神様は一人ひとり、その人の量りに従って取り扱われます

2月7日

「多く与えられた者からは多く求められ、多く任された者からは更に多く要求されるのである。」ルカ12:48b

 人間は全て「平等」だと言います。またそれが正義だと思われますが、必ずしもそうではありません。むしろ、一律に同じ扱いをするのは「悪平等」です。神様は一人ひとり、その人の量りに従って取り扱われます。神様はあなたに期待するところが多ければ多いほど、求められることも大きくなります。今日も主はあなたに何を求められますか。大いに期待されています。(KE)

個人としての歩みが結果となります

2月6日

「罪を犯す魂は死ぬ。子は父の悪を負わない。父は子の悪を負わない。義人の義はその人に帰し、悪人の悪はその人に帰する。」エゼキエル18:20

 神様が問われるのはひとりひとりの行動と責任です。誰彼のせいにすること、境遇や状況が原因だと逃げるわけにはいきません。ましてや流行や世間に流されてすることも、結果は全てあなたに帰するのです。個人としての歩みが結果となります。私たちは創造者なる神様に対して責任を果たすのです。神様の前に独りで立っていることを自覚して、自らの行動に心しておきましょう。(KE)

神様に思いを向け、望みを置くとき、あなたのうちに力が満ちてきます

2月5日

「しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。」イザヤ40:31

 人は生きているかぎり疲れたり弱ったりします。殊に、心が萎えて力を失うとき、何によって力を得ることができるでしょうか。五感を楽しませる物質的なものなど全く役にたちません。ただ、神様に思いを向け、望みを置くとき、あなたのうちに力が満ちてきます。み言葉をかみしめ、祈り、主に信頼することこそ力です。(KE)

まず自分自身のことを神様の前に整えておくべきなのです

2月4日

「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい。」ヨハネ8:7

 イエス様が絶えず問われるのは、他人(ひと)のことではなく、あなたはどうなのかということです。とかく、人は自分のことを棚に上げて、他人のことをあれこれとあげつらいます。しかし、それよりもまず自分自身のことを神様の前に整えておくべきなのです。あなた自身が罪を赦され、神様の憐みに生かされているのですから、他人について何も言う資格はありません。(KE)

弱くて、脆い私たちが恐れなく強く生きる力は、神様に信頼する以外にありませ

2月3日

「わたしは神に信頼するゆえ、恐れることはありません。人はわたしに何をなし得ましょうか。」詩篇56:11

 このみ言葉のように確信を持って言い得る人はどんなに幸いなことでしょうか。弱くて、脆い私たちが恐れなく強く生きる力は、神様に信頼する以外にありません。確かに、経済力、医療、家柄や学歴などは安心を与えるかのように見えますが、やがて必ず行き詰るときがきます。また、どのような力も神様を越えるものはありません。主は今日も十字架を示して、“安心しなさい”“私に信頼しなさい”と招いておられます。(KE)

不安や恐れがあると、人の言葉や噂に振り回されます

2月2日

「そこで、イエスは話しはじめられた、『人に惑わされないように気をつけなさい』。」マルコ13:5

 世の終りのとき、どのような前兆があるかと問われて、主が答えられた言葉です。テレビや新聞、その他情報と言われるものがたくさんあります。不安や恐れがあると、人の言葉や噂に振り回されます。自分だけはそうならないと思っていても、気づかないうちに自分の思いがさまざまな情報に支配されていることがあります。それだけに聞くことには十分注意しておかなければなりません。(KE)

神様はあなたを今よりももっとよいものにしたいと願っています

2月1日

「あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」第一コリント10:13c

 試練や患難の無い人生を願いますが、それがなければあなたは成長することも、変化することもないでしょう。子供の成長を願わない親はいないと同様に、神様はあなたを今よりももっとよいものにしたいと願っています。主は愛なる方ですから、あなたに最善の道を備えられます。信じて、主のみ手に導かれて耐え忍びましょう。(KE)

主の道に歩めないのは、神様の霊が内にないからです

1月31日

「わたしはまたわが霊をあなたがたのうちに置いて、わが定めに歩ませ、わがおきてを守ってこれを行わせる。」エゼキエル36:27

 人はただ器にすぎません。そこをサタンの力、罪が支配したので、神様から離れ、呪われたのです。正しい道、主の道に歩めないのは、神様の霊が内にないからです。神様はイエス様によって罪の支配から解放し、それに代えて、神様の霊、キリストの霊を与え、みこころに従う者へと変えてくださいました。主の霊の支配に全く委ねて、そのみ声に従いましょう。(KE)

神様はあなたと共にいらっしゃいます

1月30日

「日々にわれらの荷を負われる主はほむべきかな。神はわれらの救である。」詩篇68:19

 重荷を負っているのは自分一人だと思いやすいものです。確かに、困難や苦しみにあるとき、孤独を感じますが、そんなときでも神様はあなたと共にいらっしゃいます。しかも、あなたの荷を負うてくださって。そのことを知らないゆえに、独りで苦しんでいると思うのです。心のうちを主に打ち明け、重荷を委ねて、主の救いを待ち望みましょう。主は今日もあなたの重荷を負うてくださっています。(KE)

あなたを導き、あなたを新しくなそうと願うからです

1月29日

「見よ、わたしが大いなる苦しみにあったのは、わが幸福のためであった。あなたはわが命を引きとめて、滅びの穴をまぬかれさせられた。」イザヤ38:17ab

 人生には苦しみや悲しみを避けることができません。それらは人生を無駄に過ごした時間に思われますが、決してそうではない。神様は苦しみ、悲しみを通して、あなたに何かを教え、あなたを導き、あなたを新しくなそうと願うからです。災いもなく、順調に過ぎることだけが幸いではなく、試練と思える中で思いがけない恵みに出会います。(KE)