11月21日
「アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。創世記18:32
堕落の一途をたどるソドムの民に、制裁を加えようとされる神様。しかしその地に住む甥のロト一家を心配し、アブラハムは決死の談判をします。五十人、四十五人…と続く交渉に神様は忍耐強く付き合い、計画変更を約束して下さいました。(MK)
今日の通読箇所
11月21日
「アブラハムは言った、「わが主よ、どうかお怒りにならぬよう。わたしはいま一度申します、もしそこに十人いたら」。主は言われた、「わたしはその十人のために滅ぼさないであろう」。創世記18:32
堕落の一途をたどるソドムの民に、制裁を加えようとされる神様。しかしその地に住む甥のロト一家を心配し、アブラハムは決死の談判をします。五十人、四十五人…と続く交渉に神様は忍耐強く付き合い、計画変更を約束して下さいました。(MK)
今日の通読箇所
11月20日
「アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた、『わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ」。創世記17:1
全き者とはどのような人でしょうか。一つの罪も過ちもない、完璧な人間のことでしょうか。いいえ、神様は御自身こそが全能と仰いました。その全能の神様の前から、逃げ隠れすることなく歩むようにと願っておれられるのです。何時如何なる時も、主と共に生きる私達であって欲しいのです。(MK)
今日の通読箇所
11月19日
「また彼らは自分の神以外の神に仕え、拝むよりも、むしろ王の命令を無視し、自分の身をも捨てようとしたのだ」。ダニエル3:28c
バビロン帝国の捕囚となったユダヤの三青年は、ネブカデネザル王の命じた偶像を拝みませんでした。そのため、火の燃える炉に投げ込まれましたが、神様は彼等を守って救い出してくださいました。彼らが真実に神様を畏れ、ただ神様だけに心を尽くして信頼した結果です。このような信仰の勇者を主は待っておられます。(KE)
今日の通読箇所
11月18日
「神は時と季節とを変じ、王を廃し、王を立て、知者に知恵を与え、賢者に知識を授けられる。神は深妙、秘密の事をあらわし、暗黒にあるものを知り、光をご自身のうちに宿す」。ダニエル2:21-22
ここで神様がどのような方であるか、紹介されています。この世を見ると、ことごとく人のわざであるかのように思われますが、そうではありません。万物を創造される方は、今も人の世のすべての事をみ心に従って導かれます。あなたの今日の一日も、神様の創造によることを覚えておいてください。(KE)
11月17日
「彼はまたわたしに言われた、『これらの骨に預言して、言え。枯れた骨よ、主の言葉を聴け』」。エゼキエル37:4
預言者エゼキエルは神様に導かれて、枯れた骨に満ちた谷に来ました。そこで主が命じられたのがこの言葉です。すでに命を失い、骨の山にむかって、何をすることができるでしょうか。しかし、神様の言葉が発せられると、骨に命が吹きこまれ、生きる者となりました。神様の言葉は枯れた骨すら生き返らせるのです。今日も主の命に満たされて生きてください。(KE)
今日の通読箇所
11月16日
「あなたがたはわが羊、わが牧場の羊である。わたしはあなたがたの神であると、主なる神は言われる」。エゼキエル34:31
羊は飼う者が居なければ命を守ることができません。私たちも養う方が居なければ生きることができないのです。弱くて無防備な私たちを知っておられる神様は、あなたを「わが牧場の羊」と呼んでおられます。愛に満ちた牧者である主のもとに帰ろうではありません。滅びへの結末が差し迫っているからです。(KE)
今日の通読箇所
11月15日
「そこでハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる」。創世記16:13
ハガルは女主人サライの命により、アブラムとの子を身ごもりますが、居心地が悪くなり逃亡を計ります。しかし神様は、ハガルとその子イシマエルへの祝福を約束して下さいます。孤立無援に思える状況下でも、主は私達を見捨てる事をなさいません。(MK)
今日の通読箇所
11月14日
「そして主は彼を外に連れ出して言われた、「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい」。また彼に言われた、「あなたの子孫はあのようになるでしょう」。創世記15:5
御自身の導きに従って故郷を出たアブラムに、星の数ほどの子孫を与えると、祝福の約束をなさった神様。この後、神様が一方的に約束を守り、その不利益をも被るという内容で、契約は締結されます。神様の十字架への計画は、この時既に始まっていたのです。(MK)
今日の通読箇所
11月13日
「わたしは糸一本でも、くつひも一本でも、あなたのものは何も受けません。アブラムを富ませたのはわたしだと、あなたが言わないように」。創世記14:23
ケダラオメルとの戦いで、アブラムに助けられたソドムの王が、自国の民以外の戦利品はあなたに譲ると申し出た際の、アブラムの返答です。私達も、社会や企業からの恩恵や対価によってではなく、それらを用いて人を養っておられる、主によって生かされている事を忘れずにいましょう。(MK)
今日の通読箇所
11月12日
「人をさばくな。自分がさばかれないためである」。マタイ7:1
清廉潔白、どこを叩いても塵一つでない人はいません。ところが、人は浅はかなもので、他者の失敗を声高に非難するものです。昨今のSNSの世界は激しい非難中傷の応酬です。自分勝手な正義を振りかざして他者を断罪する。真に笑止千万です。なぜなら、結局、同じ非難されるようなことを自分もやっているのです。常に自らを省みて、口を慎みましょう。主はご存じだから。(KE)
今日の通読箇所