ただ、私たちには「祈り」があります

3月15日
「夜、初更に起きて叫べ。主の前にあなたの心を水のように注ぎ出せ。町のかどで、飢えて息も絶えようとする幼な子の命のために、主に向かって両手をあげよ」。哀歌2:19

 国の内外を問わず、今、世界中に飢餓や貧困、紛争や戦乱に犠牲となる多くの幼子がいます。しかし、見聞きしつつも、なすすべがなく、途方にくれます。ただ、私たちには「祈り」があります。神様の憐れみを求めて、他者のために執り成し祈る使命があります。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 3章

へブル人への手紙1章

人に任せないなら、神にも信頼できません

3月14日
「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない」。箴言3:5

 人は誰でも自分の考えや感情に固執して、他者に任せることが困難です。そのためにしなくていい苦労をしたり、困難にぶつかったり、痛い思いを繰り返しています。人に任せることができないから、ましてや神様に信頼することもできません。はやく自分を捨てて、神様を信じて、あなたの思いを丸投げしてみてください。未知の扉が開きます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 2章

ピレモンへの手紙

今日も主があなたを、持ち運んでいます

3月13日
「わが愛する者はわたしに語って言う、『わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい』」。雅歌2:10

 厳しい寒波や、猛暑のような試練に会うと、身をすくめ、じっと耐えて隠れ潜んでしまします。しかし、私たちを愛する主は、すべての困難、患難を十字架によって打ち砕いてくださいました。今や何も恐れることはありません。今日も主の愛に満ちた御手があなたをささえて、持ち運んでおられます。恐れや不安を振り払って、主に自分を委ねましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 下 1章

テトスへの手紙3章

与えられた環境の中で輝き生きることです

3月12日
「北風よ、起れ、南風よ、きたれ。わが園を吹いて、そのかおりを広く散らせ」。雅歌4:16

 救われた者の生涯はイエス様を証しするものです。と言っても、衆目を集める事業や賞賛を得るような善行をするわけではありません。寒風の中で香りを放つ梅のように、また、猛暑の中で輝く夾竹桃のように、与えられた環境の中でキリストの香りを放ち、輝かせて生きることです。たとえ誰にも認められなくとも。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 22章

テトスへの手紙2章

み言葉に立ち勝利する道を示されたのです

3月11日
「さて、イエスは御霊によって荒野に導かれた。悪魔に試みられるためである」。マタイ4:1

 イエス様は洗礼を受け、聖霊に満たされた後、荒野に導かれてサタンの試みに会います。これは神様のご計画によるものです。主はこの世にあって私たちと同じ試練に会う実体験をして、み言葉に立ってサタンに勝利する道を示されたのです。あなたの受けている試練も神様が与えておられるのであって、神様の備えた訓練のときです。感謝しましょう。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 21章

テトスへの手紙1章

今日も主はあなたの内に居られます

3月10日
「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。マタイ1:23

 主のご降誕を知らせる一節です。それは「神われらと共にいます」という意味です。神の御子が人の世にくだり、私たちを清めて、内に住んでくださる。これはなんと驚くべきことでしょう。あなたがどんな状態にあろうと、今日も主はあなたのそばに、否、内に居られます。この主をいつも心に思いつつ、主との密接な交わりのうちに今日を生きてください。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 20章

テモテへの第二の手紙4章

み言葉をどれだけ生活に取り込んでいくか

3月9日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである」。ヘブル4:2

 約束の地、カナンを目前にして、イスラエルの民は神様の約束を疑い、40年の長きにわたって、荒野の旅路を辿ります。私たちにも約束の言葉が備えられています。聞いた言葉をどれだけ真剣に自分の生活に取り込んでいくか。自分の考え、人の言葉、習慣や仕来り、等々によってみ言葉を捨てないように。み言葉に心をつないで、勝利してください。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 19章

テモテへの第二の手紙3章

アブラハムの心は神の力を信じたのです

3月8日
「彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである」。ヘブル11:19

 アブラハムに念願の男の子が与えられました。イサクが少年になったとき、神様はアブラハムにイサクを神への犠牲として捧げよとの命令です。父の思いはどんなであったか、想像すらできません。しかし、父がさっそく示された山に行き、祭壇を築いてイサクを殺そうとしたとき、主はそれを止め、アブラハムの真実な心を受けてくださいました。死者を生かす神の力を信じたのです。アブラハムの信仰の神髄がここにあります。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 18章

テモテへの第二の手紙2章

イエス様は、歳と共には衰えません

3月7日
「イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない」。ヘブル13:8

 人は歳を重ねるにつれて、衰えてきます。足腰が弱り、目はしょぼくれ、記憶力は薄らいでしまいます。これは何をしてもとどめることができません。イエス様もまた同様に、歳と共に衰えると思うなら、大間違いです。主はかつてガリラヤ湖畔で生活していた時と、全く同じです。なぜなら、主は神ご自身だからです。私たちは衰えても、主は元気溌剌、いつもあなたと共におられます。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 17章

テモテへの第二の手紙1章

怒りは神様の領域を犯しているからです

3月6日
「人の怒りは、神の義を全うするものではないからである」。ヤコブ1:20

 人は何事でも自分の意に沿わない事があると、怒りを発します。怒っていることの感情は高揚し、普段と違った様をみせます。神様は人が怒ることを嫌われます。なぜなら、怒っている時、神様の領域を犯しているからです。イエス様も、不当な扱いに父なる神様を仰いで忍耐されました。それは、神様が裁かれ、報われることを知っていたからです。(KE)

今日の通読箇所

列王記 上 16章

テモテへの第一の手紙6章