主は全て知って、あなたの荷を負ってくださいます

11月2日
「日々にわれらの荷を負われる主はほむべきかな。神はわれらの救である。」詩篇68:19

あなたが苦しみや悩みにあるとき、それを担っているのは自分一人だと思いこんでいませんか。だれも私のことを知っていないと。しかし、みことばにあるように、実は神様があなたの重荷を負ってくださっているのです。例え、他人があなたの思いを知らなくても、主は全て知り尽くして、なおあなたの荷を負ってくださいます。泣き言をいわずに、主と共に負って行こうではありませんか。(KE)

人が人として活きる場所は神様のところです

11月1日
「主なる神は人に呼びかけて言われた、『あなたはどこにいるのか』。」創世記3:9

人はその造り主である神様を離れてしまい、浮き草の如く、根のない存在となってしまいました。その為、世は混乱と混沌、秩序の成り立つ基盤を失っています。人が本来おるべき所に戻らないかぎり、平安と安心は得られません。人が人として活きる場所、それは神様のところです。神様に造られ、生かされ、愛されている自分であることを信じて、神様につながるよう努めましょう。(KE)

神様の息吹が死んだとき人は真に生きているとは言えません

10月31日
「ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。」伝道12:7

人は土のちりで造られ、そこへ命の息を鼻に吹き入れられて生きた者となったと聖書に述べられています。確かに、肉体は土に還元されますが、それで全てが無になっておしまいとはなりません。神様の息吹によって養われる霊があります。それは不滅です。この霊が死んだ状態になっているとき、人は真に生きているとは言えません。絶えず、神様から命を吹き入れられ、魂が霊によって生きることが大切です。(KE)

あなたが心を主にむけて求めるとき、応えてくださるのです

10月30日

「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。」哀歌3:22-23

どんな境遇に置かれても、主のご愛と憐れみを絶えず覚えるとき、平安と望みが与えられます。あなたが心を主にむけて求めるとき、必ず真実に応えてくださるのです。しかも、それには賞味期限はありません。毎日、新しい、新鮮な恵みを注いでくださいます。しかも、主は約束に忠実な方。今日も、主を求めて、励まされて歩んでください。(KE)

残された旅路に必要なものは僅かです

10月29日
「わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。」第一テモテ6:7

地上の生活は旅先のようなものです。しかも、手ぶらで来て、滞在地ですべての必要なものを調達します。また、そこに全部置いて帰るのです。だから、今日必要なものだけで十分です。いつまでも居るもののごとく積み蓄えるほど愚かなことはありません。残された旅路に必要なものは僅かです。神様は乏しからず、余ることなく、あなたに備えて下さいます。(KE)

本来、人としての生き方は、神様に喜ばれることが重要です

10月28日
「主に喜ばれるものがなんであるかを、わきまえ知りなさい。」エペソ5:10

世間では人に喜ばれ、多くの人に賞賛されることが、徳目の一つと考えられているようです。確かにそれは良いことですし、幸いなことでしょう。しかし、本来の人としての生き方は、神様に喜ばれることが重要で、結果として人に喜ばれることが付随するのです。まず、神様に喜ばれることが何であるかを祈りつつ求めようではありませんか。そのとき、人にも真実に喜んでもらえるのです。(KE)

神様を自分より少しすぐれた方くらいに軽んじていませんか

10月27日
「あなたは知らなかったか、あなたは聞かなかったか。主はとこしえの神、地の果の創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。」イザヤ40:28

神様は森羅万象、全てのものを大能の力で統べ治めておられます。しかし、私達はその方を自分より少しすぐれた方くらいに軽んじていませんか。また、自分のような小さなものに気づいておられないとでも思っていませんか。今日も、尽きることのない主の力があなたに注がれているのです。(KE)

人生には何を頼りにしているか問われる時があります

10月26日
「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう。主が与え、主が取られたのだ。主のみ名はほむべきかな。」ヨブ1:20

ヨブが試みに会い、家族や財産を失ったとき、語った言葉です。彼は神様が主権者であることを認めました。人は家族、財産、仕事、地位、名誉など、世につけるものを取り去るとき、裸一貫になります。そのときこそ、その人が何をより所としているか、何を頼りにしているか、真価が問われます。人生には必ずそのような時があります。あなたは何と答えますか。(KE)

あなたを愛して下さる主は、あなたに報いて下さるためです

10月25日
「主であるわたしは心を探り、思いを試みる。おのおのに、その道にしたがい、その行いの実によって報いをするためである。」エレミヤ17:10

神様はあなたの心を探り、考えること、思うことが何であるかを知り尽くしておられます。何だか怖いようですが、決して懲らしめたり、罰するためではありません。あなたを愛して下さる主は、あなたに報いて下さるためです。言葉に言えない思いまで知り尽くして応えてくださる方に、全てを打ち明けて、委ねましょう。(KE)

神様に肩を並べることは不可能です

10月24日
「主は天から見おろされ、すべての人の子らを見、そのおられる所から地に住むすべての人をながめられる。」詩篇33:13-14

この世での人間関係は前後左右など、水平の関係ですが、神様と人との間は、上と下、天と地との関係です。水平方向での移動や交替は容易ですが、人がどんな事をしても、天にある神様に肩を並べることは不可能です。天に住まわれる神様はあなたの全てを知っておられ、隠すこともできません。だからこそ、天に救いがあるといえます。(KE)