十字架の死から新しい命に蘇られた方です

10月4日

「彼は、万物をご自身に従わせうる力の働きによって、わたしたちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じかたちに変えて下さるであろう」。ピリピ3:21

 人となられた御子イエス様は、十字架に砕かれ、死のどん底にくだり、そこから新しい命によみがえられた方です。その力を持って、あなたの卑しいからだをご自身と同じ栄光のからだに変えてくださるとの約束です。感謝しましょう。今日も新しい命に甦る希望をもって生きようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

詩篇41篇

コリント人への第一の手紙15章

試練の中では、神様の御思いを悩みます

10月3日

「あなたは善にして善を行われます。あなたの定めをわたしに教えてください」。詩篇119:68

 神様によって人は造られ、その御心に従って生かされています。しかし、試練の中にあるとき、神様の御思いが分からなくて悩みます。その時こそ、神様はあなたに最善を備えて恵もうとしておられると信じるほかありません。なぜなら、神様はあなたを愛しておられる善き方だからです。後になって振り返る時、神様の御思いを悟るのです。(KE)

今日の通読箇所

詩篇40篇

コリント人への第一の手紙14章

聖人君子より、素直に悔い改めることです

10月2日

「あなたがたの神、主に帰れ。主は恵みあり、あわれみあり、怒ることがおそく、いつくしみが豊かで、災を思いかえされるからである」。ヨエル2:13bc

 神様は人がいかに誘惑に弱いものであるかをよくご存じです。だから、私たちが聖人君子になることよりも、主の道をはずれるとき、素直に悔い改め、主の許しの中に立ちかえることです。今日も主は御傷ある手を広げ、あなたの帰るのを待っておられます。(KE) 

今日の通読箇所

詩篇39篇

コリント人への第一の手紙13章

神は一方的に私達を愛し、憐れんで下さる

10月1日

「われわれがあなたの前に祈をささげるのは、われわれの義によるのではなく、ただあなたの大いなるあわれみによるのです」。ダニエル9:18c

 何故、神様は私たちの祈りを聞いて下さるのでしょうか。私たちが神様の意にかなう義人だと言うわけではありません。それどころか、到底祈りを聞いていただく値打ちも価値もない者。ただ神様は一方的に私たちを愛して、大いに憐れんでくださるからに他なりません。今日も、主の憐れみにすがって、祈りを捧げようではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

詩篇38篇

コリント人への第一の手紙12章

息が吹いて、生き、群衆となったのです

9月30日

「主なる神はこれらの骨にこう言われる、見よ、わたしはあなたがたのうちに息を入れて、あなたがたを生かす」。エゼキエル37:5

 預言者エゼキエルは山のように集められた骨に向かって、「枯れた骨よ、主の言葉を聞け」と命じました。すると息が四方から吹いてきて、枯れた骨に入り、彼らは生き、足で立ち、群衆となったのです。枯れた骨にすぎない私たちに、キリストの霊が吹き入れられると生きる者となるのです。今日も主の息によって生きる者となってください。(KE)

今日の通読箇所

詩篇37篇

コリント人への第一の手紙11章

信仰とは、「床」をまず取っ払うことです

9月29日

「イエスは彼に言われた、『起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい』」。ヨハネ5:8

38年も病気に悩み、ベテスダの池で水の動くときをただひたすら待ち続けた人に言われた主の言葉。人は固定観念や過去の経験則に縛られて身動きできなくなります。この人もそうです。信仰に立つとは離れられない「床」をまず取っ払うことです。出来る出来ないに関わらず、主の言葉に従う。その時、新しい歩みが始まるのです。(KE)

今日の通読箇所

詩篇36篇

コリント人への第一の手紙10章

主と一つになる道を備えてくださいました

9月28日

「わたしはまたわが霊をあなたがたのうちに置いて、わが定めに歩ませ、わがおきてを守ってこれを行わせる」。エゼキエル36:27

 神様は懇ろな行き届いた方です。人は被造物ですから、造り主なる神様を深く知るすべがありません。ですから、神様はご自分の霊を私たちに注いで、主と一つ思いになる道を備えてくださいました。今はご聖霊が私たちの内に住んでおられて、神様の御心に従わせてくださるのです。主の霊はあなたの内にも宿っておられます。(KE)

今日の通読箇所

詩篇35篇

コリント人への第一の手紙9章

神様と私の関係は、羊飼いとその羊です

9月27日

「あなたがたはわが羊、わが牧場の羊である。わたしはあなたがたの神であると、主なる神は言われる」。エゼキエル34:31

 神様と私たちとの関係は羊飼いとその養われる羊たちのようなものです。それをイエス様と私たちの関係に引き継いだのです。しばしばその事を忘れて、自分一人で生きているかのように錯覚しています。主はご自分の牧の羊を決して忘れることも、見捨てることもなさいません。今日も、従順な羊となって、導かれる主に従いましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇34篇

コリント人への第一の手紙8章

神様は悪人をも、滅ぼすことを望まれない

9月26日

「あなたは彼らに言え、主なる神は言われる、わたしは生きている。わたしは悪人の死を喜ばない。むしろ悪人が、その道を離れて生きるのを喜ぶ」。エゼキエル33:11a-c

 神様のご愛の大きさは測り知ることが出来ません。人を愛して何としても救いたいと願っておられます。悪人に対してすら、その悪しき道を離れることを願い、滅ぼすことを望まれないのです。そのような主のご愛を無にすることなく、どんな時でも、道を改めて主の許に帰ろうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

詩篇33篇

コリント人への第一の手紙7章

己を神とする者に対して厳しく裁かれます

9月25日

「主の目は義人たちに注がれ、主の耳は彼らの祈にかたむく。しかし主の御顔は、悪を行う者に対して向かう」。第一ペテロ3:12

 「義人」とはイエス様の命によって罪なき者とされた者たちです。これは救われた者の最大の恵みです。神様が常に見守り、祈りを聞いてくださるのですから。一方、神様を軽んじ、己を神とする者に対して厳しく裁かれます。今日も十字架の主を見上げつつ、義とされた恵みを感謝して過ごしましょう。(KE)

今日の通読箇所

詩篇32篇

コリント人への第一の手紙6章