ、自らを主のしもべと定めることです。この後、アブラムは移動する先々で祭壇を築き、主に礼拝を捧げます。日々の旅路を歩む私たちが祭壇を築いて礼拝するとき、大いなる祝福を受けることができます。(KE)

今日の通読箇所

士師記19章

ローマ人への手紙2章