神様の救いも、その良さが分かれば、求めずにおれません

12月21日
「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろ
う。」マタイ7:6

その物の価値が分からないものにとって、それは無用の長物であるばかりか、むしろ危害を加えるものに思われるでしょう。神様の救いも同じ事です。その良さが分かれば、求めずにおれません。その価値を認め、求めるものにのみ、与えられる神様の恵みです。神様のかけがえのない救いを取り逃がさないように。(KE)

神様からと全力を尽くすように努めたいものです

12月20日
「小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。」ルカ16:10

小さな事だからと気を抜いて、いい加減にあしらう人は、大切な大きな事にも抜けることが多いものです。日頃から、事の大小にかかわらず、神様から与えられた事として、心を込めて全力を尽くすように努めたいものです。その時になったら、きちんと出来ると横着になるのは、神様を侮ることです。必ず報いを受けます。(KE)

人生を価値あるものとするには神様を信じるほかありません

「人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい。風がその上を過ぎると、うせて跡なく、その場所にきいても、もはやそれを知らない。」詩篇103:15-16

人の一生は一瞬の間に終わるはかないものですが、それと同時に、人の存在自体も実に軽いものです。消え去って跡形もなくなるのです。そのような人生を尊い価値あるものとしてくれるのは、神様が私たちを大切なものとして、永遠のいのちに加えてくださることを信じるほかありません。
(KE)

その事を通して神様のわざを表そうとされるのです

12月18日
「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。」ヨハネ9:3

人の罪ゆえに受ける災難があります。それは自業自得と言うほかありませんが、そうでなくて、不幸や悲しみに見舞われることがあります。「どうして?」と、途方に暮れ、力を失いますが、神様は決して理由なく不幸や災いを起こしているのではなく、その事を通して神様のわざを表そうとされるのです。神様の思いと計りごとの中にあることを信じてください。(KE)

人を期待しないで、神様からの報いを望むことです

12月17日
「死んだはえは、香料を造る者のあぶらを臭くし、少しの愚痴は知恵と誉よりも重い。」伝道10:1

どんなに犠牲・献身をして事をなしても、最後に一言愚痴ったり、つぶやいたりすれば、それまでの努力や勤勉は一瞬にして無に帰してしまいます。そうならないためには、人からの賞賛、誉、報いを期待しないで、神様からの報いを望むことです。人がどのように評価しようと、神様は全てをご存知であることを信じましょう。気づかないうちに、つい愚痴やため息が出てきます。(KE)

神様はあなたが命を全うするまで、責任を持ってくださいます

12月16日
「わたしはあなたがたの年老いるまで変らず、白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ。わたしは造ったゆえ、必ず負い、持ち運び、かつ救う。」
イザヤ46:4

人は不真実で、約束したことも忘れたり、無責任に放棄し、最後まで果たすことができません。しかし、神様は真実な方。あなたを造られた方ですから、命を全うするまで、責任を持ってくださいます。ですから、信頼して間違いはありません。今日も、主はあなたに目をとめ顧みておられます。(KE)

神様に信頼して生きるとき、明るく生きることが出来ます

12月15日
「わたしは世の光である。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく、命の光をもつであろう。」ヨハネ8:12

イエス様はご自分のことを「光」だと語っています。イエス様の言葉を信じて、神様に信頼して生きるとき、混沌として闇に覆われた世の旅路を明るく生きることが出来ます。闇の中を行くとき、不安や恐れがあり、進む方向も見失います。迷うとき、不安になるとき、生きる力を失うとき、主の言葉の光に照らされて命を得てください。(KE)

「見えないもの」があって、全てが動いているのです。

12月14日
「わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。」第二コ
リント4:18

日常の生活は「見えるもの」、人や境遇、世の中の様々な事象に囲まれています。そのため、心に思うことは、「見えるもの」で限られ、その範囲で一喜一憂しているのが現状です。しかし、「見えるもの」の背後に、「見えないもの」があって、全てが動いているのです。「見えないもの」、霊なる主に心の目を向けてください。(KE)

主を信頼して祈りつつ、導きを待つことです

12月13日
「あなたがたは立ち返って、落ち着いているならば救われ、穏やかにして信頼しているならば力を得る。」イザヤ30:15

思いがけない事に出会うと、うろたえ、慌てて、いよいよ事態を悪くしてしまいます。そのようなとき、まず第一にするべきは、神様に心を向け、荒れる思いを鎮めること。つぎに、主を信頼して祈りつつ、導きを待つことです。あわてふためいている間、神様は手を出さず、控えておられます。主は必ずあなたを助け、救いを与えてくださいます。(KE)

主の恵みを感謝する心が幸いになる唯一の道です

12月12日
「平穏であって、ひとかたまりのかわいたパンのあるのは、争いがあって、食物の豊かな家にまさる。」箴言17:1

今の日本は物質的には豊かになって、何不自由なく生活できる恵まれた状態にあります。これだけ恵まれて、人はさぞかし幸福に満ち足りているかと思いますが、決してそうではありません。心は荒れて、争いは絶えず、家庭は崩壊し、想像できないような犯罪が増えています。人が神様を畏れて、主の恵みを感謝する心を取り戻さねばなりません。それが幸いになる唯一の道です。(KE)