6月7日
「それゆえ、主は待っていて、あなたがたに恵みを施される。それゆえ、主は立ちあがって、あなたがたをあわれまれる。主は公平の神でいらせられる。すべて主を待ち望む者はさいわいである」。イザヤ30:18
この直前には、問題に焦る人々が知恵を絞り出すも虚しく、万策尽きて立ちすくむ様子が記されています。そうなってやっと、彼らは主の声に耳を傾けることができるようになるのです。しかし初めから主を待ち望むなら、どんなに心穏やかであるかとも語られています。(MK)
今日の通読箇所
6月7日
「それゆえ、主は待っていて、あなたがたに恵みを施される。それゆえ、主は立ちあがって、あなたがたをあわれまれる。主は公平の神でいらせられる。すべて主を待ち望む者はさいわいである」。イザヤ30:18
この直前には、問題に焦る人々が知恵を絞り出すも虚しく、万策尽きて立ちすくむ様子が記されています。そうなってやっと、彼らは主の声に耳を傾けることができるようになるのです。しかし初めから主を待ち望むなら、どんなに心穏やかであるかとも語られています。(MK)
今日の通読箇所
6月5日
「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」。詩編46:10
悩みや戦いの中にある時、私達の心は平静を失います。そのようなざわついた状態では、神様のみ声を聞き分けることができません。まず『静まって』、自分の思いを脇に置き、祈って主を求めましょう。ふと訪れる心の静寂の中に、主が語ってくださいます。(MK)
今日の通読箇所
6月4日
「ところが彼は強くなるに及んで、その心に高ぶり、ついに自分を滅ぼすに至った」。歴代下26:16
ウジヤ王の時代、ユダ国は神様の祝福のうちに繁栄を誇り、名声は広まりました。そのような恵まれたとき、王の心は高慢になったのです。事もあろうに、祭司・大祭司を退けて、宮に入り、勝手に香の祭壇の上に香を焚こうとしたのです。その結果、生涯難病に悩まされ、隔離されたまま生涯を終わりました。神様に対して高慢になるのは諸悪の根源です。(KE)
今日の通読箇所
6月3日
「われわれの神よ、あなたは彼らをさばかれないのですか。われわれはこのように攻めて来る大軍に当る力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです」。歴代下20:12
ヨシャパテ王の祈り。敵を前にして、戦力が乏しく、なすすべがありません。彼はこの時とばかり、神様を呼びます。神様は心を一つにして求めるとき、ご自身の力を見せてくださいます。この時も神様は力を現わし、不思議なわざで勝利を得させてくれました。(KE)
今日の通読箇所
6月2日
「時にアサはその神、主に向かって呼ばわって言った、『主よ、力のある者を助けることも、力のない者を助けることも、あなたのおいては異なることはありません』」。歴代下14:11
アサ王がユダ国の王となったとき、国中の偶像や異なる神々の祭壇を一掃して、主の前に姿勢を正しました。国が落ち着いたとき、エチオピアが大軍で攻めてきました。彼には力がありません。ただ神様に頼るほか術がなかった時の祈りです。神様は人の世の事情や境遇に動かされず、力を振るわれます。その結果、アサ王は大勝利を得ました。(KE)
今日の通読箇所
6月1日
「それゆえ、聞きわける心をしもべに与えて、あなたの民をさばかせ、わたしに善悪をわきまえることを得させてください」。列王上3:9a
ソロモン王の祈り。ダビデの子であるソロモンは、父のあとを継いでユダ国の王となりました。神の宮を完成したときの彼の祈りです。彼は王として、富も名誉も軍事力も求めず賢明な王となる事を祈りました。神様は彼の祈りを喜んでくださって、求めなかった「富と誉」を与えると約束されたのです。主のみ心を行う力を求めましょう。(KE)
今日の通読箇所
5月31日
「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである」。ヨハネ15:5
どんなに枝ぶりが立派でも、果樹である以上、実がならないのでは無用の長物です。聖霊は今日も私達に、イエス様を指し示してくださいます。この方に繋がらなければ、造り主を喜ばせることが、何一つできないからです。(MK)
今日の通読箇所
5月30日
「御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制であって、これらを否定する律法はない」。ガラテヤ5:22-23
何と素晴らしい信仰の実の数々でしょうか。私達は自らの努力や熱心によって、これらの実を育てることはできませんが、祈りつつ歩むなら、主が御霊の実を結ぶ生き方へと導いてくださいます。今日一日の終わりが、喜びと平和に満ちたものでありますように。(MK)
今日の通読箇所
5月29日
「木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければ、その実も悪いとせよ。木はその実でわかるからである」。マタイ12:33
同じような働きをするにしても、その動機が愛によるものか、欲によるものなのかで、結ぶ実が変わります。どんなに立派に見える結果も、欲からくるものは、神様の庭の中で意味がありません。たとえどれほど小さな結果でも、動機が神様に対する愛であるなら、神様はその実を喜んでくださるのです。(MK)
今日の通読箇所
5月28日
「しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった」。黙示2:4
「初心忘るべからず」と、世間でも大いに勧められます。そこに大切なものがあるからです。ともすると、人は慣れ侮ることになり易く、始まりの頃の真剣さ、緊張感、初々しい感動など、時と共に失われるからです。イエス様の救いをいただいた時、主のご愛に感じた新鮮な喜び、感動をリフレッシュしようではありませんか。(KE)
今日の通読箇所