8月6日
「われわれは神のうちに生き、動き、存在しているからである」。使徒17:28a
神様と私たちの関係は、「造り主」と「被造物」と言われることから、神様と相対に向き合ったものと考えやすいものです。そのため、「神様から離れる」などと言います。しかし、実は、神様のうちに存在するものです。逃げることはできません。ならば、神様におんぶにだっこ、とことん持ち運んでいただこうではありませんか。神様に握られているのですから。(KE)
7月29日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった」。ヘブル4:2b
どんなに素晴らしい約束であっても、その約束を信じて、実行しなければ単なる言葉だけでおわります。イスラエルの民はカナンの地に住むようになるとの約束を信じてエジプトを出ましたが、カナンの地を探った仲間の言葉によって約束を疑い、結果を得られませんでした。聞いた言葉が「信仰によって結びつけられなかった」とあります。信じて踏み出す。信仰は冒険です。(KE)
今日の通読箇所
7月28日
「主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。ヘブル12:6
神様は御子イエス様の命を代償として、主を信じる私たちを神の家族としてくださいました。しかし、現実の生活には次々と思いがけない不幸と思える事態が起こってきます。どうしてこんなことがあるのか、と神様を疑う思いに駆られます。しかし、救われてからの患難は、神様があなたを愛するゆえにこそ与えておられるのです。苦しい困難があろうと、決して主のご愛を疑わないでください。必ず、涙を喜びに変えてくださいます。(KE)
今日の通読箇所