私たち自身が神様のものです

8月5日

「見よ、天と、もろもろの天の天、および地と、地にあるものとはみな、あなたの神、主のものである」。申命記10:14

 万物の創造者である神様は「天も我がもの、地も我がもの」と言われます。私たちは主のものをお借りしているにすぎません。否、私たち自身が神様のものです。ここにも「あなたの神」と言われます。神様は「あなた」の神であり、また「わたし」の神でもあります。神様ともっと身近に、もっと親しく交わろうではありませんか。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書22章

テモテへの第一の手紙3章

その下になお神様の力ある御手があります

8月4日

「とこしえにいます神はあなたのすみかであり、下には永遠の腕がある」。申命記33:27

 神様は広大無辺な方、どんなことをしても、神様から離れることはできません。それどころか、今日も神様の手の中に生かされ、どんなに失望落胆し、奈落の闇に沈んだとしても、その下になお神様の力ある御手があります。それは限りなき愛に満ちた手です。あなたが知らなくても、今日も神様の腕があなたを支えられます。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書21章

テモテへの第一の手紙2章

渇きには、み言葉を頂くほかありません

8月3日

「しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」。ヨハネ4:14

 今年も記録的な猛暑日が続き、熱中症防止のために水分摂取が強く勧められます。同様に魂(心)の枯渇にも注意してください。内なる人の渇きを治めるには、主から与えられるみ言葉をいただくほかありません。み言葉を通して流れてくる命の水に潤されて、人生の猛暑日を生き抜いてください。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書20章

テモテへの第一の手紙1章

私達は自分の心の取り扱方いを知りません

8月2日

「そして、人の心を探り知るかたは、御霊の思うところがなんであるかを知っておられる。なぜなら、御霊は、聖徒のために、神の御旨にかなうとりなしをして下さるからである」。ローマ8:27

 私達は“自分の”心の取り扱い方をよく知りません。悲しみを気合で吹き消すことも、怒りを理性で完封することも至難の業です。しかしイエス様の名によって祈る時、本当の所有者である神様が、私達の内にキリストの心を実現してくださいます。(MK)

今日の通読箇所

エゼキエル書19章

テサロニケ人への第二の手紙3章

御霊は思いを祈りへと昇華して下さいます

8月1日

「御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである」。ローマ8:26
 疲れ果て、弱り切って、何をどう祈ったら良いか分からない時、御霊は私達の声にならない思いを祈りへと昇華してくださいます。私達はただ神様の前に出て、「天のお父様…」と祈り出せば良いのです。(MK)

今日の通読箇所

エゼキエル書18章

テサロニケ人への第二の手紙2章

信じた瞬間、悲しみが取り除かれました

7月31日

「彼女は言った、『どうぞ、はしためにも、あなたの前に恵みを得させてください』。こうして、その女は去って食事し、その顔は、もはや悲しげではなくなった」。サムエル記上1:18

イスラエル最後の士師となったサムエル、彼の母ハンナは、神殿で神様に『心を注ぎ出して』いました。祈っても祈っても、なかなか平安が得られなかった彼女ですが、祭司エリの言葉を通し、祈りは聞かれると信じた瞬間、その心から悲しみが取り除かれました。(MK)

今日の通読箇所

エゼキエル書17章

テサロニケ人への第二の手紙1章

いのちを与えた神様は全てを与えたのです

7月30日

「あなたは心のうちに『自分の力と自分の手の働きで、わたしはこの富を得た』と言ってはならない」。申命記8:17

 私たちは誰一人自分の力でこの世に生を受けたのではありません。いのちを与えた神様は今日この時まで、常に見守り、必要な助けを備え、すべてのものを与えて下さったのです。誰一人自分の力や知恵を誇ることはできません。ただ一人、神様だけがあなたの今を造られたのです。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書16章

テサロニケ人への第一の手紙5章

主は民を愛するゆえ訓練の時だったのです

7月29日

「あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない」。申命記8:5

 イスラエルの人々にとって、40年以上にわたる荒野の旅は苦しい困難を伴う日々であったでしょう。しかし、主はご自分の民を愛するゆえに、聖名にふさわしい民に仕立て上げる訓練の時であったのです。主はこの地上の旅路で私たちを訓練しておられます。恐れないで、主のご愛の御手に委ねましょう。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書15章

テサロニケ人への第一の手紙4章

何処にいても主がいる事を信じましょう

7月28日

「われわれの神、主は、われわれが呼び求める時、つねにわれわれに近くおられる」。申命記4:7a

 神様と私達との関係は、まるで家族のようなものです。ごく身近にあって、いつでも、どんなことでも求めるなら答えてくださるのです。ある特定の場所に行かなければ出会えない方ではありません。あなたがどこに居ても、何をしていようと、昼夜分かたず、そこに主がおられることを信じましょう。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書14章

テサロニケ人への第一の手紙3章

神様は雲や火の柱を立てて彼らを導きます

7月27日

「すなわち、イスラエルの人々は、主の命によって道に進み、主の命によって宿営し、幕屋の上に雲がとどまっている間は、宿営していた」。民数記9:18

 エジプトを出たイスラエルの民は約束の地を目ざして荒野を旅します。神様は昼は雲の柱、夜は火の柱を立てて彼らを導きます。進も止まるも神様任せ、自分の予定や計画はありません。私たちの人生も同じです。主の命によって導かれています。今日のスケジュールは神様がきめてくださいます。良くても悪くても感謝しましょう。(KE)

今日の通読箇所

エゼキエル書13章

テサロニケ人への第一の手紙2章