救いの価値を認め、求める者にのみ与えられる神様の恵みです

11月21日
「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。」マタイ7:6

その物の価値が分からない者にとって、それは無用の長物であるばかりか、むしろ危害を加えるものに思われるでしょう。神様の救いも同じ事です。その良さが分かれば、求めずにおれません。その価値を認め、求める者にのみ、与えられる神様の恵みです。神様のかけがえのない救いを取り逃がさないように。(KE)

神様からの事として、全力を尽くすように努めたいものです

11月20日
「小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不
忠実である。」ルカ16:10

小さな事だからと気を抜いて、いい加減にあしらう人は、大切な大きな事にも抜け
ることが多いものです。日頃から、事の大小にかかわらず、神様から与えられた事と
して、心を込めて全力を尽くすように努めたいものです。その時になったら、きちん
と出来ると横着になるのは、神様を侮ることです。必ず報いを受けます。(KE)

神様を信じると、人生を尊い価値あるものとしてくれます

11月19日
「人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい。風がその上を過ぎると、うせて跡なく、その場所にきいても、もはやそれを知らない。」詩篇103:15-16

人の一生は一瞬の間に終わるはかないものですが、それと同時に、人の存在自体も実に軽いものです。消え去って跡形もなくなるのです。そのような人生を尊い価値あるものとしてくれるのは、神様が私たちを大切なものとして、永遠のいのちに加えてくださることを信じるほかありません。(KE)

事を通して神様のわざを表そうとされるのです

11月18日
「本人が罪を犯したのでもなく、また、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。」ヨハネ9:3

人の罪ゆえに受ける災難があります。それは自業自得と言うほかありませんが、そうでなくて、不幸や悲しみに見舞われることがあります。「どうして?」と、途方に暮れ、力を失いますが、神様は決して理由なく不幸や災いを起こしているのではなく、その事を通して神様のわざを表そうとされるのです。神様の思いと計りごとの中にあることを信じてください。(KE)

神様が願ってることは、あなたから行動を起こすことです

11月17日
「人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。」ルカ6:31

最近の若い人たちには、誰かが何かをしてくれるだろうと、待ち受ける姿勢が目立ちます。いわば「受け身」の態勢です。自分から、積極的に求めたり、働きかけたりができません。神様が願っておられることは、あなたからまず行動を起こすことです。そうでなければ、新しい事は決して始まりません。その糸口がこの聖言です。今日、あなたから何か事を始めてみませんか。(KE)

苦しいなら祈ればいい、嬉しいならさんびすれば良い

11月16日
「あなたがたの中に、苦しんでいる者があるか。その人は、祈るがよい。喜んでいる者があるか。その人は、さんびするがよい。」ヤコブ5:13

まことにストレートな言葉です。あなたが置かれている状況に応じて、素直になることは幸いなことです。苦しいなら祈ればいい。また、嬉しいならさんびすれば良いことです。人はなかなか素直に自分の心を表すことが出来ずに悩むのです。どうぞ、思い煩わないで、飾らず率直に祈り、さんびしようではありませんか。(KE)

死んでからのことに備えているでしょうか

11月15日
「からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる。」第一テモテ4:8

あなたは将来のことについて、用意周到な準備をするでしょう。ところが、死んでからのことに備えているでしょうか。勿論、葬儀や墓のことではありません。「後の世のいのち」に対する備えです。いつでも、希望をもって死を迎えることができるよう、信仰をしっかりと持って生きることを励みましょう。(KE)

いのちを捨てるのは、主の愛を知るためです

11月14日
「主は、わたしたちのためにいのちを捨てて下さった。それによって、わたしたちは愛ということを知った。それゆえに、わたしたちもまた、兄弟のためにいのちを捨てるべきである。」第一ヨハネ3:16

「子を持って知る親の恩」と言いますが、同様に、神様の愛を知るにも、主がいのちを捨ててくださったように、私達もいのちを捨てることが必要です。兄弟のためにいのちを捨てるのは、主の愛を知るためです。主と同じ道を歩むとき、主の愛に触れるのです。(KE)

イエス様の力によって、あなたは生かされているのです

11がつ13日
「生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。」ガラテヤ2:20a

イエス様を信じるとは、自分で生きることを放棄することです。イエス様が死から甦られた力によって、あなたは生かされているのです。イエス様があなたに、このこと、あのことをさせておられると信じるとき、これまでの生き方、考え方、全てが変わってきます。今日も、あなたのうちにキリストが生きておられて、全ての業を導いてくださるのです。(KE)

神様は多くのことを求めることをなさいません

11月12日
「主のあなたに求められることは、ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。」ミカ6:8b

神様は人に対して、捧げ物や犠牲、献身的な奉仕など、多くのことを求めることをなさいません。人に頼らなければならない神ではないからです。ただ、神様が人に求めておられることは、神様を信頼して、正しい歩みをなし、主から受けた慈愛を感謝し、謙遜に生きることだけです。今日も、主と共に歩みましょう。(KE)