約束を信じてエジプトを出ましたが、得られませんでした

7月29日
「しかし、その聞いた御言は、彼らには無益であった」。ヘブル4:2b

どんなに素晴らしい約束であっても、その約束を信じて、実行しなければ単なる言葉だけでおわります。イスラエルの民はカナンの地に住むようになるとの約束を信じてエジプトを出ましたが、カナンの地を探った仲間の言葉によって約束を疑い、結果を得られませんでした。聞いた言葉が「信仰によって結びつけられなかった」とあります。信じて踏み出す。信仰は冒険です。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト36章

ヨハネの第一の手紙 5章

苦しい困難があろうと、主のご愛を疑わないでください

7月28日
「主は愛する者を訓練し、受けいれるすべての子を、むち打たれるのである」。ヘブル12:6

神様は御子イエス様の命を代償として、主を信じる私たちを神の家族としてくださいました。しかし、現実の生活には次々と思いがけない不幸と思える事態が起こってきます。どうしてこんなことがあるのか、と神様を疑う思いに駆られます。しかし、救われてからの患難は、神様があなたを愛するゆえにこそ与えておられるのです。苦しい困難があろうと、決して主のご愛を疑わないでください。必ず、涙を喜びに変えてくださいます。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト35章

ヨハネの第一の手紙 4章

言葉のもととなる心を変えていただかなければ成功しません

7月27日
「ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている」。ヤコブ3:8

「口は災いの元」と、世間でも言います。言葉の上で失敗したことが幾度あることでしょう。イエス様は、口から出るものは人を汚すものであって、その人の内にあるものが出てくるのだと言われます。舌を制するには、言葉のもととなる心を変えていただかなければ成功しません。そのためには、神様の力、聖霊の働きを切に求めましょう。心が変われば、言葉もかわります。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト34章

ヨハネの第一の手紙 3章

大切なことは残された地上の旅路をどのように生きるかです

7月26日
「それは、肉における残りの生涯を、もはや人間の欲情によらず、神の御旨によって過ごすためである」。第一ペテロ4:2

人生は一回限りのことです。これまでの人生を振り返って、悔やんでみたり、良し悪しをあげつらっても無駄なことです。今、大切なことは残された地上の旅路をどのように生きるかです。情欲に振り回され、肉の力に頼るのではなく、「神のみ旨」を切に求めて、御心に従う日々を過ごそうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト33章

ヨハネの第一の手紙 2章

真の謙遜は人に対してではなく、神様に対してです

7月25日
「だから、あなたがたは、神の力強い御手の下に、自らを低くしなさい」。第一ペテロ5:6

人の世にあっても、謙遜は美徳です。また謙遜な人を見る時、心が温かくなります。誰でもそうなりたいと願いますが、真の謙遜には至りません。なぜなら、常に損得利害の感情が働いて、赤裸々にへりくだることが出来ないからです。真の謙遜は人に対してではなく、神様に対して一つ心になって信頼することです。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト32章

ヨハネの第一の手紙 1章

主のみ言葉には、万物が従うものだと信じていました

7月24日
「ただ、お言葉をください。そうすれば僕はなおります」。マタイ8:8b

部下が病で苦しんでいるため、隊長が主の許に癒しを求めてきました。彼は軍人です。命令には絶対服従です。そのように神である主のみ言葉(命令)には、万物が従うものだと信じていました。部下の病も、み言葉の通りになるのだと信じたのです。あなたの病、悩みは何でしょうか。主の言葉で解決しないものはありません。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト31章

ペテロの第二の手紙 3章

主のみ言葉にしっかりと心をつないでおくことです

7月23日
「それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう」。マタイ7:24

地球温暖化の影響でしょうか、今年も各地で激しい雷雨に長時間見舞われ、洪水やがけ崩れなど、多くの被害を出しました。立派な住宅が水没した姿は見るも無残です。そのように人生にも災害が降りかかってきますが、何を助けとすべきでしょうか。主は言われます、「わたしのこれらの言葉を聞いて行うもの」と。主のみ言葉にしっかりと心をつないでおくことです。み言葉は不動の岩です。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト30章

ペテロの第二の手紙 2章

すべての人は愛されるべきものなのです

7月22日
ところが、神は、どんな人間をも清くないとか、汚れているとか言ってはならないと、わたしにお示しになりました」。使徒10:28b

ペテロは長年律法の世界に生きていたため、福音のもたらす自由を知らずにいました。しかし、神様はイタリア人のコルネリオとの出会いを通して、神様のもとにあって、どんな人も平等であることを知ったのです。とかく、人は比べあい、差別しがちです。しかし、神様の目には、すべての人は愛されるべきものなのです。なぜなら、その人のためにも主は死なれたのですから。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト29章

ペテロの第二の手紙 1章

主はあなたと共におられます。あなたはひとりではないのです

7月21日
「しかし、わたしはひとりでいるのではない。父がわたしと一緒におられるのである」。ヨハネ16:32

イエス様の生涯は常に父なる神様と共に生きるものでした。十字架の苦難を受ける時、弟子たちはすべて離れてしまいますが、イエス様は孤独になったと嘆いたわけではありません。父なる神様との絶えざる交わりがありました。よみがえった主は今も私たちと共にいると言われます。イエス様が味わった父なる神様と共なる恵みを私たちに与えるためです。今日も、主はあなたと共におられます。あなたはひとりではないのです。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト28章

ペテロの第一の手紙 5章

私たちは神の子にふさわしい生き方が出来ないのです

7月20日
「わたしは、自分からは何事もすることができない」。ヨハネ5:30

イエス様は神様から遣わされた神の御子です。遣わされた目的の一つは、私たちに神の子としての生き方を見せるためです。なぜなら、イエス様の救いによって、神の子とされた私たちはその身分にふさわしい生き方が出来ないのです。イエス様は徹底して遣わされた方、父なる神様のみ旨を求めている。そのように私たちも生きるべきです。(KE)

今日の通読箇所

出エジプト27章

ペテロの第一の手紙 4章