神様に握られているのですから

8月6日
「われわれは神のうちに生き、動き、存在しているからである」。使徒17:28a

 神様と私たちの関係は、「造り主」と「被造物」と言われることから、神様と相対に向き合ったものと考えやすいものです。そのため、「神様から離れる」などと言います。しかし、実は、神様のうちに存在するものです。逃げることはできません。ならば、神様におんぶにだっこ、とことん持ち運んでいただこうではありませんか。神様に握られているのですから。(KE)

今日の通読箇所
レビ記4章
黙示録5章

主の許に身を置くことが大切です

8月5日
「しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」。ルカ10:42ab

 姉のマルタはイエス様をもてなすことに忙しくしていました。妹マリヤは主の足もとに座って話を聞いていたのです。マルタは苛立ってきます。
思い煩いや心配で心が騒ぐ時こそ、マリヤのように、ひとまず離れて主の許に身を置くことが大切です。マリヤはこの時自分に必要なものを求めたのです。それは主の言葉に聞き入ることです。(KE)

今日の通読箇所
レビ記3章
黙示録4章

神様の力に満たされるよう努めましょう

8月4日
「そして群衆に別れてから、祈るために山へ退かれた」。マルコ6:46

 主は休む間もなく、集まった多くの人々の求めに応じていました。そこへバプテスマのヨハネが斬首された知らせがきます。主は大変失望され、悲しみを覚えましたが、心を安んじる時がなかったのです。すべてが終わり、一人になって父なる神様との交わり(祈り)を持たれました。日々、忙しさに追われている私たちも日々の営みから離れて、主との親しい交わりをもって、神様の力に満たされるよう努めましょう。(KE)

今日の通読箇所
レビ記2章
黙示録3章

イエス様に従おうとするとき、必ず摩擦や軋轢が生じます

8月3日
「平和ではなく、つるぎを投げ込むためにきたのである」。マタイ10:34b

 日本人は和をもって貴しとする風潮があります。和気あいあいとした生ぬるい関係にあって、イエス様に従おうとするとき、必ず摩擦や軋轢が生じます。時には、家族が不仲になったり、長年の友情が冷めてしまうかもしれません。しかし、失うものが多くても、主はそれに倍して豊かな恵みを与えてくださいます。恐れず、大胆に主に従いましょう。(KE)

今日の通読箇所
レビ記1章
ヨハネの黙示録2章

主の言葉に忠実に従うことにまさるものはありません

8月2日
「サムエルは言った、『主はそのみ言葉に聞き従う事を喜ばれるように、燔祭や犠牲を喜ばれるであろうか』」。サムエル上15:22a

サウル王はアマレクを滅ぼせとの神様の命に従い、戦いに出て勝利しますが、神様の言葉に全面的に従うことが出来なかったのです。アマレクの王アガグを生かし、肥えた家畜を多数分捕りました。神様に対する中途半端な姿勢に対して、祭司サムエルが指摘しました。犠牲捧げたり、献身的に尽くそうとも、主の言葉に忠実に従うことにまさるものはありません。何かできなくても、主の言葉をしっかり信じましょう。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト40章

ヨハネの黙示録1章

神様の知恵を求めなければ、正しい判断はできません

8月1日
「そこでイスラエルの人々は彼らの食料品を共に食べ、主のさしずを求めようとはしなかった」。ヨシュア9:14

ギベオンの住民は何とかイスラエルの攻略から逃れようと策を立て実行します。干からびたパン、擦り切れた靴や衣服などを見せ、自分たちがはるか遠くの民であるから、和平協定を結ぼうと求めました。事の判断をするとき、イスラエルは「主のさしず」を求めようとしなかったのです。神様の知恵を求めなければ、正しい判断はできません。自分の知識や世の習慣で進めるなら、必ず失敗します。今日も主の指図を求めましょう。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト39章

ユダの手紙

あえて困難に立ち向かうのは主が共におられると語る信仰です

7月31日
「それで主があの日語られたこの山地を、どうか今、わたしにください」。ヨシュア14:12a

ヨシュアに導かれて、約束の地、カナンに入って、神様の力を得て、イスラエル各部族は土地を得ました。勇者カレブは85歳になっていましたが、自分の土地を求めます。しかも困難が予見される山地を求めます。年老いてもなお意気軒高、あえて困難に立ち向かう姿勢は見習うべきものです。その力は「主が共におられて」と語る信仰によるものです。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト38章

ヨハネの第三の手紙

約束を信じて、実行しなければ単なる言葉だけでおわります

7月30日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった」。ヘブル4:2b

どんなに素晴らしい約束であっても、その約束を信じて、実行しなければ単なる言葉だけでおわります。イスラエルの民はカナンの地に住むようになるとの約束を信じてエジプトを出ましたが、カナンの地を探った仲間の言葉によって約束を疑い、結果を得られませんでした。聞いた言葉が「信仰によって結びつけられなかった」とあります。信じて踏み出す。信仰は冒険です。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト37章

ヨハネの第二の手紙

約束を信じてエジプトを出ましたが、得られませんでした

7月29日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった」。ヘブル4:2b

どんなに素晴らしい約束であっても、その約束を信じて、実行しなければ単なる言葉だけでおわります。イスラエルの民はカナンの地に住むようになるとの約束を信じてエジプトを出ましたが、カナンの地を探った仲間の言葉によって約束を疑い、結果を得られませんでした。聞いた言葉が「信仰によって結びつけられなかった」とあります。信じて踏み出す。信仰は冒険です。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト36章

ヨハネの第一の手紙 5章

苦しい困難があろうと、主のご愛を疑わないでください

7月28日
「主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。ヘブル12:6

神様は御子イエス様の命を代償として、主を信じる私たちを神の家族としてくださいました。しかし、現実の生活には次々と思いがけない不幸と思える事態が起こってきます。どうしてこんなことがあるのか、と神様を疑う思いに駆られます。しかし、救われてからの患難は、神様があなたを愛するゆえにこそ与えておられるのです。苦しい困難があろうと、決して主のご愛を疑わないでください。必ず、涙を喜びに変えてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト35章

ヨハネの第一の手紙 4章