聖書の言葉を通して照らしだされる道を、揺るがず、惑わされず歩き続けてください

2月27日

「こういうわけだから、わたしたちは聞かされていることを、いっそう強く心に留めねばならない。そうでないと、おし流されてしまう。」ヘブル2:1

 日々を生きるのは道を歩くようなものです。目的地に向かって、確かなコースをしっかり保って行かなければ失敗します。世には様々な教えがあり、流行があって惑わされやすいものです。聖書の言葉を通して照らしだされる道を、揺るがず、惑わされず歩き続けてください。そのために、心にしっかりとみ言葉をおいて、それを信じて、頑なに守るほかありません。(KE)

主はあなたがどんな試練にあっても、それをよく知って下さいます

2月26日

「主ご自身、試錬を受けて苦しまれたからこそ、試錬の中にある者たちを助けることができるのである。」ヘブル2:18

 “同病相憐れむ”という言葉がありますが、たしかに同じ苦しみを受ける者はお互いに理解することができます。イエス様もあなたと同じ人となり、生きる悩みを受けてくださいました。それゆえに、主はあなたがどんな試練にあっても、それをよく知って下さいます。主はあなたのわずかな一言ですべてを知り、憐れんで助けてくださいます。知って下さる方がいるのは心強いことです。感謝。(KE)

何をしても解決を得ることができないときに大切な事は、神様に立ち返り信頼することです

2月25日

「あなたがたは立ち返って、落ち着いているならば救われ、穏やかにして信頼しているならば力を得る。」イザヤ30:15

 問題や困難に遭うとき、人はうろたえ、焦り、落ち着きを失います。何をしても解決を得ることができません。そのようなときに大切な事、それは全ての事の根源であり、統べ治めておられる神様に立ち返り、信頼することです。しかし、私たちはこの事を好まず、なんとか自分で解決しようとしますが、結局万策尽きてしまいます。まず、主に立ち返り、しっかり堅く、主に信頼して、勝利を得て下さい。(KE)

必要としている人に分け与えることも、同様に大切なことです

2月24日

「あなたの手に善をなす力があるならば、これをなすべき人になすことをさし控えてはならない。」箴言3:27

 私たちの持っているものは全て神様から与えられたものです。知恵も力も、健康も家族も。ですから、それらを自分のためだけに貯え、用いることは神様のご目的ではありません。勿論、自らの必要を満たすことも大切ですが、そればかりにとどまらず、必要としている人に分け与えることも、同様に大切なことです。不足することがあれば、神様に求めることができます。主はあなたの必要を満たしてくださいます。(KE)

口の言葉を賢く治めることができれば言うことなしです

2月23日

「わたしたちは皆、多くのあやまちを犯すものである。もし、言葉の上であやまちのない人があれば、そういう人は、全身をも制御することのできる完全な人である。」ヤコブ3:2

 言葉の上での過ちほど、やっかいなものはありません。出した言葉をもとに戻すことができないからです。口の言葉を賢く治めることができれば言うことなしです。そのためには心を神様の思いにいつも満たしておくことです。「語るにおそく」とも言われています。その場の雰囲気や、感情にまかせて、言いすぎることのないように、心を主に向けてください。(KE)

神様を信じて喜べば、神様も喜んでくださいます

2月22日

「あなたはいつくしみある者には、いつくしみある者となり、…ひがんだ者には、ひがんだ者となられます。」詩篇18:25-26

 神様はまるで鏡の中の自分の姿のようです。鏡に向かって自分が笑えば、鏡に映っている自分も笑います。しかめっ面をすれば、鏡の自分も同じです。そのように、神様を信じて喜べば、神様も喜んでくださいます。また喜びを増し加え溢れさせてくださいます。まず、あなたが神様に向かって、最初の一歩を踏み出してください。主は必ず応えてくださいます。(KE)

「ご存知のとおりです」と素直になれます

2月21日

「主は言われる、人は、ひそかな所に身を隠して、わたしに見られないようにすることができようか。主は言われる、わたしは天と地とに満ちているではないか。」エレミヤ23:24

 神様の前には何ひとつ隠し立てはできません。全てお見通しです。このことは、なんだか怖いことに思われますが、一方、これほど安心なこともありません。あなたのすべてを知っておられるのですから。そうなると、遠慮なく、はばからず、「ご存知のとおりです」と素直になれます。神様にはこれが大切なのです。(KE)

自分が今日あることを何に感謝するでしょうか

2月20日

「しかし、神の恵みによって、わたしは今日あるを得ているのである。」第一コリント15:10a

 使徒パウロは自分が今日生きて在るのは、ただ神様の恵みによってであると語っています。犬は三日飼うと主人の恩を忘れないとも言われます。あなたは自分が今日あることを何に感謝するでしょうか。親の恩、師の恩などと言いますが、何よりも神様の恵みにより、憐れみによって生かされていることを感謝しようではありませんか。神様の憐みがなければ滅び去っているのですから。忘恩の輩とならないように。(KE)

人の知恵や知識を遥かに超えた、想像を絶する不思議に満ちています

2月19日

「神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである。」ローマ1:20a

 大自然は神様について語る第二の聖書だと言われます。確かに微小なるものから広大な宇宙に至るまで、自然界のあらゆる営みを見るとき、人の知恵や知識を遥かに超えた、想像を絶する不思議に満ちています。まさに神様がいらっしゃるとしか言い得ません。あなたもこの方の手によって造られ、生かされているのです。(KE)

単純に信じるとき、その結果を体験することができます

2月18日

「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである。」ヨハネ20:29

 人は自分の五感を通して事の真偽を確かめ、信じようとしますが、それによって全てを知ることは出来ません。神様を見ることも、触ることも、聞くこともできません。ただ聖書に書かれていることを、見ないけれども、触ったわけではないけれども、単純に信じるとき、その結果を体験することができます。疑い続ける限り、幸いな結果を得ることができません。(KE)