6月22日
「その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。」マタイ24:36
天地万物の終りがいつであるかと、弟子たちはイエス様に尋ねました。その答えがこの言葉です。これはまた人生の終りのときも同じです。他人はもちろん、本人である自分も知りません。ただ神様のみがご存知です。だから、万物は神様の一方的なご支配の中にあるといえます。今日、どんなことが起こるか、誰も知りません。たとえ何があっても、神様のご愛の中にあることを信じましょう。(KE)
6月22日
「その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。」マタイ24:36
天地万物の終りがいつであるかと、弟子たちはイエス様に尋ねました。その答えがこの言葉です。これはまた人生の終りのときも同じです。他人はもちろん、本人である自分も知りません。ただ神様のみがご存知です。だから、万物は神様の一方的なご支配の中にあるといえます。今日、どんなことが起こるか、誰も知りません。たとえ何があっても、神様のご愛の中にあることを信じましょう。(KE)
6月21日
「全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。」詩篇98:4
親は子供が喜び、歌っている姿を見るとき、同じように喜びを感じます。逆に、沈み込んで、暗い顔をしているなら、親は心配です。そのように、父なる神様はあなたが喜んでいる姿を見たいと願っておられます。そのために力を尽くして最善なことをして下さっています。喜べない、歌えない事情や境遇に思えても、どうぞ、主を見上げて感謝・讃美してください。神様が喜ばれることだからです。(KE)
6月20日
「しかし善を行って苦しみを受け、しかもそれを耐え忍んでいるとすれば、これこそ神によみせられることである。」第一ペテロ2:20b
良いことをして良い報いを受ける、また悪を行って罰せられるのは当然のことです。しかし、時にはそうでないことがあります。神様を信じるとは、神様がすべてを知っておられ、それぞれに正しい報いを与えられることを信じるのです。正しい裁きをなさる方を信じて、自分で裁かず、復讐せず、不当な事にも耐え忍んで、主のみわざを待ち望みましょう。(KE)
6月19日
「わたしはみ言葉を与えられて、それを食べました。み言葉は、わたしに喜びとなり、心の楽しみとなりました。」エレミヤ15:16ab
聖書のことばはまさにこの通りに「食べる」ものです。理解するとか、知識として知るだけでは不十分です。食べたものは体内で消化され、分解し、エネルギーとなり、具体的な行動を生み出します。そのように心を養う食物として、自分の中に取り込んでしまうと、あなたの心に力と喜びを与え、あなたの行動や言葉、思考に変化を生み出します。(KE)
6月18日
「ある日、神の子たちが来て、主の前に立った。サタンも来てその中にいた。」ヨブ1:6
不思議な言葉です。神様の前に集うものは、神様に選ばれた神の子たちばかりではありません。サタンもその中にいました。実は、サタンも神様の手の中にあり、神様の働きでもあります。サタンの働きを通して、神様はご自分の栄光を現そうとなさるのです。わたしたちの心にもサタンは働きかけて、神の子の身分から引き下ろそうとします。それによって神様はあなたの心を強め、神の子への道を切に求めるようにしておられます。(KE)
6月17日
「御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。」ローマ8:26
祈ることすらできない失望、落胆、悲哀、苦悩の中にあっても、ただ一言、「主よ」と心を向けさえすれば、神様の霊、御霊はあなたの隠れた心の思いを知っておられ、父なる神様にとりなして(とりついで)下さいます。どんな時でも、主を呼び求めて下さい。(KE)
6月16日
「わが身とわが心とは衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である。」詩篇73:26
歳をとり、心身ともに衰えてくるとき、なお頼むべきものがある人はさいわいです。目に見えるものはすべて日々衰え、変化し、定まりがありません。しかし、神様を信頼して、神様を自分の力として生きる道があります。なぜなら、神様は永遠にわたって不変だからです。あなたもこの方を信じて、信頼してください。そうすれば、心も体もともに力と平安を得ることができます。(KE)
6月15日
「わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。」第二テモテ4:7
あなたが一日を、一年を、また生涯を終わるとき、このように言い切ることができるでしょうか。信仰に生きる生涯は平たんで楽な道ではありません。真剣に信仰に生きようとするとき、必ず戦いがあります。それはあなたの心のうちにある戦いです。神様を信頼し、その導きに委ねるのか、あるいはそうでないのか。神様の前に自らの態度を鮮明にして、信仰による勝利を得て下さい。(KE)
6月14日
「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。」詩篇119:105
暗い夜道を歩くとき、足元を照らす光があると、心がやすまり、危険を避けることができます。この世の生活はまるで真っ暗な夜道を行くようなものです。次に何が起こるのか皆目分からず、まさに“一寸先は闇”の中に生きています。なんとか安心を得て、先を見通したいと、人の言葉や経験、世間の知恵に頼りますが、何も得ることができません。しかし、神様の言葉である聖書の言葉に信頼して、一歩を踏み出すと確かな手ごたえを感じます。(KE)
6月13日
「天が地よりも高いように、わが道は、あなたがたの道よりも高く、わが思いはあなたがたの思いよりも高い。」イザヤ55:9
神様と人との関係は造り主と造られたものですから、両者はまったく次元の違う存在、厳しい区別のある関係です。ですから、神様の思いを人は知り尽くすことができません。人は将来について夢を描き、計画を立て、想像をめぐらせますが、神様があなたに抱いている思いがなんであるかを知りえません。ただ、神様はあなたを愛して、最善な事をして下さると信じる。これが信仰です。(KE)