あなたの助けはどこにありますか

7月6日

「わたしは山にむかって目をあげる。わが助けは、どこから来るであろうか。わが助けは、天と地を造られた主から来る」。詩篇121:1-2

 長い人生の旅路にはのどかで、平安な日々ばかりではありません。むしろ波乱万丈、様々な患難に遭遇します。時には、失望して真っ暗な夜道を孤独に耐えなければならない時もあります。そのような時、あなたの助けはどこにありますか。この詩篇の記者は、万物の創造者なる神様を見上げて立ち上がるのです。愛に満ちた全能者なる神に堅く信頼しましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書49章

ガラテヤ人への手紙 1章

十字架により神の子としていただきました

7月5日

「わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである」。Ⅱコリント3:18

 かつては罪のため、神様と遠く隔たれた私達でしたが、今は主の十字架によって、神の子としていただきました。更に神様は私達を、イエス様に似た者として育て上げようとしておられます。それには私達が素直になって御霊に導かれることが肝要です。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書48章

コリント人への第二の手紙13章

日ごとに新しくされる約束があります

7月4日

「だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく」。Ⅱコリント4:16

 形ある全てのものは、滅びに向かって変化し続けることを、免れることはできません。しかしイエス・キリストを信じる私達には、たとえ形ある肉体が弱っても、見えない心が、魂が、日ごとに新しくされるという約束があります。このことを信じる時、私達の心に尽きない希望の光が差し込みます。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書47章

コリント人への第二の手紙12章

一新されるのは、神様との関係性です

7月3日

「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである」。Ⅱコリント5:17

 イエス・キリストを信じて救われても、見た目や生活環境はそれ以前と変わりません。一新されるのは神様との関係性です。神様は私達の罪を赦し、和解を与えてくださいました。神様からの取り扱いが、罪による滅びから、永遠の命の約束に変えられた、これが福音です。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書46章

コリント人への第二の手紙11章

十字架に命を捨ててくださったのです

7月2日

「すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない」。ヘブル12:14

 主は私たちの罪を取り除いて、きよくするために、十字架に命を捨ててくださったのです。それに応えて、私もまた自分に死に切って、よみがえりの命に生かされることを信じて感謝しましょう。自分の現状がどんな状態であれ、主の十字架に死んだものに徹底してなりきって生きるなら、主の霊が働き、あなたを清めてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書45章

コリント人への第二の手紙10章

全能の神がいて生きているということです

7月1日

「信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自分を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである」。ヘブル11:6

 「信仰とはなにか」を端的に語ったものです。全能の神がいますこと、この神は生きておられるということです。今日、あなたが生きるのも、神様が居られるからです。しかも、神様はあなたの祈りと願いに答えてくださいます。信仰に立って生きてください。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書44章

コリント人への第二の手紙9章

神様に委ねて、待たなければなりません

6月30日

「神の御旨を行って約束のものを受けるため、あなたがたに必要なのは、忍耐である」。ヘブル10:36

 人の最も苦手とするものの一つが「忍耐」です。しかし、信仰に生きようとすると、忍耐は絶対不可欠です。なぜなら、信仰とは目に見えない神様にすべてを委ねて、結果がでるまで待たなければなりません。またどんな結果になるかもお任せするからです。自分の都合の良い時、自分が思い描いた結果を求めることもできないからです。主に期待しましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書43章

コリント人への第二の手紙8章

今、自分に語られた言葉であると信じる

6月29日

「というのは、彼らと同じく、わたしたちにも福音が伝えられているのである。しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった。それが、聞いた者たちに、信仰によって結びつけられなかったからである」。ヘブル4:2

 主の言葉を昔話としてではなく、今、自分に語られた約束の言葉であると、信仰に立って受け止め、信じるとき、主の言葉以上の結果を体験することができます。いつまでもみ言葉をもてあそぶことをやめて、信じて、大胆に信頼し、踏み出しましょう。(KE)

今日の通読箇所

エレミヤ書42章

コリント人への第二の手紙7章

信仰を失わせるのは、私の高慢な思いです

6月28日

「お前が創造された日から お前の歩みは無垢であったが ついに不正がお前の中に見いだされるようになった。お前の取り引きが盛んになると お前の中に不法が満ち 罪を犯すようになった」。エゼキエル28:15-16(新共同訳)

 神様への無垢な信仰を失わせるのは、私達の高慢な思いです。物事が上手く進んでいる時、人はその手柄を神様から横取りし、自らを誇りたくなります。いつも主の前に、謙遜と感謝とを忘れずにいたいものです。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書41章

コリント人への第二の手紙6章

神から不幸もいただこうではないか

6月27日

「ウツの地にヨブという人がいた。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きていた」。ヨブ1:1(新共同訳)

 ヨブ記のヨブは、悪魔の試みによって、ありとあらゆる苦難を味わいます。財産、家族、健康を失う災難の中でなお、「わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」と言った彼の信仰は、愚直とも言えるものです。聖書は彼のこの信仰を、『無垢』だと評価します。(MK)

今日の通読箇所

エレミヤ書40章

コリント人への第二の手紙5章