神様の為さることに人は一切口を挟むことは出来ません

12月9日
「わたしは知ります、あなたはすべての事をなすことができ、またいかなるおぼしめしでも、あなたにできないことはないことを」。ヨブ42:2

ヨブは神様を畏れ、正しい人でした。ところが、突然、様々な災いに会い、悶々と悩みます。 “どうして”との問いに、神様はヨブを質問責めにします。その結果、神様は全能者であり、どんなことでも自在になし得ることを知ります。神様の為さることに人は一切口を挟むことは出来ません。「どうして」と問う時、あなたが神様になっているのです。(KE)

今日の通読箇所

士師記8章

使徒行伝19章

神様の手に自らを投げ出した時、全き平安に包まれました

12月8日
「神には、なんでもできないことはありません」。ルカ1:37

思いがけない知らせに驚き、当惑し、ついには怒りをも覚える事態に、マリヤさんは遭遇します。心は大嵐に翻弄され、生きた心地もしません。しかし、み使いの言葉によって、マリヤさんが全知全能の神の手に自らを投げ出した時、全き平安に包まれました。あなたが受け入れがたい悩みに振り回されているなら、全能の神様に自分のすべてを明け渡しましょう。(KE)

今日の通読箇所

士師記7章

使徒行伝18章

神様からの恵みは、高いところから低いところへと流れます。

12月7日
「神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜うからである」。第一ペテロ5:5b

他者から好意を受ける場合、高慢な態度ではいただけません。水は高いところから低いところへと流れます。神様からの恵みを頂くときも同じです。カナンの女は犬呼ばわりされても、自らを小犬になりきって主の恵みを求めました。心を一つ思いにして謙遜になって願うなら、必ず応えてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

士師記6章

使徒行伝17章

拠り所となり補ってくれたらどんなに心強いことでしょう

12月6日
「わが身とわが心は衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である」詩篇73:26

人は年ごとに衰えていきます。またそれと共に心も力を失ってしまいます。そのような時に拠り所となり、欠けたところを補ってくれるものがおられるなら、どんなに心強いことでしょう。しかも、それが神様であるなら、これ以上のものはありません。人や物事に頼っているかぎり、確固たる安心は得られません。(KE)

今日の通読箇所

士師記5章

使徒行伝16章

ただひたすらに神様が事の中心におられるのを信じる

12月5日
「民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である」。詩篇62:8

“いかなる時にも”と言われます。良くても悪くても、まさにどんな時でも、神様に信頼する。これが私たちに与えられた最大の恵みではないでしょうか。お先真っ暗であっても、ただひたすらに神様が事の中心におられるのを信じる。また神様にすべてを打ち明け、神様の時とわざを期待しましょう。(KE)

今日の通読箇所

士師記4章

使徒行伝15章

思い願うよりも、素晴らしいことを行ってくださいます

12月4日
「わが神、主よ、あなたのくすしきみわざと、われらを思うみおもいとは多くて、くらべうるものはない」。詩篇40:5a

まことにそのとおりです。神様は私たちの日々の生活の隅々までも知りつくして、思うよりも、願うよりももっと素晴らしいことを行ってくださいます。心低くして、今日一日に備えてくださる主の恵みの業がなんと多いことか、振り返って見てください。あなたが計画した今日のわざは思いがけない出来事の連続に消えてしまっています。(KE)

今日の通読箇所

士師記3章

使徒行伝14章

神様の全能の腕を信じ、一切をゆだねることです

12月3日
「わたしはふして眠り、また目をさます。主がわたしをささえられるからだ」。詩篇3:5

熟睡した後の爽快感は格別です。しかし、安眠を妨げるものがなんと多いことでしょう。不安や心配、怒りや妬みなど、心に積もる思いの故に眠りは浅くなります。妨げるものを取り除けようとしても、たやすくは出来ません。ただ一つの手段は神様の全能の腕がある事を信じ、一切をゆだねることです。眠りに就くとき、心にある悪しき思いを一つずつ主の手に渡しましょう。(KE)

今日の通読箇所

士師記2章

使徒行伝13章

神様がすべてをご存じで、身を任せよと命じます

12月2日
「主の使は彼女に言った、『あなたは女主人のもとに帰って、その手に身を任せなさい』」。創世記16:9

子供のいないアブラハムは、妻サライに勧められ、ハガルによって子を得ます。その結果、ハガルは女主人サライにいじめられ、ついに家を出て、荒野で死を求めます。主の使いはサライの許に帰って、身を任せよと命じます。過酷な助言に思われますが、神様がすべてをご存じで、ハガルを見ておられることを知りました。全能の神はあなたの全てを見ておられ、すべてを知っておられます。今あるままを感謝して受けてください。(KE)

今日の通読箇所

士師記1章

使徒行伝12章

すべてが神様のものであることを確認するのが礼拝です

12月1日
「アブラムは彼に現れた主のために、そこに祭壇を築いた」。創世記12:7b

神様の命じられたところに来て、アブラムは祭壇を築きます。神様を礼拝したのです。礼拝とは神様に自分のすべてを捧げることです。気が付かないうちに、人は自分自身を含めて、生活のすべてを自分の所有に帰属させています。今一度自分のすべてが神様のものであることを確認するのが礼拝です。今持っているものはすべて神様から預かったものです。(KE)

今日の通読箇所

ヨシュア記24章

使徒行伝11章

ただ神様のことばを言われたとおりに実行します

11月30日
「アブラムは主が言われたようにいで立った」。創世記12:4a

神様がアブラムをなぜ選ばれたのか、理由はわかりません。それが神様のやり方です。人はそうなる理由や経緯、計画や予定を知りたがるものです。しかし、神様は独断専行、誰にも相談せず、頼まず、ご自身の道を進まれます。アブラムは何も知らずに、ただ神様のことばを信じて言われたとおりに、実行します。これこそ信仰の実践です。今日、神様はあなたに何を命じられますか。(KE)

今日の通読箇所

ヨシュア記23章

使徒行伝10章