8月5日
「しかし、無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」。ルカ10:42ab
姉のマルタはイエス様をもてなすことに忙しくしていました。妹マリヤは主の足もとに座って話を聞いていたのです。マルタは苛立ってきます。
思い煩いや心配で心が騒ぐ時こそ、マリヤのように、ひとまず離れて主の許に身を置くことが大切です。マリヤはこの時自分に必要なものを求めたのです。それは主の言葉に聞き入ることです。(KE)
7月29日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった」。ヘブル4:2b
どんなに素晴らしい約束であっても、その約束を信じて、実行しなければ単なる言葉だけでおわります。イスラエルの民はカナンの地に住むようになるとの約束を信じてエジプトを出ましたが、カナンの地を探った仲間の言葉によって約束を疑い、結果を得られませんでした。聞いた言葉が「信仰によって結びつけられなかった」とあります。信じて踏み出す。信仰は冒険です。(KE)
今日の通読箇所
7月28日
「主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。ヘブル12:6
神様は御子イエス様の命を代償として、主を信じる私たちを神の家族としてくださいました。しかし、現実の生活には次々と思いがけない不幸と思える事態が起こってきます。どうしてこんなことがあるのか、と神様を疑う思いに駆られます。しかし、救われてからの患難は、神様があなたを愛するゆえにこそ与えておられるのです。苦しい困難があろうと、決して主のご愛を疑わないでください。必ず、涙を喜びに変えてくださいます。(KE)
今日の通読箇所
7月27日
「ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている」。ヤコブ3:8
「口は災いの元」と、世間でも言います。言葉の上で失敗したことが幾度あることでしょう。イエス様は、口から出るものは人を汚すものであって、その人の内にあるものが出てくるのだと言われます。舌を制するには、言葉のもととなる心を変えていただかなければ成功しません。そのためには、神様の力、聖霊の働きを切に求めましょう。心が変われば、言葉もかわります。(KE)
今日の通読箇所