御国を継ぐ権を大切なものとしているでしょうか

8月21日
「このようにしてエサウは長子の特権を軽んじた」。創世記25:34

弟ヤコブは何とかして長子の権を得たいと願いますが、次男であるゆえにその権利がなかったのです。ある日、ヤコブが調理する煮豆を空腹の兄エサウが求めてきたとき、すかさず長子の権を譲ることを求めました。私たちも神の子として御国を継ぐ権を頂いています。この身分をどれほど大切なものとしているでしょうか。エサウのように後悔することのないように。(KE)

今日の通読箇所

レビ記19章

ヨハネの黙示録20章

あなたなら神様に何を求めますか

8月20日
「それゆえ、聞きわける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪をわきまえることを得させてください」。列王上3:9

ダビデ王の後を継いだソロモンに「あなたに何を与えようかと」神様は問われました。それに対して答えたのがこの言葉です。彼は自分の長命や安全・安心、富を求めず、神様に託された王としての使命を果たす知恵と力を求めたのです。あなたなら何を求めますか。ソロモンのように、今日も主の御心に従う知恵と力を求めてください。(KE)

今日の通読箇所

レビ記18章

ヨハネの黙示録19章

人を再創造しようと御子を世に遣わされたのです

8月19日
「わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである」。エペソ2:10

天地の始まる時から、人は神様の作品として造られたものです。しかし、その作品が罪の力によって、破壊され、失われたものとなった。神様は人との交わりを絶ち、滅びに定められましたが、しかし、失われた作品を惜しんで、再創造しようと御子を世に遣わされたのです。まだ完成には至っていませんが、キリストの霊を与えて、再創造の真っ只中です。完成したモデルはイエス様です。(KE)

今日の通読箇所

レビ記17章

ヨハネの黙示録18章

祈りと賛美が彼らの不安や恐れを乗り越える力だったのです

8月18日
「真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた」。使徒16:25

ピリピの町に来たパウロとシラスは町の人の反感を買い、訴えられて獄につながれました。どんなに不安だったかと思います。その時、彼らは祈ること、賛美することに努めました。それが彼らの不安や恐れを乗り越える力だったのです。他の囚人たちも、彼らの祈りとさんびに慰めと励ましを得ていたでしょう。今も変わらず、祈りとさんびはあなたの力です。(KE)

今日の通読箇所

レビ記16章

ヨハネの黙示録17章

人に向いていた人生から、神様に向かう人生へと変わったのです

8月17日
「ナザレ人イエス・キリストの名によって歩きなさい」。使徒3:6

生まれながら足の萎えた人が、神殿に向かう参道に置かれていました。物乞いをするためです。ペテロとヨハネが通りかかり、声を掛けます。ペテロは彼の手を取って命じます、「立ちて歩め」と。すると、彼は忽然と立ち上がり、神様をほめたたえつつ神殿へ入って行きます。人生が変わったのです。人に向いていた人生から、神様に向かう人生へと。あなたはどちらに向いていますか。(KE)

今日の通読箇所

レビ記15章

ヨハネの黙示録16章

主はあなたの場所を用意するために天に帰られたのです

8月16日
「そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう」。ヨハネ14:3a

主はすべての救いの道を備えたのち、天に帰られました。人となられた主はもはやこの世にいませんが、やがて再びこの世に来てくださるとの約束です。しかも主はあなたのために場所を用意するために天に帰られたのです。今、どのような境遇にあろうとも、やがて来てくださる主を待ち望むとき、力と望みと平安を与えられます。(KE)

今日の通読箇所

レビ記14章

ヨハネの黙示録15章

主はあなたと共に「歩いて」行かれます

「語り合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいてきて、彼らと一緒に歩いて行かれた」。ルカ24:15

 二人の弟子がエマオに向かって行く途中、蘇られた主が彼らと共に歩いて行かれます。しかし、彼らはそれが主であると気が付きません。私たちも同様に主が共におられることに気が付かないでいませんか。主はいつも共にいると約束しておられます。不安の中に、恐れの中に、悲しみの中に、また喜びの時も、主はあなたと共に「歩いて」行かれます。(KE)

今日の通読箇所

レビ記13章

黙示録14章

自我を捨てる時、豊かに実を結ぶことが出来ます

「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる」。ヨハネ12:24

 植物の種は地に落ちて土に埋もれ、分解して、新芽が育ち、やがて実を結ぶようになります。人もまた同様に自分と言う種が様々な境遇によって潰され、砕かれ、失われたものとなるとき、新しい命が芽生えます。今日も主があなたを遣わしてくださる所にあって、一粒の種のごとく、自分の考え、願いを捨て、自我を捨てる時、豊かに実を結ぶことが出来ます。(KE)

今日の通読箇所

レビ記12章

黙示録13章

甦った主は、今日もあなたと共におられるのです

「イエスは女に言われた、『女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか』」。ヨハネ20:15

 主が甦られた朝、マリヤは埋葬された墓に主を求めてきましたが、そこには遺体すらなくなっていました。甦りを信じることが出来なかったのです。
 喪失感から悲しみに泣いていたマリヤに主が声をかけてくださった。主は目の前におられるのです。それが見えない。あなたは何を恐れ、何を不安に思い、何に失望していますか。甦った主は、今日もあなたと共におられるのです。(KE)

今日の通読箇所

レビ記11章

黙示録12章

賛美してください

「主を喜ぶことはあなたがたの力です」。ネヘミヤ8:10

 普段の生活にあっては、身体的な力が求められます。そのため、健康であることが大切なこととされます。それももっともなことだと思いますが、身体能力は歳と共に衰えていきます。それと同時に心も衰えてきます。しかし、私たちの力は神様から与えられるものです。その力を体験するには、主を喜び、賛美し、感謝することです。ぜひ、賛美してください。(KE)

今日の通読箇所

レビ記10章

黙示録11章